MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ドラフト

2011-10-27 | Weblog
テレビでプロ野球のドラフト会議を見た。

毎年楽しみにしてんだよね。

今年のはそれほど面白くないと思っていたけど、意外な指名なんかがあって楽しかった。

野球に興味ない人は知らないだろうけど。
巨人に間違いなく指名されるって人がいたのよ。
しかもその人は、巨人の原監督の甥っ子なのよ。
だから巨人側も本人も、お互いに巨人に入団するのは間違いないと思っていたのよね。

でもドラフトというのは、どの球団がどの人を指名してもいいというのが原則。
だからその選手のように有力な選手ならば、本来あちこちから指名されるハズだ。

けど、裏側で大人の汚い駆け引きやら何やらがあったようで、巨人が単独指名されると言われていたんだよね。
まあ甥っ子という事もあって、他の球団も手を出しにくいとこでもあるからさ。

誰もがそう思っていた今日のドラフト会議。
当然のように巨人に指名されたその選手。

が、その後。

日本ハムもその選手を指名したんだよ。

その瞬間の会場のどよめき具合。
でも、世間体もあってか、本人も原監督も顔色1つ変えない。
それが面白い。

そして抽選の結果、日本ハムのほうに交渉権がいってやんの。

ショックだろうなぁ。
お互いにさ。

だって、考えてごらんなさい。
普通の人にそんな経験は出来ないけど、もっと身近な物に例えてみれば気持ちが分かるはずだ。

さ~て。
今夜は録画していたドラマを見ましょうか。
と再生してみると、間違って違う局のニュースが録画されていた時のような気持ちだよ。
最近は機械の発達でそんな事も少なくなってきたけど、でも誰もが経験あるだろう。
あの時のショック。
あの時の絶望感。

あの気持ちが今日の原監督とその選手の気持ちだよ。

さ~て。
ジャンプ買った事だし、ハンターハンター読もうかな。
と思ったら、「作者都合により休載」の文字。
あの時のショック。
あの時の絶望感。

さ~て。
撮影後は「寿司」ってタツヤが言ってたから、早速食べに行きましょうか。
と思ったら、「やっぱラーメン」とタツヤ。
あの時のショック。
あの時の絶望感。

それが今日の原監督と選手の気持ちですわ。
さぞかしショックだろう。

ボクはそれでも仕方なくラーメンを食べる事にするけど…
果たして今日の選手はラーメンを選ぶのかどうか…
今度の展開が楽しみだ。