MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

大富豪家族

2020-05-30 | Weblog
最近、実家に行った時によくトランプで「大富豪」をするようになった。
3が一番弱くて、2が一番強くてってやつね。

その名の通り大富豪になったり、大貧民になっちゃったりするから、なかなか盛り上がる。

みんな真剣だ。
息子(12歳)がいるけど誰も手を抜いていない。

そんな中で母・美智子。
自分が一番に上がった時は、謎の小躍りをして喜ぶまでになった。

阿波踊りを手だけで踊っているようなイメージだ。
これがまた憎らしいのなんの。

いいカードが来た時は

「うひひひひひっ!」

と高笑い。

ヤマンバのような笑い方だ。
まあ、本物のヤマンバ見た事ないけどさ。
でも、それはもう嬉しそうに幸せそうに笑うのよ。

アピールするための演技的な笑いじゃなく、心の底から沸き起こっているような笑い。

こんなに笑うかね。

本気でやるのはいいんだけどさ。
相手は我が子とその嫁、そして何と言っても孫だぞ?

孫相手にそんな笑いするか?

普段は孫に対してあんなに甘々なくせに、ゲームとなると別のようだ。

「頑張れ〜!」なんて口では応援しているものの、自分はまた「うひひひひっ」とヤマンバ状態になる。

手抜きしろとは言わないけどさ。
そこまで喜ばなくていいだろうに。

もうしばらく実家での大富豪ブームが続きそうだから、圧倒的に強くなって、あの喜ぶ姿を封印させなくちゃな。

玄関の鍵

2020-05-26 | Weblog
用事があったので外出する事にした。
玄関を開けて外へ出ると…

すぐ横に玄関がある女性も出かけるところだった。
たまに挨拶する程度の方。

「こんにちは〜」

今日も挨拶だけして通り過ぎようとしたら

「すいません!」

と声をかけられた。

「鍵が抜けないんです!」

え?
そんな事あんの?
確かに鍵穴に刺さったままになってるけど。
試しに引っ張ってみる。
本当だ。
ビクともしない!
これは大変じゃないですか!

「急いでる時に限って…」と笑っているから、どうやら今から仕事なんだろう。

鍵が刺さったまま家を出るわけにはいかないもんな。

どんなに引っ張っても抜けない。
回転はするから鍵の開閉は出来るけど、鍵が刺さったまま閉めたって何の意味もない。
泥棒が入り放題だ。

あんまり良くないのかもしれないけど、潤滑油を鍵穴へ吹きかけてみる。
こんなの、油さえあればスルッと抜け…

ないな。

ビクともしない。

まずい。
このまま抜けなかったら鍵屋さんを呼ぶしかないのか?
だったら、今から出勤というこの女性には出勤してもらって、暇なボクがこの玄関前で待機しておくしかないんだろう。
それはやだな。

こうなったらペンチで引っ張ってみるしかない。

部屋から取ってきて、鍵を挟み、引っ張ってみる。

おっ!
スルッと簡単に抜けた!
良かった!

さっきの潤滑油の効果もあったのかな。
助かったよ。

しかしこれからいつボクの家の鍵もこうなるか分からないな。
同じ構造の同じ年代の鍵だもん。
お互いの玄関の間に、ペンチをぶら下げておいたほうが良さそうだ。

マスクの紐

2020-05-24 | Weblog
撮影に行くためにマスク装着。

新しいマスクの箱を開けて最初の一枚を出した。
こないだ買った、50枚入りの不織布マスク。

現場について準備をしていると…

プチッ!

うわっ!
マスクの紐が切れてプラーンとなっちゃったぞ!

これ大丈夫か?
いや、大丈夫じゃないだろう。
鼻も口も丸見えだ。

たまに鼻が丸見えなマスクの付け方をしている無意味な人がいるが、これはそれ以上だろう。
全く役に立ってないよ。
マスクというのは紐が切れるとこんなにも使えないものなんだね。

周りに数人いたので、顔を押さえてすぐにその場から逃げる。
覆面レスラーがマスクを剥がされた時のような俊敏な動きだ。

新品の箱の1枚目なのに!
50枚入りのマスクの最初の一枚がこれだともう撮影中には怖くて使えないな。

今日はまだ準備中だったからすぐに別のと交換したから良かったけどさ。
他のメーカーのマスクも持っていて良かったよ。
でもこれ撮影中だったらどうなっていただろう。

なかなか両手を離せないもんな。
片手を数秒くらい大丈夫だけど、それでどうにか対処できるものなんだろうか。
撮影しつつ、切れたマスクを外し、カバンから新しいマスクを出し、片手で装着する。

出来るかなあ。

片手で装着という部分のハードルが高いと思う。
なかなか技術がいりそうだ。

特訓していた方が良さそうだな。

決めていい権利

2020-05-20 | Weblog
今週誕生日だった息子(12歳)

でもプレゼントはまだ。
今のところ欲しいものがないんだってさ。

ケーキを食べたりはしたけど、それだけだとちょっと寂しいな。
あまり心に残らない。

例年ならどこかに行ったりするけど、しばらくはそれも出来そうにない。

じゃあとりあえず権利をあげよう。

「一週間の晩ご飯を自由に決めていい権利」

息子が言ったものを反対する事なく、そのまま晩ご飯として採用するのだ。
好きなものを何を言ってもいい。
毎日チョコレートケーキと言われれば、我々もそれに従わなければならない。

息子にとっては夢のようで、ボクと愚妻にとってはなかなかスリリングな権利だろう。

早速机に向かい、一週間の献立を考える息子。
初日に選ぶものは何かな。
寿司好きだから、毎日寿司という可能性もデカイ。
今日はくら寿司、明日はスシロー、明後日はカッパで翌日はハマ寿司なんて言いだすかもしれない。
恐ろしい。
でも何を言われても従うのだ。

そんな息子が頭を悩ませて選んだ初日のメニューが。

お好み焼き。

え?
そんなのでいいの?
ちょっと拍子抜けだな。
というか、トップバッターに持ってくるまでお好み焼きだったのか。

言われるがまま、作って食べましたよ。
もっと本気出していいのに。

と思っていたら、二日目でいきなり本気を出してきた。

200グラムのイクラ丼!

500円で買える海鮮丼の店があって、たまに買ってるんだけど、そこにある特別メニューがそれだ。
それだけ1600円もする!

やるなあ。

滅多に出ないメニューなのか、「高いけどいいんですか?」と店員さんに聞かれながらも購入し、息子も大変満足していた。
そりゃそうだろうよ。

明日は夜マックらしい。

残りの日々、何を言ってくるのか、楽しみ半分不安半分。

カーテンの向こう

2020-05-19 | Weblog
ボクの住む古びたアパートの外壁工事が始まった。

オンボロになった壁や屋根を綺麗に塗ってくれるらしい。
ありがたい。
これで今まで古びたアパートだったのが、パッと見たら新しく見えるっぽい古びたアパートになるのだ。
良かった。

どうせ塗るなら金ピカにして欲しいけどね。
もしくは、楳図かずお邸みたいな感じとかさ。
ド派手に塗って、目立つようにして欲しいよ。

と思ったけど、そういえば。
昔住んでたアパートが、紫に塗られてしまったことがあったっけ。
紫だよ、紫。
そんな壁のアパートあります?
あれはキツかった。
壁を見るたびに「何でこんな色に…」と思ったものだよ。

やっぱり壁は無難な色がいいんだろうな。

そんな感じで始まっている外壁工事。
足場を組んで屋根やら壁やらをおじさんたちが行き来しているから、ずっと我が家はカーテン閉めっぱなしで過ごす事になる。
ちょっと気分が滅入る。

でも仕方ない。

それよりも気になるのが行き来しているおじさん。
おじさんって言ってもボクより年下なんだろうけどさ。

カーテンのすぐ向こうで作業してるから気になって仕方ないの。
だって見ず知らずのおじさんが数十センチ先にいるんだよ。
お互い見えないとはいえ、気持ちのいいものじゃないよ。

何となく気を使って生活しちゃうしね。
昼ごはんを作るときに換気扇を回すのですらちょっと躊躇してしまう。
そんなの気にしなくていいんだろうけどさ。
でも向こうが働いているときに、ベーコンが焼ける匂いを放出したらちょっと申し訳ないって思って、あまり匂いの出ないものを昼ごはんにしているここ数日。

早く工事が終わって、何も気にせず生活したいものだ。