MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

訪問

2012-10-30 | Weblog
はっきり覚えてないけど、たぶんもう4年前くらいかな。

一人暮らしを始めたK氏。

我が家からそんなに遠くないってのもあり、前々から「今度遊びに行く」って言っていた。
K氏からも「一回来て」と言われていた。

でも。

何年経っても行く事はないまま時は過ぎる。
他の場所で会うから、わざわざ家に行く必要もなかったんだよね。
そして気付けば何年も行ってないって事になってしまっていた。

これはいかんぞ!
いい加減に行っておかねば!
という事で今日。
ついに意を決して念願のK氏邸に行ってみる事にした。

車で5分ほどでたどり着く。

ほほぅ。
ここがK氏の家か。
立派なアパートだ。

車を停め、さっそくK氏の部屋へ。

ふ~ん。
綺麗好きっぽい印象あったけど、思ったよりも部屋中が散乱しているな。
というか、散乱し過ぎてんな。
グッチャグチャだよ。
足の踏み場もないとはこのことだ。

そして知らない人もいっぱい来てんな。
みんな慌ただしく動き回ってる。

そりゃそうだ。
引越しの最中だったからさ。

業者さんに頼んで、荷物を運び出していたんだよね。

まあもちろん知っててきたんだよ。
最後に一度は行っておきたかったってのと、ちょっと様子を見にね。

引っ越しの最中だったから、アパートのオートロックは空きっぱなし状態。
そして部屋がどこかも知らなかったけど、引っ越し業者さん行き来しているのを付いていったら、これまた空きっぱなしの玄関発見。

見事、すり抜けて侵入成功しましたわ。
引っ越し泥棒やろうと思ったら、案外簡単なのかもなぁ。

さて、そんなK氏の部屋。
4年越しの念願が叶って遂に来る事が出来たのはいいが、それがこの部屋の最後の日になってしまった。
もはやどんな状態で生活していたかも分からないよ。

もうちょっと早く来りゃよかったなぁ。
Wiiとかあったしさ。
合鍵貰って、前からやってみたかったドラクエとかマリオを朝からずっとやっておくべきだったよ。
失敗しちゃった。

しかしまあ引っ越し業者さんは手際がいいな。
ボクも先日、友達の引っ越しを手伝ったばかりだから、そのプロフェッショナルぶりに関心してしまう。

棚とかは丁寧に分解し、そして綺麗に梱包して運んでいく。
重い物でも軽々持つし、手際も素晴らしい。

そして一番凄いのが、誰1人文句を言ってないって事!

「重てぇー!」だの「こんなの運びたくねー!」だの、全然言わないんだよね。
みんな黙々と運んでいるのだ。
数日前、文句ばっか言って引っ越しをしていたボクとは大違いだよ。
これがプロとアマの差だろうな。
ボクには向いてないのを痛感しましたわ。

引っ越し業者さんになってなくて良かったよ。

宝当

2012-10-29 | Weblog
会社の旅行に行っていた愚妻。

色んなルートがあって選べるんだけど、今年は佐賀県の日帰りプランにしたようだ。
佐賀?
何があるんだ?

別に県差別をするつもりはないんだけど、旅行で佐賀に行って何をするのかが思いつかない。
ムツゴロウを食べるくらいしかないんじゃないのか?
美味しいのか?

と思ったら。
宝当神社に行くんだってさ。

宝くじが当たるという事で有名な神社だ。

正直、ボクはあんまりそういうのは信じないんだけどね。
普通の神社なら御利益ありそうだけど、何かに特化した神社って、どうしても金儲けの匂いがプンプンしてきてしまうよ。

だって元々それように作られた神社じゃないわけだしさ。
単に『宝当』って名前のダジャレなんでしょ?
神社がダジャレをアテに集客するって、なんだかちょっとなぁ。

ま、別にいいんだけどさ。

そんな宝当神社には、ルールがあるらしい。
愚妻と一緒に行った人が事前に調べていたようだ。

88歩で神社まで行く。

お賽銭を払い大声で「当たりますように!」と3回叫ぶ。

『当たりソーダ』というソーダを買ってその場で一気に飲む。

『宝当饅頭』をお土産に買って帰る。

宝くじを入れる『宝当袋』を買って、それに宝くじを入れておく。

そしたら当たるとの事。

嘘くせぇ~!
そして愚妻はそれを全部制覇したとの事。
3回叫んで、ソーダも饅頭も袋も買ってきていた。

おいおい。

完全に騙されているぞ!

「まんまと」って言葉がこれほどピッタリくる事がないくらいに、まんまと騙されている。

だって、宝当袋っていう単なる袋が2100円もするんだよ?
もうそれで何となくハズレてるような気がするわ。

それに『当たりソーダ』ってなによ。
ダジャレにしてもさすがに無理矢理過ぎるでしょうが。
センスのかけらもない。

断言してもいい。
『当たりソーダ』を飲んだからって宝くじが当たる事は100%無い!

中には当たる人もいるだろうが、それは決して『当たりソーダ』のおかげではないだろうよ。

何やってんだか…。
完全に神社のいいなりになってお金を使っちゃってるよ。

まあね。
と言ってもボクだって、もしその神社に行ったら『当たりソーダ』買うけどね。
100%買うけどね。

そりゃそうだ。
その場にいないから冷静にこんな事を言っているが、実際に行ってみたら他のグッズも買ってしまいそうだよ。
愚妻は買わなかったらしいが
『宝当Big鳥居(ビクトリー)』という鳥居の飾り物や
『当たっ樽』というテーブルまでも買ってしまうかもしれない。

行く時は、気を引き締めていこう。

しかしそんな愚妻。

旅先のレクレーションで、3等が当たったらしい。

おおっ!
100人以上いての3等だから、なかなか凄いんじゃないか?

景品は干物セット。
干物とはいってもビッシリ詰まっているから結構豪華だ。
買えばお高いと思う。

これは…
もしや『当たりソーダ』効果か?

いや、そんな事はなかろう。

でも…もしかしたら…ひょっとして…。
そんな事があるのかもしれない。

だったら『宝当Big鳥居(ビクトリー)』も買っておいたほうが良かったんじゃないのか?
そしたら1等が当たったかもしれないぞ。

愚妻め。
気のきかないヤツだよ。

次に行った時は、全てのグッズを買わせるようにしよう。



園外

2012-10-28 | Weblog


息子(4歳)の保育園で仲の良い友達や、都合により辞めてしまったけど仲の良かった友達、そして辞めてしまったけど仲の良かった先生数人。

そんな人達に愚妻が声をかけて、朝からみんなで公園へ。
みんなで遊ぶ事になったんだよね。

父親も一緒だったのはボクを含めて3人だけだったけど、10家庭くらいが集ったのでかなり大勢で賑やかだ。

こういう機会はなかなかないので嬉しい。
普段は送り迎えの一瞬にすれ違う程度だもんね。

保育園外で集るのは、そう簡単じゃない。
今回の愚妻のように提案して取りまとめる人が必要だ。
交流を面倒に思う人もいるかもしれないから、なかなか誘いにくかったりもするしさ。

こういう時ばかりは、愚妻のコミュニケーション能力の高さに感謝だよ。
半年前にも一度開催したんだけど、今回はその時の倍近くの参加者になっているしね。

しかし、保育園へは毎日だいたいボクがお迎えに行ってんのに、どうして愚妻ばかり仲良くなってみんなの連絡先が増えるんだ?
ボクは誰1人知らないってのにさ。
ずりきいよ。

まあ基本的にこういうとこは女性が多いから、ボクが知っているのもおかしいんだろうけどな。
それは分かるんだけどな。
でもちょっと悔しいものだよ。

送り迎えをしているとはいえ、だいたい同じ時間に行っていれば出会う子供も決まってくる。
だから今日久しぶりに姿を見る子も何人かいた。

みんな大きくなってんなぁ。

それは見た目だけじゃなく、身体能力に関しても。

ボールを蹴るのが上手くなってたり、
ジャンプがすごかったり。
一人の子は、補助輪のない自転車で草の急斜面を滑り降りていたりもしていた。

みんなスゴイぞ。

もちろん元々の能力の差もあるんだろうけど、父親の指導もあるんだろうな。
一緒になって外で遊んだり、サッカーを教えたりしているのだろう。

そろそろそういう日頃からの指導の差が出てくる年頃なのかもな。

一方息子は、当然そんな事は出来ず。

ボクと愚妻の子供だから元々の能力が乏しい上に、全くそういう指導もしてないからね。
残念ながらボクにはスポーツを教える技術はないしさ。

サッカーとか上手かったら、かなりモテるだろうになぁ。

息子の将来は父親と同じく、体育の時は隅っこの方でジッとしていることになるのだろう。
そして、運動神経のいい連中を羨ましく、そして妬ましく嫉妬の目で眺めているのだ。

ボクに教えられる事と言えば、せいぜい世渡り術くらいだよ。
スポーツとは無縁だが、それで勘弁しておくれ。

あ、せめてマネージャー能力だったら教えられるかもな。
実際にやってたわけじゃないけど、それならボクにも分かる。
マネージャーとはいえ、スポーツ部のメンバーには間違いないもんね。

タイミングのよいタオルの出し方や、邪魔にないないような器具の片付け方なんかを指導しよう。
立派なマネージャーになって、ボクを甲子園に連れて行ってもらいたいものだ。

ま、いいや。

そんな感じの公園。
みんな喜んでくれていたっぽい。

辞めてしまった先生達とは個別でも会っているけど、生徒に会えなくなったのが寂しいって言ってたからね。

みんな朝から夕方まで、みっちりと遊びまくってましたよ。
人数が多いので屋外でしか集まれそうにないけど、またいつか開催したいものだな。


送別会

2012-10-27 | Weblog


転勤の為、県外に行ってしまう事になったK氏の送別会へ。

テニスサークルのメンバーなので、その仲間が集まる。
テニス絡みのイベントはボクが幹事をやる事になるのが多いけど、今回はK氏の一番の友人という事もあってS氏が幹事をやってくれた。

会場準備からみんなへの連絡までやってくれたので、かなりラクだ。

そんな会場は、数ヶ月前にオープンしたばかりのオーダーバイキングの店。
新しい店ってだけでも楽しみなのに、それにくわえてバイキングとなると、もうこのワクワクを押さえきれない。

しかし。
今日はあくまでも送別会。
K氏を送別するのがメインだ。

となると、しんみりした会にする必要がある。
涙の1つもみせるべきだろう。
決してバイキングに浮かれている場合ではないのだ。

だけどなぁ。

やっぱり人間ってのは、バイキングを前にしたら冷静ではいられないよね。

オーダーバイキングなので、とりあえず手当たり次第に注文する。
どんなものでもいい。
メニュー全制覇するつもりでいくぞ!
という気持ちになってくる。

次々に届くのを、次々に食べて飲んでいく。
早く食べて、早く次のを注文しようと必死だ。
こうなってくると、もうK氏なんかに構ってられない。

K氏よりも量だ。
少しでも多くの種類、そして多くの量を食べなくてはならないのだ。

ほぼ食べ物の感想だけで会は進んでいく。

途中途中、食べ物が来る間の小休止の時だけはみんなで会話したけどね。
でもそこでもK氏の話題はなく。

今度結婚する人の話になったり、
隔月くらいに韓国へ遊びに行っている人が、韓国でマンションを買ったらいくらになるのかとみんなに相談していたり、
愚妻が「よく分からないたいそうな名前付けないで、『細長く切った野菜』とか『あったかい野菜』とかにすりゃいいのに!」と言い続けたり、
妊娠中の人の肌がトゥルンとしているって話題になったり、

K氏の話題は最初の乾杯の時だけで終わっちゃってるよ。

そういえば一番奥の端っこに座っているから、真反対にいたボクは本人の姿すら見えないんだよね。

会が終わった後にみんなの口から出た言葉は、「苦しい」ばかり。
誰一人としてK氏の今後に関する事を話題にしませんでしたわ。
あ、唯一主役らしかったといえば、集合写真を撮った時に真ん中だった事くらいかな。

まあ、転勤といっても福岡だからね。
車で2時間程度のとこだから、ちょくちょく帰ってくると思われる。
実際、既に来月会うのも確定しているしさ。

だから正直、そこまで寂しくもないのよ。

ただこれからテニスやこの仲間内の集りに来る機会が減るのは確実だ。
たぶんそういう時になって、段々と寂しくなってくるんだろうなぁ。
最短で半年ほどでの出戻りの可能性もあるって言ってたから、是非そうなって欲しいものだ。

ま、そうなった場合は今日みんなで奢った食事代は返却してもらうけどね!

トラック

2012-10-26 | Weblog
朝から引越しの手伝いへ。

引越しの手伝いって結構やっているほうだとは思うけど、今回は平日って事もあり家主とボクの2人のみ。
しかも決して小さい家ではないので、結構な量の荷物がある。

家主が箱詰めや仕分けするのを、ボクが車に乗せていくって感じだ。

こうなってくると、いつも使っている「たいして手伝っていないのに頑張っているようにみえるフリ」ができない。
あっちこっち無意味に動き回り、たまに重いのを運ぶ時だけ大きな声を出すっていう和田家代々伝わる秘伝の技だ。
いつもならそれでたいして疲れもせずに終わってるんだけどなぁ。
それでいて感謝されるんだけどなぁ。

でも今日の場合は自分が動かないと手伝っていないのがバレバレだ。
そして何より、作業が全く進まない。
ドンドン運ぶものが増えていくだけだ。

なので珍しくしっかりと働きましたわ。

引っ越し先はそれほど遠くないんだけど、でも行って荷物を降ろしてまた戻ってきてたら、それだけで2時間くらいかかってしまう。

昨日もやっていたんだけど、一日では全く終わらず。
2日目の今日も朝からずっと運び続ける。

さすがに冷蔵庫や食器棚はボクらの車や体力では無理だ。
そこで、トラックを手配しやすい環境にある義弟Kに協力を要請。
常日頃から親愛し尊敬する義兄の頼みを断るわけがなく、夜になって登場。

しかし…

なんかすげぇでけぇのを持ってきたなぁ。
ボク的には小さい軽トラあたりのつもりだったけど、現れたのはゴツくてデカイやつ。
それをスイスイと乗り回している。

やるなぁ。
声をかけてよかった。
これなら予定以上に物を乗せられそうだよ。

さっそく食器棚とかを乗せていった。
んだけど。

唯一、ダイニングテーブルだけが廊下の途中にあるドアで引っかかってしまったではないか。
廊下ギリギリの幅だったから、無理だとは思ってたんだけどね。

あとちょっとなのに…。
この数センチがどうやっても無理だ。
運んできた時はどうやったんだ?

仕方なくテーブルを分解しようとしたが、工具がなくて無理。
テーブルの足を五センチくらい切ろうとしたけど、家主から断固阻止されてしまう。

そこで義弟Kがどうにか頑張って、ドアを外してみた。

良かった。
これで大丈夫だろう。
数センチ程度の幅とはいえ、この数センチがデカイのだ。

再びギリギリの廊下を進み、いざドアのとこへ。
ふっふっふ。
さっきまでとは違うんだからな!
ドアめ!

見事、さっき引っかかったとこをクリア。
ざまみろ!
ドアめ!

と思った瞬間!

ドアの根元部分の木の出っ張りが引っかかってしまった!

ここで引っかかるとは…。
さすがにもうこれはどうしようもないぞ。
わずか数ミリなのになぁ。

結局、ベランダから引っ張り出す事になってしまいましたよ。
たかが数ミリのせいで、かなりの手間だ。

まあでももう一往復しようと思っていた荷物が一度で終わり、だいたい運び終えたから良かったけどね。
まだ片付けとかが残っているけど、ほぼ引越し完了だよ。
よかった。

引越しってボクもしたいけど、他人のを見ると大変そうだから躊躇するなぁ。
いつか引越し業者さんと仲良くなって、ただでやってくれるって事になるまで我慢しておこう。