MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

案の定

2021-08-25 | Weblog
息子の中学校からメールが来て、「二学期の開始を延期する」という。

まあ、そうなると思ってたから全然驚きはないよ。

去年からもう世の中では「予定」というものが消滅しているからね。
ちょっとやそっとの予定変更では動じなくなってきた。

日頃から超心配性で、先の予定がしっかり決まってないと落ち着かないボクでも、なんとも感じないレベル。

そして運動会が9月頭に計画されていたんだけど、そっちは中止になると言う。
もともとは5月の予定だったのがこの時期に変更されたんだけどね。

夏休みの延長と運動会の中止。
息子にとっては二重の吉報だ。

今年一番喜んでやがるな!

まあ、そりゃそうだろう。
ボクがその立場でも大喜びするだろうよ。

しかし今はそちらの立場ではない。
休みの子供の世話と管理をする立場。

ようやくゴールが見えて来ていた休みがまた伸びてしまったか。

毎日お昼ご飯を考え、ずっと後ろに息子の気配を感じ続ける一日がまだ続く。

いや、決して嫌なわけじゃないんだけどさ。
いてもいなくてもこっちはやること変わらず、ほぼパソコンの前に座ってるだけだし。
撮影で出かける時も一人で留守番できる年齢だし。

でもちょっと作業やめて休憩するときとか、ちょっとタブレット見たりとか、お菓子食べたりとかする時に、周りに人がいるのといないのとではちょっと気持ちが違うんだよね。
そしてまだ昼ごはんの心配もしなくちゃいけないしね。

早く一人で自由に好き勝手に暮らせる日常を取り戻したいものだ。

プッシュ

2021-08-18 | Weblog
ずっと放置していた洗剤を使ってみた。

洗濯機用のやつ。

洗剤の中身は今までのと一緒なんだけど、容器が違うんだよね。

ノズルを片手でブシュッとすればいいってタイプのやつ。

これ、かなり前に貰っていたんだよね。
でも今ので全然不便じゃないからほったらかしていたのだ。

それをなんとなく使ってみたら…

超便利!

超快適!

これすげぇ!
こんなにラクだとは思ってもいなかった!

今までだったらキャップをはずし、それを水平にしてメモリをしっかりと見たまま片手でプルプルしながら洗剤を注ぎ、洗濯機の投入していた。
それがこれでは何も考えず、片手でブシュッブシュッブシュッとやるだけ。

たいしたことないと思っていた今までの作業だけど、こっちを体験したらもう戻れないな。
知らず知らずのうちに、かなりストレスたまる作業だったんだろう。

今後はこれを使っていこう。

しかし洗剤の入れる方法ってだけでまだまだ進化するもんなんだな。

それも、全然科学的でもない、ワンプッシュ方式になるってだけで、こんなに違うとは驚きだ。

かつて、歯みがき粉のキャップがクルクル回すタイプのやつから、カパッと外せるタイプに変わった時のような衝撃。
石鹸がプッシュタイプのハンドソープに変わったときのような感動。

まだまだ人類は進化していくね。

今は当たり前の、箸を使う行為とか、靴を履く行為とかも、いつかちょっとした変化で変わって行くんだろう。
楽で快適な未来が来るのを期待しておこう。

自由

2021-08-16 | Weblog
自由研究って中学生になってもあるんだな。

小学生で終わりかと思ってたよ。

小学校は工作がメインで、中学は化学的な研究や実験がメインっぽいという違いはあるけどね。
流石に中学生で「割り箸で作ったロボット」なんて持っていくわけにはいかないようだ。

息子が散々迷って決めたのが「人工いくら」を作るというもの。
なんたらカルシウムとか、なんちゃらナトリウムだとかを混ぜたり色をつけたりしたら出来るんだって。

「いくらが好きだから作ったけど、全然美味しくなかった」

ってのをレポートのオチにしたら?と提案したらそれにのってきたのだ。

個人的にはもっとぶっ飛んだ面白い研究をしてもらいたかったけど、中学1年だからそれくらいでいいのかもな。

で、まずは、なんたらカルシウムとかの購入。

いきなりこれが難関だった。
ホームセンターか薬局に行きゃあるでしょ。
と思って回ってみるが、どこにも売ってないの。
そもそも何売り場にあるのかすらも分からない。

どうやらどちらもこういう実験の時くらいにしか用途がないものらしく、普通の店にはあまり売ってないらしい。

仕方なくネットで購入。
なんとなく、自分の足で探して購入した方が研究っぽいかなと思って、ネットは避けてたんだよね。
でも売ってないので仕方ない。

その材料で息子がいくらを作って、ボクがその様子をちょこちょこ写真に撮って、せっかくだからイクラの軍艦巻を作って、実験は終了。

味のしない丸い玉なので美味しくないぞ。

と言っていたのに、見た目からイクラの味を想像していた息子は嬉しそうに一口食べ、なんとも言えないような表情をしていましたわ。

まあ息子のレポートも無事に書き終わったので良かった。
来年の研究を何にするかは、早めに考えておくことにしよう。



感想

2021-08-12 | Weblog
読書感想文って中学生になってもあるんだな。

小学生で終わりかと思ってたよ。

ボクが中学生の時がどうだったのかは覚えてないけど、多分あったんだろう。

読書感想文にいい思い出はない。
あれが好きだった生徒なんて存在しない。
「夏休みで一番嫌いな宿題は?」とアンケートを取れば、ぶっちぎりの一位になるだろう。

大人になった今なら適当にいくらでも書けるけど、当時はかなり迷った記憶がある。

本の巻末にある「解説」を、どうにかしてバレないように引用できないものかということにみんな頭を悩ませていたものだ。

息子も案の定、悩んでいた。

そんなの適当に、こういう風に書いて、こういう感じで流して、こういう感じでまとめりゃいいじゃん。

と言ってみるが、そう簡単にはいかないようだ。
まあそりゃそうだろうな。
大人が思う以上に、学生が自分の文章を書くってのは大変だと思うよ。

仕方ないのでちょっと手伝うことにした。

少しでもラクにできるように、今回はパソコンで下書きをさせてみた。
下書き段階はこっちの方が早いはずだ。
書き終わったらプリントしてボクが添削していくというのを繰り返す。

感想文の定番である「〜と思った」「〜と思った」「〜と思った」の連発だったのを直させ、文章も少しずつ変えていく。

本当はガッツリと書き換えたいとこだけど、あまりにボクの言葉を入れすぎるわけにはいかないので、あくまでも補足程度に。
これボクが自分で書いた方が早いなと思いながらも、どうにか仕上がりましたわ。

この様子じゃまた来年の感想文も手伝うことになりそうだな。
その心積もりでいることにしよう。

店長さん

2021-08-02 | Weblog
ラーメン屋さんに行った。
息子がお気に入りなので、ちょくちょく行っている店。

でも今回はいつもと気持ちが違う。
ここの店長さんが、ボクがよく知る人の旦那さんだということが判明したんだよね!

ちょこちょこ行くとはいえ常連ってほどではないので、店員さんと会話をしたことはない。
店長さんの顔も知らなかった。
それがまさかよく知る人の旦那さんだとはな。

世の中狭い。

そしてそれを知ってから行くのは初めてとなる。

店長さん夫妻には、こないだ別の場所でたまたま少しだけ会ったんだけどね。
挨拶した程度だけどさ。
「よく行ってますよ」
「今度来たらサービスしますよ」
なんて社交辞令的な会話をしたくらい。

マスクもしてたし、ボクの顔なんて覚えてないだろう。

そんな気持ちで店内に入ると、店長さんは奥で調理をしているっぽい。
よく見る店員のおばちゃんが接客を担当しているようだ。

まあ、わざわざ声をかけなくてもいいだろう。
気づかれないならこのまま黙って過ごすべきだ。

「ボクですけど?確かサービスしてくれるって言ってましたよね?」

なんて声をかける勇気はない。

そもそも、サービスは嬉しいけど、今後も通うとなると普通のお客として対応してもらった方が行きやすいしね。
普通に食べて、普通に店を出ました…

と思ったら、会計直後に店長さんと目が合った。
それでも気づかれないだろうと思ったら一瞬固まり「あれ?」という店長さん。

よくボクの顔なんて覚えててくれたなぁ。
「言ってくれたらサービスしたのに」
とまで言ってもらえたけど、まあ今後も普通に通いますよ。

また近いうちに行くことにしよう。