MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

山道

2018-06-30 | Weblog
息子(10歳)と2人で出かけていた帰り。

山道を通り抜けて帰ることにした。

家のすぐ近くに山があるんだよね。
山と言っても自然公園という名称なだけあり、そこそこ整備されているとこだ。
でもやっぱり山なので、道は細く、うっそうとした感じがする。

近道だからよく通るけど、あまり積極的に通りたい道ではない。

そんな道を進んでいくと…

前に黒い物体がある!

動いてる!

すぐに気づいた!

イノシシだ!

しかもでかい!

まあ、イノシシを見る機会なんて少ないから、標準サイズがすぐにわかる訳ではないけどさ。
でも多分大きい方だと思う。
人間でいえば、アンドレ・ザ・ジャイアント…ほどじゃないが、天龍源一郎くらいの大きさはあると思う。
普通のイノシシよりもひと回りくらい大きい感じね。

そんな天龍イノシシは山道を悠々と渡り、反対側の池の方へ。

びっくりしたなぁ。
息子は興奮して急いで写真を撮ろうとしているが、間に合わなかった様子。

ま、この山ではよくイノシシ出るんだけどね。
周りでも目撃情報はかなり多い。
ボクも小さい頃からずっと来ているので、何度も見たことある。

とはいえ比較的車が通るこんな道に突然出てくると、やっぱり驚いちゃうね。

2人で興奮しながらそのまま家まで帰りましたよ。

しかしそのイノシシの出た場所って、山の入口付近。
そこって、ボクの家から歩いて5分くらいの距離なんだよね。

あまり自慢できるものじゃないぞ。
徒歩5分のところにイノシシが出るのって。

イノシシには申し訳ないけどさ。

「徒歩5分にイノシシ?素敵なところにお住まいですね」

とは、ならないだろう。

不動産屋さんに「駅まで徒歩5分」と「イノシシまで徒歩5分」があったら、恐らく「駅まで」の方が人気が高いと思う。
自然に囲まれて暮らしたいと思っている人ですら、「駅まで」を選ぶのではなかろうか。

困ったものだよ。

そういえば先月宮崎県に行った時は、普通の道路で目の前にシカが出て来たんだったな。
で、今月がイノシシ。
来月はどこで何に出くわすのやら。
楽しみなような不安なような。

パンダにでも出て来てもらいたいものだな。

昼と夜

2018-06-28 | Weblog
今夜は急遽みんなで、焼肉屋さんに行った。

美味い。
何度食べても焼肉ってやつは美味いものだ。
モリモリ食べましたよ。

焼肉に行った時、ボクはいつも最後に冷麺を食べる。
麺好きとしてはやっぱり麺で締めたいからさ。

今日も肉の時間が終わり、そろそろ焼肉のクライマックスになった頃。
いつものように冷麺を注文する。

と思ったが。

ちょっと今日は躊躇するな。

どうしよう。
やめてた方がいいか?

だってさ。
今日のお昼も冷麺だったのよね。

まあそっちはコンビニの冷麺を1人で食べたんだけどさ。

しかし1日に2度も冷麺を食べてもいいものだろうか。
それも連続で。

昼も夜もラーメンだったって事はボクにとっては良くある事。
でも昼も夜も冷麺だった事はないぞ。

前代未聞だ。

周りでも聞いたことがない。
もしかしたら人類初の偉業かもしれないな。

注文したら、店員さんもボクの偉業に度肝を抜かれるんじゃなかろうか。
「昼に続いてまた!?こいつ…本気か?」
と、厨房で他の店員にも伝え、店内がちょっとしたパニック状態になるかもしれない。

あ、店員さんはボクの昼ごはんなんて知らないのか。
単なる、鼻のデカイ客としか見てないだろう。

さて、どうしよう。

締めに冷麺を注文したい気持ちはあるんだけど、正直今はそこまで冷麺を食べたくないんだよな。
そりゃそうだ。
昼に食べてんだから。

でもやっぱり焼肉に来たからには…

とウジウジ悩み、結局注文しましたよ。

偉業達成。

そしてコンビニの冷麺の方が断然美味しかったですわ。
冷麺に限らずだけど、最近のコンビニはお店で食べるのよりも美味しいのがあるもんな。
段々と飲食店に行く頻度が減って行くよ。

いつか、焼肉もコンビニで売られるようになって欲しいものだな。

稽古場

2018-06-26 | Weblog
ちょっと用事があって、久しぶりに演劇ユニット・ロストバゲッジの稽古場に行った。

以前の公演では作・演出をさせてもらったこともあるので、付き合いの深い団体だ。
しばらく行ってないけど、どんな様子かな?

来年公演するって言ってたから、だいぶバタバタしているかもしれない。
ここ以外の劇団の稽古場に行く機会もたまにあるけど、物音を立てるのも出来ないくらいピリピリしているもんね。

恐る恐る公民館に入る。

その瞬間!

「うははははははっ!!」

爆笑する声!

すぐに分かった。
あの人たちだ。

二階にある部屋の声が公民館の入口まで丸聞こえ!

しかも絶対に稽古中の声じゃない。
完全に雑談して笑っているよ。

ちょうどこの時間は他は誰も使っていなかったようで、公民館中に響き渡るくらいの笑い声だ。

ま、いつもの事だけどさ。

部屋に入るといつものようにすぐお菓子を渡され、いつものようにみんなは談笑をしていたよ。

久しぶりに来たけど変わってなくていいわ。

結局最後までメンバーのみんなは一度も立ち上がる事はなく、座ったまんまで雑談してただけだった。
劇団の稽古場…だよな?
暇な主婦が井戸端会議しているわけじゃないよな?

ま、この団体はこの雰囲気じゃないとダメだけどね。
この気楽で呑気な雰囲気だからいいのだ。
ピリピリしたらダメなのだ。
発声練習したり、筋トレをするのは似合わない。

楽しそうにお菓子を食べているのがここの劇団の稽古なのだ。
だから今日も熱心に稽古をしていたのだ。

いや、流石にそれは違うか。

公演がちょびっと伸びそうだから今はあまり動いてないようだけど、もうちょっとしたらガンガン稽古をする事でしょう。
そうに違いない。

そういえばちょっとした相談事で行ったのに、みんな好き勝手な意見を言われ、何の解決もしないどころか行く前よりも悩みが膨らんでしまったな。
どうしたものやら。

ぶんぶん

2018-06-25 | Weblog
実家に蜂の巣ができたという。
見てみると、まだ握りこぶしくらいの大きさだけど、ハチがうようよと動いていた。
これは危険だ。

スズメバチではないんだけどね。

でもミツバチでもない。

何だろう。
ハチの種類で知っているのは、あとはアシナガバチくらい。
じゃあ消去法で、多分それだろう。
まだ小さいサイズのうちに駆除した方がいいと思う。

という事でハチの巣駆除。

平凡に生活していたのに、突如ハチの巣駆除をすることになるとはさっきまでは考えもしなかったよ。
人生何が起こるか分からない。

とりあえずホームセンターに蜂の巣駆除グッズを見に行く。

すると、なかなか強力そうなハチ退治スプレーを発見。

大き目のスプレーに立派な持ち手がついててさ。
トリガーを引くと噴射される感じ。

ネットで調べると、ハチが寝静まった頃の方がいいらしい。
なので夜になるのを待つ。

しかしそれでも生身では怖い。
何しろ初めてのハチ退治だもんね。
不安過ぎるよ。

ハチの寝込みを襲って一気に退治できればいいけど、出来なかった場合はどうなるのか。
寝起きで不機嫌になったハチがボク目掛けて突進してくる可能性はでかい。

テレビで駆除業者の人がハエたたきで簡単そうにハチを叩き落としてるのを見たことあるけどさ。
素人のボクがいきなりそんなことをできるわけもない。
だから、万全の状態で挑むべきだ。

そこで、ちょうど駐車場から近い場所だったので、車の中から攻撃する事にした。
車の窓をすこーしだけ開けて、そこから強力スプレーで攻撃するのだ。

夜になったので、いざ出陣。
車をハチの巣近くに移動させる。
暗いのでよく分からないが、その辺りに向けてスプレーセット。

そして噴射開始!

おお!
すんげぇ勢い!
さすがはハチ退治専用のスプレーだけあって、かなり遠くまで届いているよ。

シュ〜!!!

と噴射しまくる。

これくらいでいいか?

何しろ真っ暗なので、状況が分からない。

なのでまだまだ

シュ〜!!!

としまくる。

かなり念入りにスプレーし、ライトをつけてみるともうボタボタと液がたれているくらいになっていたよ。
ホウキで巣を落とし、袋に入れ、退治完了。

ふぅ。
どうにか無傷で終わったな。
あんまりやりたい作業じゃないので、もうここに巣を作るのはやめていただきたいものだね。

手招き

2018-06-24 | Weblog
三回忌で大分県に来ている姪っ子らと、遊園地に行った。

まずはここの名物でもある、木製ジェットコースターから。

息子(10歳)は乗らず。
怖いから。

情けない奴だ。
遊園地に来てジェットコースターに乗らないなんて、何しに来たのか分からないぞ!

ボクの遺伝だろうから何も言えないけどさ。

以前は平気だったから、てっきり愚妻に似たんだと思っていたんだけどなぁ。
年々苦手になって来ちゃってるよ。
残念だ。

なので、みんながジェットコースターに乗るのを待つ。

すると並んでいたみんな。
息子に向かって、「乗れ!」と遠くから手招きしてくるではないか。

特に兄・英樹はずっと真顔!

冗談でやっているのは分かるけど、怖いくらいの真顔!
ニコリともせず真剣に息子を手招きしている。

いつも優しいオジさんの一変した表情に、完全にビビっている息子。

並んでいたのは20分くらいだったかな。
息子がそっちを見るたびに真顔で手招きを繰り返す。
しつこいくらいに繰り返す。

コースターについても真顔で手招き。

乗りこんでからも真顔で手招き。

動きだしてからも真顔で手招き。

コースターが頂上から一気に落ちてくるときも真顔で手招き。

ずっと手招きしたまんま!

いつまでやってんだよ!

両手を上げてコースターに乗る人はよく見るけど、真顔で手招きの人は初めて見たぞ!

その後も様々な絶叫系や絶叫しない系を乗りまくる一同。
園内は空いていたのでフリーパスの元が取りやすくていい。

ジェットコースターには乗れなかった息子だけど、それ以外のは一緒にドンドン乗って行く。
ゴーカートの身長制限もクリアして、初めて1人で運転していた。
今まではボクの横に乗っていただけだったからね。
何度も繰り返し乗っていましたわ。

さらに
「コーヒーカップはグルグル回せる!」
と、これにも1人で乗り、回し過ぎて段々と弱っていき、終わった後はもうグッタリと動けなくなっていた。

バカな奴だ。

大人は「グルグル回せる」のが出来ないわけじゃなくて、そうなるのが分かってるから回さないだけなんだよ。
それが理解できたことだろう。
ちょうど帰るときだったので、そこから家に帰るまでずっとグッタリしてましたわ。

これで少しは、「後先」ってものを考えるようになっていただきたいものだな。