腰光

新潟に住むＯ氏が、コシヒカリの新米が送ってきてくれた。

嬉しいねぇ。

まだ食べてないけど、間違いなく美味しいはずだ。
時間を惜しんで『早炊き』で炊いてしまう事が多いけど、これだけはちゃんと食べなくちゃな。
一番美味しく炊ける機能を使ってみる事にしよう。

いやいや。
まてまて。
せっかくのコシヒカリ新米だ。
それを炊飯器で済ませていいのか？
機械任せにしちゃっていいのか？

何しろ新米だよ。
ただのコシヒカリじゃなく、新米だよ。
もっと最高にお米を美味しくさせるように炊くべきだろうよ。
それがコシヒカリ新米さんに対する礼儀だと思うぞ。

けど…

お米を美味しくさせるって、どうすりゃいいんだろう。

飯ごうで炊いたご飯は、最高に旨いと聞く。
実際、小学校の頃にキャンプで食べたご飯は美味しかった。
焦げばかりだったけど、最高のお米だった。
でもなぁ。
あの場合は、お米が旨いというよりも環境が旨いだけだもんね。
苦労してみんなで初めて飯ごうで炊いたんだから、そりゃ旨いに決まってるよ。

山の上で食べるオニギリは最高に旨いと聞く。
でもなぁ。
それも環境だよね。
苦労して登って山頂で食べるんだから、そりゃ旨いに決まってるよ。
そういうのじゃない。

今までで一番お米が美味しいと思った瞬間って、いつだろう。
う～ん。
あの時かなぁ。
１０年以上前、盲腸で入院した時。
手術後はしばらくお米が食べられなく、１週間くらいしてようやく固いお米を食べた時。
あの時は旨かったなぁ。
もうオカズなんていらないとすら思ったもんね。

じゃあこの新米も、盲腸手術後に食べりゃいいのか。
それが最高に美味しく食べられる条件か。
でもなぁ。
もう盲腸切っちゃってるからなぁ。
ちょっと無理そうだよ。

それにそれも結局、お米を食べないという『我慢』だもんね。
飯ごうや山とそんなに違いない。
結局、どれも苦労して食べりゃ美味しいって事なのよ。

じゃあこの新米も、しばらく食べずに我慢してみよっかな。
せっかくコシヒカリ新米があるのに、あえてタイ米とかを食べ続けよう。
そうだなぁ。
３年くらいそんな生活したらいいだろうか。
その後食べるコシヒカリ新米は、さぞかし美味しい事だろうよ。
生まれて初めて、ほっぺたを落とすという事を体験してしまうかもしれないな。

楽しみだ。

猛威

息子の保育園でも新型インフルエンザの感染者が出たようだ。
その子の兄弟は登園許可が出ているらしく、まだ園が閉鎖される事はないんだけどね。
でも近いうちに閉鎖されてもおかしくない状況だ。

遂にここまで辿り着きましたか。
今まで、周りの職場や学校で感染者の報告はあった。
でも直接の知り合いにはまだ感染者はいなかったんだよね。

けど息子の保育園で出たって事は、もうすぐそこまで迫ってきているようだ。
そろそろ近い人でも感染者が出てくるだろう。

物凄いペースだな。
人から人を渡り歩き、海外から我が家の近くまでやってきたのだ。

これがシャインクラブの作品だったらいいのになぁ。
こんなペースで世界中に広まってくれたら、どんなにいいことか。
人から人に伝わるほうが宣伝効果も大きいだろうし。

人から人にか…。

じゃあ誰かにＤＶＤ渡して、その人が必ず２人以上に渡してくれたらいいんだよ。
２人が４人、４人が８人、８人が１６人…
そしたら一気に世界中に広まるぞ！
まるでネズミが子供を産むようにね。

物凄い画期的なシステムを思いついちゃったのかもしれない。
ついでに健康食品も売っちゃおうかしら。
大儲け出来そうだな。

なんて話しはさておき。

城島が阪神入りですってよ。
なんだか複雑…
いいキャッチャーだし、好きな選手なんだけどね。
大分県とも関係あるし。

でもなぁ。
１００％喜べないんだよな。
個人的には福岡に戻って欲しかったからさ。
まあ来るからには応援するけどね。

頑張って５割９０本くらい目指していただきたいものだ。

原因不明

Ｒ氏が来て鍋。

今年初の鍋だ。
料理が出来ないボクは分からないが、鍋の準備は比較的簡単らしい。
だからこの時期は、誰か来るたびに鍋になる。

それはいいんだけどぁ。

何年か前から、鍋を食べた後は必ずお腹の調子が悪くなるんだよね。
痛いってほどではないけど、食後は何だか気持ち悪いの。
２時間くらいお腹がモヤァ～ンとなったままで過ごす事になる。

なので
「この後またお腹がモヤァ～ンとなるんだろうなぁ」
と考えながら食べる事になり、いつも鍋に集中出来ない。
美味しさも２割り減くらいしちゃっているだろう。

今年こそ快適な鍋ライフを送りたいものだ。
その為には早く原因を究明する必要がある。

何が悪いんだろうなぁ。
毎回必ずなっているので、どれか体に合わない食材があるに違いない。

う～ん。

鍋でしか食べないって言ったら、マロニーか？
他のはそれ以外でも食べるでしょ。
マロニーだったらどの鍋にでも入れているし。

それか、煮た白菜がダメだったりするかもね。
それも鍋以外ではあまり食べない。

今度の鍋の時は、それを食べずにいてみよう。
マロニーの無い鍋なんて鍋じゃないが、実験の為だから仕方ない。

まてよ。
他の人の家の鍋だったらどうなんだろう。
我が家以外で鍋を食べる機会ってあんまりないけど、その時はどうだったかな。
あんまり覚えてないわ。

これは実験の為に、色んな人の家の鍋を食べ歩いてみる必要があるな。
友達みんなに作ってもらうのだ。
この時期なので、カニと松茸と豊後牛が入った鍋にしてもらおう。
鍋だけじゃ物足りないので、焼肉も一緒に用意してもらおう。
むしろ焼肉メインにしてもらってもいい。
なんだったら、焼肉オンリーでもいい。
食後のデザートも用意してもらおう。
実験の為だから、みんな喜んで協力してくれるだろうな。
楽しみだ。

んで、今日の鍋の時。
鍋を食べながらもテレビに釘付けのＲ氏。

ビューティーコロシアムだ。

「これなら前のほうがいいわぁ」
「こういう奴はアッコに怒られるわ！」

とブツブツ言いながらもかなり熱中している。
元々テレビっ子ではあるが、箸を止めてまで真剣に見ているから余程お気に入りなのだろう。

まあ確かに毎回気になる番組ではあるわな。
これって、完全に名付けの勝利だよね。
「なめくじ女」とか
「原人男顔」とか言われたら、そりゃどんなのか気になって見ちゃうもん。
うまいよなぁ。

ボクも「ハニワ巨大鼻男」として出演させてくれないかなぁ。
ボクの中でNo.１ハンサムであるトシちゃんのようなに整形してもらいたいものだ。

我慢

ようやく秋らしくなってきた。

秋といえば、長袖だ。
今年もついに袖の出番がやってきたようだ。
ということで、今期初の長袖を着用。

たかだか３０センチほどの布っ切れなのに、あるだけでかなり違ってくる。
やるなぁ、袖。

ボクは年中同じような格好をしているから、夏と冬の違いは袖があるかないか程度。
それだけにこの袖が非常に重要なんだよね。
もし袖ってものが発明されなければ、ボクは１年中同じ格好をしている事になっていたよ。
危ないとこだった。

袖を発明した人に感謝だな。

そういや小学生の頃、冬でもランニングで過ごしている同級生が何人かいたなぁ。
１年中ランニングと半ズボンでいる子ね。

当時「偉いなぁ」と思っていたし、実際に学校で表彰されていたと思う。

けど今考えてみりゃ、そんなに偉いことではないよね。
それも表彰されるほどの事ではないと思う。
どうせその子らも、そういうキャラが根付いてしまって、もう後に引けなくなっちゃっただけじゃないの？
「今さら袖付きの服は恥ずかしくて着れねぇ」
となり、必死で我慢していたと思う。

だいたい冬でもランニングで褒めるんだったら、お相撲さんはもっと褒められていいと思うよ。

我慢するのが偉いんだったら、真夏にコート着ていても褒められるって事になるけど、どうなんだろ？
ボクはもう実験出来ないけど、息子が小学生になったら試してみてもいいかもな。
汗ダラダラ流しながら授業を受ける我が息子。
そうしたら「和田くんは一年間コート着てて偉い」って表彰してもらえるのかな。

実験出来る日が来るのが楽しみだ。

司会者

撮影の仕事で、朝からとあるホールへ。
リハーサルを見たり聞いたりしながら機材のセッティングをしていく。

その途中。
司会者さんが出てきて話し始めたので何気なくステージのほうを見ると…

ん？

あれは！

Ｓ氏

に…似ているけど…

違うか？

容姿は似てんるけど、声が全然違う。
シャインクラブと付き合いのある劇団『演劇ユニット水中花』の団員さんなんだよね。
いつも、どこで買ったか分からないような蜘蛛の帽子をかぶったり、悪趣味なＴシャツを着ている人だ。

もちろん役の上ではあるが、あの姿とこの姿は違い過ぎている。

そして「イエッサー！」と叫んだり、「自分の名前が気に食わない！」と嘆いたりする声ともかけ離れている。
あの迫力のある声と、この丁寧でとおる声とでは、とても同一人物とは思えない。

リハーサルが休憩になり、ボクもあらかたセッティングが終わった。
すると司会者の方がこちらに近づいてくる。

やっぱりＳ氏！
こんなとこで合うとはなぁ！

というか、彼女は毎年司会をしていたらしい。
そりゃビックリ！
ボクも毎年撮っていたけど、全く気付かなかったよ。
ま、お互いをハッキリ認知するほど知り合ったのが２年ほど前。
去年はボクが他の撮影とかぶってしまい、ここに来れなかったからね。
気付かなかったのも仕方ない。
今度以前のＤＶＤを見て確認してみよっと。

それにしても…
再び始まったリハーサルで話す声を聞いても、まだあれがＳ氏とは信じられない。
あの少しでも笑いを取ろうという、どん欲さを持つ人が、こんな真面目に丁寧な司会をするとは思えないぞ。

あ、分かった。
あの正装の下に、また趣味の悪いＴシャツを仕込んでんだな。
それを本番の途中で脱いだりするつもりだろう。

と思ってワクワクして見ていたけど、結局最後までしっかりと司会業をこなしてましたわ。
いったいどっちが本当の姿なのやら…

でもここで会えたのが嬉しくて、イベント終了後は関係者が全員帰った後も２人でずっと話し込んでしまいましたわ。
あ、そんな彼女も出演する舞台が、来月末に公演しますよ。
興味のある方は是非どうぞ。

話し変わって、夜。
今夜からセカンドライフ内で、『ゴー！ゴー！トレジャーハンティング』の上映が始まる。
ということで、かなりひっさしぶりにセカンドライフにログインしてみました。

セカンドライフってのは、パソコン上の仮想世界。
仮想の自分を作り、そこで土地を買ったりバイトしたり服を作ったりして、コミュニケーションをとる空間。
世界中の人が楽しんでいるんだよね。

ボクも以前少しやった事があるけど、よく分からないままに止めちゃってたの。
覚えりゃ簡単なんだろうけど、服や髪型をどうやって変えるのかすらイマイチ理解出来なかったんだよね。
見よう見まねでゴー！ゴー！の衣装っぽく作ったけど、髪型は何故かモヒカンのまま。

狙ってやっているようで、逆に恥ずかしい。
けど変え方が分からない。
そういう事もあって、その世界から遠のいていたの。

そんな中、セカンドライフに詳しい制作プロデューサーのＯ氏が、そこで上映出来るように動いてくれたようだ。
これからあちこちに売り込んでいかなくちゃいけないからありがたい。

上映会場に行ってみると…

おお～！！！
たくさんの人が来てくれているぞ！！
「監督が来た」
なんて言葉をかけてもらえる。

何だか恥ずかしい。

大袈裟に言うと、カンヌ映画祭とかで監督と一緒に映画を見るような感じだもんね。
逃げたいような気持ちになるが、そういうわけにも行かず。
上映が終わるまで、針のむしろに座らされているような気持ちで待ちましたわ。

でもいい経験になりましたよ。

終演後はみなさんからお声をかけてもらえたし。
舞台じゃなくて映像作品だから、こうして視聴者の反応をダイレクトに受ける機会が少ないのよね。
せいぜい、知り合いなどに見せる場に立ち会う程度だけど、それは知り合いだからね。
見ず知らずの人に見てもらい、そしておかげさまでかなり好評だったのは嬉しいよ。
アンケートもみなさん丁寧に書いてくれていて、非常にありがたい。
まだまだ上映は続くから、今後どんな人達が見てくれるようになるのか楽しみだ。

今度からはなるべく頻繁にログインするようにしよっと。

しかし…
もうちょっとセカンドライフってのを使いこなせるようにならなくちゃな。
モヒカン頭もどうにかしたいし…。

そして今日は、ボクのキャラがいつの間にか手にキ◯ィちゃんの縫いぐるみを持っていた。
けど、それをどうやって取り外すのかが分からないからそのまま。
まずはキ◯ィちゃんを取り外す事から覚えねば。