MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ほっぺ

2010-07-30 | Weblog
K氏と、娘さんであるRちゃんが来た。

Rちゃんは、こないだ遂に母親であるK氏の身長を追い越していたんだよね。
小さい頃から知っているだけにこの成長には驚かされる。
ボクと比べてみたら、まだボクのデカイ鼻の下辺りだったけど、決して安心は出来ない。
まだ中学1年生だもん。
これからも伸びる可能性はあるよ。
実際ボクは、中学2~3年の時が一番伸びたもんな。

来年辺りにはボクも追い越されているかもしれないぞ。

まだ、友達の子供から身長を抜かれた事はないけど、その時はどんな気分なんだろうなぁ。
愕然として落ち込むのか、成長を嬉しく思うのか。

ま、いづれにせよ、その時が来るのが楽しみだ。
ドンドン成長しておくれ。

で、そのRちゃん。

顔を見てみると…

あれ?
これ…Rちゃんか?
Rちゃんってこんな顔だったっけ?
こんな、こぶ取りじいさんみたいな、ほっぺたしてたっけ?

う~ん。

もしかして…整形したのだろうか。
わざわざ、ほっぺたをふくらませる手術をしたってのは考えにくいけど…。
でも若い女性の感性は理解出来ないからなぁ。
さすがにもういないだろうけど、ヤマンバギャルとかってのも一ミリも良さが分からなかったもんね。

だからこれも、若い女性の中では流行っているのかもしれない。
良さは分からないけど、若い人の感性を否定すると年寄り扱いされてしまう。
なので、このほっぺも褒めておくべくか…

と思っていたら、どうやら違うようだ!

親知らずを抜いて、腫れてるんだってさ!

うわぁ。
それでこんなに膨らんじゃってんのか!
これはどう見ても痛そうだ。

抜いたほうがいいものだから、仕方ない事ではあるけど…。
でもこれだけ腫れてんのを見たら可愛そうになるな。

3日前くらいに抜いて、それからずっと、おかゆ生活らしい。
お菓子を出したけど痛くて食べられないと言う。
だいぶ腫れは引いたとの事だけど、これで引いたのなら腫れている時はどれほどのもんだったんだろう…。
恐ろしい。

もしボクが近々親知らずを抜く予定だったら、ちょっと思いとどまっちゃうよ。
それくらいにヒドい腫れ。

でも愚妻も1年ちょっと前に抜いていたけど、これほど腫れなかったな。

人によってこれほど差があるのはどうしてだろう。
親知らずの生え方のせい?
それともお医者さんのテクニック?

まだ親知らず抜きを体験した事ないボクとしては、かなり気になるとこだ。

年齢とかが影響するのか?
血液型や食生活とかかもしれない。
いや、趣味や年収とかって可能性もあるぞ。

もしいつかボクも抜かなくちゃいけなくなった時の為に、今から調べておこう。
年収だったらどうしようも出来ないとこではあるから、それ以外の理由であって欲しいなぁ。

Rちゃんはそんな痛々しいほっぺながらも、我が息子(2歳)と遊んでくれましたわ。
息子もヒャ~ヒャ~言って楽しそうにしていた。
ありがたいな。
早くその、ほっぺたの腫れが治まってくれるのを祈っておりますよ。

そういえば…

K氏が持ってきてくれた手土産が
「ペコちゃんのほっぺ」
だったってのは、偶然だったのか狙いだったのか…気になるとこだ。


モノランモノラン

2010-07-29 | Weblog
子供が産まれたら、親の生活が変わるってのはよく言われる事だ。

全てが子供中心になる。
お金もかかるようになる。
わがままや夜泣きなどで振り回されるようになる。
保育園に入れたら、人間関係も変わっていくなど。

テレビや子育て漫画とかで、そんな情報はよく流れている。

しかし!

そういったとこでは取り上げられないが、もっと親の生活や趣味が一変する事があるのだ!

それは!
NHKの教育番組!

『おかあさんといっしょ」や「いないいないばぁ」などに代表される番組だ。

子供がいなければ全く見る事はない。
しかし子供がいる家庭は、もれなく見ている。

そして親も必ず熱狂的なファンになってしまうんだよね。

子供が歌ったり踊ったりする影響もあるだろうが、親自身も新曲や、おにいさん達の動向が気になってくるのだ。
いつしか子供以上に夢中になってくる。
そしてキャラクターグッズや歌のDVDなどを買わずにいられなくなってしまうのだ。

たぶんこの世代の子を持つ友達と教育テレビ談義をしたら、一晩じゃ語り尽くせないだろうな。

そんなメンバーと『教育番組の歌しばり』でカラオケに行けば、かなり盛り上がるに違いない。
「あっちこっちまーち」とか「ごめんくださいめんください」なんかを、男女でデュエットしたりも出来て楽しいハズだ。

そんな教育番組のトップが「おかあさんといっしょ」。
今日は朝からそのコンサートに行ってきた。

福岡で「おかあさんといっしょ ファミリーコンサート」が行われるんだよね。

息子(2歳)に「おかあさんといっしょを見に行く」と言っても、なんだか理解出来ていない様子。
確実にボクと愚妻のほうがワクワクしているよ。



会場である福岡サンパレスは、ボクが学生時代にバイトをしていた場所。
まさかそこに子連れで来る事になるとはなぁ。
ちょっと感慨深いものがある。

そうして会場周辺に到着。
さて、車はどこに停めよっかな。

そういやM氏はもう到着してるのだろうか。
ボクに、余っていたこのコンサートのチケットを回してくれた、大変ありがたい方なのだ。

別にこっちで待ち合わせとかしているわけじゃないけど、ここで会えるかな。
ちょっと厳しいかもな。

と思いながら、ちょびっと離れた駐車場に向かっていると…

いたぁ~!

M氏一家が歩いている~!

もう会っちゃったよ。
しかも、こんなとこで、こんな簡単に!

だって、ここは会場とは反対方向の道なんだよ。
会場の駐車場ではないし、それほど大通りって道でもない。
それを他県に住む者同士が偶然合うなんて、かなり凄い確率だと思う。

さらにその後、2回も遭遇した。

なんという確率か!
地元のコンサートに行っても、同じ知り合いに3度も合う事なんて無いってのに…。
これは何かあるに違いないな。

そんなM氏のチケットは、なんと前から2列目!

一方ボクらのは、なんと後ろから2列目!

会場的にも公演内容的にも、後ろであっても何も困らない。
でもやっぱり前から2列目ってのは羨まし過ぎるぞ。

どうにかして、取っ替える事が出来ないものか…。
ぶつかった瞬間に取り替えたら、気付かずにいけるんじゃないか。
と考えたけど、M氏に全く隙がなかったので断念。
後ろから2列目で我慢しましたわ。

で、コンサート。

会場前にはキャラクターのぬいぐるみが並んでいて、記念写真が撮れるようになっていた。
けど、そこには大行列が出来ていたので、暑さに弱いボクは行列をすり抜けて入場する。

ロビーにあるグッズコーナーも大盛り上がり。
キャラクターの形をした風船が700円もするとは、歌のおねえさんもなかなか商魂たくましいな。
そんなに儲かっているんだったら、まゆお姉さんの袖を買ってあげて欲しいものだ。

コンサートが始まり、番組のテーマソングが流れる。
そして現れる、おにいさんおねえさん、そしてキャラクター達。
「うぉ~!!」
絶叫するボクと愚妻。

前に座っていた見知らぬ子供さんが笑いながら振り返ったほど興奮していたね。

それからは、いつもテレビで見るような流れで舞台は進む。
歌があったり、ぬいぐるみショーがあったり、クイズコーナーがあったり。
コンサート特有の、お芝居もあって最後まで飽きさせない。
テレビでもたまにコンサートが放送されるから分かっていたけど、知らない歌が多いのは何故だろう。
年に1度しか来ないんだから、よく歌っている有名な歌ばかりやればいいのに。
ま、そういうわけにもいかないんだろうけどね。

息子はどんな反応をするかな。
泣いたり、飽きたりしないかな。
と思っていたけど、最後まで大人しく見てましたわ。
でも家だと踊って歌っているくせに、ここでは黙ったまま。
雰囲気に圧倒されていたんだろう。

一番盛り上がっていたのは愚妻。

「3時~~~!」
と叫んだり、
「ぱわわぷたいそう」を完璧の振り付けで踊っていたりしていたよ。

1時間ちょいの公演だけど、大変面白かったですわ。
来年は自力でチケットゲットして、また見に来たいものだね。

熱闘

2010-07-28 | Weblog
続々と各地の甲子園出場校が決まっていってるね。
我が大分県でも代表校が決まったらしい。

ボクはプロ野球が好きだけど、高校野球も好きだ。
この時期にずっと家にいる事がないのでなかなか試合を見る事はないけどね。
でも、夜放送されている甲子園関係の番組を見る事は多い。

今の時期は、甲子園出場が決まる瞬間が各地で見られるからいいね。
最後のバッターを打ち取り、ピッチャーの元に駆け寄った部員によりマウンドは歓喜に包まれるのだ。

いいよなぁ。
甲子園出場。

決まった瞬間ってどんな気分なのか。
想像もつかない。
何しろ甲子園出場ってのは全ての高校球児にとっての夢であり目標だ。
それが叶った瞬間の気分ってのは、実際に体験してみないと分からないに違いないよ。

残念ながらボクはその気分を知る事なく、高校生活が終了してしまった。

ボクのいた3年間に甲子園出場出来なかったんだよね。
それどころかボクは、3年間1度も試合にすら出してもらえなかった。
3年間1度も打席にも立たせてもらえなかった。

ま、テニス部だったからね。
そしてそれも2年生でやめたしね。

当然といえば当然かもしれない。
野球の才能もなく、練習にも参加していないテニス部の男が突然甲子園出場を許されたなんて話は聞いた事ない。

しかし、テニス部中退であろうとも、甲子園出場してみたかったなぁ。

勝った時にみんなで人差し指突き上げるポーズをやってみたかったなぁ。
「めざせ!なっちゃん!甲子園」って色紙を書いて欲しかったなぁ。
20年に1度の怪物って言われてみたかったなぁ。

テニス部だろうが、どうにかして甲子園出場のチャンスを貰えるようなアイデアがあればよかったけどね。
高校生の頭では考えつかなかったから諦めましたわ。
残念。

何か、裏技的な事でもなかったのか。
隠しコマンド入力したら甲子園に出れたりしてなかったのか。

ま、そんな夢みたいな事言ってないで、堅実にドラゴンボール7個集めてれば良かったんだろうな。
神龍にお願いして、テニス部員でも甲子園に出場させてもらってりゃ良かったんだよ。
そんな簡単な方法も思いつかなかった、高校時代のボクのバカ…。

クーラー

2010-07-27 | Weblog
いやいや。
こんなわけないよ。
こんなの嘘だよ。

と思うくらいに暑い!

今日は諸事情により昼間ずっと、エアコンのない部屋での作業だったんだよね。

もう、暑いなんてもんじゃない。
外のほうが圧倒的に涼しいから、たまに外に出て涼んでいたほど。
前日よりはちょびっと暑さがやわらいでいたとはいえ、この時期に外のほうが涼しいってのは異常だ。
風の通りがない場所だからなぁ。
ムンムンしちゃってるんだよね。

そんなとこにいると、フラフラと目眩がしてくる。
熱中るわけにはいかないので、気力を振り絞ってなんとか耐える。

扇風機はあるけど、そんなもんクーラーで育った軟弱現代っ子には全然物足りないんだよな。
ずっと旋風機の前に居続けるわけにもいかないしさ。
もはやクーラー無しではマトモな生活すら出来なくなってしまっているのを痛感するよ。

ボクがミミズだったら、もうとっくにひからびていただろう。
ミミズじゃなくてよかった。
命拾いしましたわ。

夕方過ぎに家に帰り、冷たいシャワーを浴びてどうにかちょっと回復。
暑さで頭も痛くなっていたので、頭痛薬も飲んだ。

ふぅ。

そういえば去年のこの時期は、『ゴー!ゴー!トレジャーハンティング』の撮影で毎週こんな感じだったなぁ。
あの時も撮影から帰るたびに汗と頭痛で大変だった。
この時期に、クーラー無しのとこに行くのは自殺行為だよ。


夜は愚妻&息子と、近くのショッピングモールへ。

ケンタッキーを買いに行ったんだよね。
こんな時はケンタッキーを食べて体力を回復させねばならないのだ。

愚妻が買っている間、ボクと息子は外の水のオブジェを見ていた。
上から水がツツツーと落ちてくるのがあるんだよね。

下にはそれを受け止めるために、浅く水がたまっている。

その水で、息子が遊び始めた。
葉っぱが落ちていたらしく、それを拾ってはまた水に入れ、また拾うという作業を繰り返す息子。

あ~あ。
服が濡れちゃってるよ。
すぐ帰るからいいけど、あまり派手にやるなよ。

もしかしたら水の中に入っていく可能性もあるので、ズボンを持ったまま遊ばせていたけど…

ドボンッ!

ああ…


既に片足が水の中に…

何の躊躇もなく、靴を履いたまま足を突っ込めるって凄いよな。
と思った瞬間!

両足を突っ込んで笑ってやがる。
そしてその水の中をくるくると歩き出すではないか。


ああ…

怒るでもなく、止めるでもなく、ただ呆然と見守るしか出来ず。

このショッピングモールは水をつかった飾りが多いのでたまに、

『テンション上がった子供が派手に水遊びをしているが、それをただ黙って見ているだけの親』

というのを見かけた事はあるけど、ボクもついにその立場になってしまった。
こりゃ確かに、ただ黙ってみている事しか出来ないわ。

しばらくして引き上げた時には、もう身体中ビッショビショ。
そんなずぶ濡れの塊をタオルで包んで車に乗せ、帰宅後はすぐに風呂に入れましたわ。

祭り囃子

2010-07-25 | Weblog
今日は夕方から夜まで、息子(2歳)と2人っきり。

数時間2人っきりってのならよくあるけど、これほど長時間ってのは実は初めて。

こんな時に限って、ウンチを3回もする息子。
しかも薬のせいで全て下痢気味だし。
こんな時に限って、晩ご飯を全て吐いちゃう息子。
サバを出したら自分のを完食し、さらにボクの分まで食べてたから、完全に食べ過ぎのせいだろう。

ま、仕方ない。

そんな事がありつつも、風呂入ったりテレビ見たりして普通に過ごしましたよ。

そして時刻は20時頃。

ドンドンッドンッ!
ピ~ヒャラッピ~ヒャラ!

という、なんとも楽しげな音色が家の外から聞こえてきた。

うん?
なんだこの音は?
お祭りでもやってんのか?
こんな時間だけど、おみこしが回っているのだろうか?
それだったら、息子に見せてやらねば。
まだ、おみこしって物を見た事がないからね。

「ほら、おみこし来たから見に行こう!」

アンパンマンの本を読んでいた息子に声をかける。
まだ本を読んでいたそうだったけど、強引に説得。

そして急いで外に出てみる。

が…

真っ暗な道路にポツンと体操着を着た中学生男子が3人。
寂しそうに太鼓を叩いて歩いているではないか!
そしてその後ろを、普通の格好したオジさんが笛を吹いて付いている。

なんじゃこりゃ?
おみこしもなければ、揃いのハッピとかもない。
そしてみんなつまらなさそうな顔で黙々と歩いているだけの光景。

これはどう理解すればいいのだろう?

さらに1人の中学生が、火のついた長い竿みたいなものを道路に叩き付けて歩いている。
すると道路には、その火の粉が延々とつらなっていく。
1分ほどすると消防車と共に消防署の人達が現れ、その火の粉に水をかけて消していく。

う~ん。
よく分からん。

火の用心的な事か?

ここに住んで5年以上なるけど、こんなの見たのは初めてだ。
毎年やってんのかなぁ。
いろんな風習があるものだよ。

もう帰ろう。
としたら、息子がポツリと

「おみこしは?」

と聞いてくる。

う…。
どう説明すればいいのか…。

あの中学生男子がおみこしだったって言ったら納得するかもしれないけど、そんな嘘をついたら後々困る。

「お、おみこしねぇ。どこかねぇ。こっちかねぇ」

と言いながら急いで家に帰り、テレビや本を見せてどうにか話題をそらしましたわ。
危ない危ない。
思い出して「おみこしは?」と聞かれる前に、なるべく近いうちに本物のおみこしを見せるようにしよう。