曙

毎年のようにウチに人が集まってきた。
年末は友人がウチに大勢来るのだ。
ＳＨＩＮＥ　ＣＬＵＢメンバーも久々に４人揃った。
例年のようにダラダラと過ごしていく。
特に何をするわけでもなく、ダラダラゴロゴロと過ごすのみだ。
しかしボビーの試合の時だけは盛り上がったね。
あと曙！！
もう神憑かり的な面白さ！
かっこつけて登場し、花道を歩いてくる時にツルンツルン足を滑らせて
んだもんね。
なんだありゃ！
大笑いさせていただきましたわ。
Ｒ氏、Ｉ氏と賭けをしていたんだけど、この時点で曙の負けを確信した
ね。
日本中の予想通り曙は負け、ボクも賭けに負けましたわ。
朝の４時頃になり、初詣に向かう。
かなり寒い。
道路にある水たまりが凍っているのだ。
寒さに震えながら無事に初詣も終了した。
ま、ここを御覧になってるマニアの方々。
今年一年ありがとうございました。
おかげさまで今年も何とか続けてこの日記を書き続ける事が出来ました。
最近更新が遅れる事が多いけど、来年もおつき合いの程、宜しくお願い
しますね。

微熱

朝から体調が良くない。
しばらく悪かったのだが、今日の朝体温を計ったら３７度。
微熱だ。
夜、Ｉ氏とＴ氏がやってきた。
微熱はあるが、どうせウチでダラダラ過ごすだけなので問題ないのだ。
が、
「なんかテンション低い！」とＴ氏がボクに苦言を呈す。
「ちょっと微熱があるから勘弁してくれ」とボク。
「ほんとにぃ？じゃあ熱はかってみろ！」とＴ氏。
信じないのか！？
なんか悔しいぞ！！
じゃあ計ってみてやる！！
確実に朝よりもダルイから、おそらく３８度以上は確実にあるハズだ。
電子体温計を脇にセット。
ピピピピピッ！
３分ほどして計測終了のアラームが鳴る。
さてさて、何度あるかいなぁ～。
とみんなで温度を見てみる。
おぉ～～！！！
３６．５度！！
「あらら～直樹ちゃん、高熱でちゅねぇ～」とＴ氏が声をかけてくる。
ぐやじぃ～～！！！！
これじゃ仮病みたいじゃないか！！
絶対にダルイんだよ。
そういや脇の下にセットしたのが、ちょっとずれてた気がする。
もう一回ちゃんと計ってみよう。それで結論を出そう。
ピピピピピッ！
３分後。
３６．２度！！
下がってる！！
この短期間で０．３度も下がってる～～！！！
なんか心無しか調子も良くなって気がする…。
う～ん…病は気からか…。

正解

横浜よりＩ氏が帰省してくる。
夜９時半くらいに到着らしい。
ボクは迎えに行く事になっていたのだが、１人でいくのも寂しいので誰か
に声をかけてみる事にした。
「今日Ｉ氏が帰ってくるよ」というボクの連絡に
「あ、そう」とＡ氏。
「だからなに？」とマサキ。
「ふ～ん」とＲ氏。
歓迎ムード０だわ！！
まあ年に３回帰ってくるし、メッセンジャーなんかでもちょくちょく会話
してるからボクだって別にいまさら嬉しくないんだけど、もうちょっと歓
迎してあげてもいいんじゃね～の？
結局１人で迎えに行ってきましたよ。
ま、迎えにきて当然！という態度で何の礼も言わずに車に乗り込んでくる
Ｉ氏の姿をみて、「みんなが正解…」って思ったけどね。

不穏

どうも不穏な動きをみせているボクの旧居。
もう完全撤退しているので行く事はないのだが、毎日のように前を通るか
らチェックはしているのだ。
まだボクの住んでいた部屋に新しい人が入居してる気配はない。
が…
どうもビル全体の雰囲気が１年前と同じような感じなのだ。
１年前…
ここを欠かさず読んでいるマニアなら知っているだろうが、ビルが紫色に
塗り替えられた事件の事だ。
専門家の間では『原田ビルオーナー色識の乱』として語り継がれ、再来年
の歴史教科書にも載る事が決まっているらしい。
平凡だったビルが突然《紫色の気色悪いビル》として一躍有名になったの
だった。
毎朝ビル全体を磨く音が聞こえていた１年前。
そして今日ビルの前を通りかかったら同じような音が聞こえてきたのだ！
まさかまた色を塗り替えるのか？？？
まだ正式な確認作業は出来ていないが、『工事進行表』なるものがビルの
前に貼り出されているので、何らかの動きがあるのは間違いなさそうだ。
いったいどうなるのか…？？
今度は真っピンクにでも塗り替える気か？？
ビルがロボットに変型するようにしてるのかもしれない。
ああ、どうなるか楽しみだ！
こんな事なら引っ越ししなけりゃ良かったなぁ。
いや、まてよ。
もしかしたらボクを引っ越しさせる為にわざと異質な色に塗り替えて、ボ
クがいなくなったから普通の色にする気かもしれないな。
手がこんだ嫌がらせだが…ありえる…。

美容液

夜、パークプレイスというショッピングモールで買物をしていた。
商品を購入して包装待ちでふらふらしていると、フト自分の手に目がいっ
た。
荒れてんなぁ～。
乾燥して手が荒れ荒れでガッサガサなのだ。
と、思いながら目の前の商品棚を見ると、美容液のサンプルがあった。
お！
いいもんあるなぁ～。
ちょうどよかった。これ使っちゃえ！
手に塗りたくっていたら、横にいた愚妻が叫んだ。
「こぼれてる！！！」
へ？
あ～！！！
美容液を横にしたまま手に塗ってたもんだから、床に美容液がベットリと
こぼれてしまっていた！！
やばっ！！
が、あいにくティッシュなどは持ち合わせていない。
おまけにさっきから「蛍の光」が店内に流れている。
もう閉店時間なのだ。
店員がこちらに気付いてる様子はない。
あなたならどうします？
知らんぷりしますよねぇ～？
見てみぬフリをして、その場を逃げるように去りましたわ。
あれで店員が滑って転んで頭を打って入院する事になったらどうしよう…。
あれを発見した店のオーナーから店員が怒られてクビになったらどうしよ
う…。
帰りの道すがらそんな事ばかり考えてましたわ。
美容液なんて水みたいなもんだからすぐに乾くって！！と自分を納得させ
ながら帰って行きましたよ。
まあたくさん買ったから勘弁してちょーだい！