披露宴の食事

Ｉ氏夫妻の結婚式へ愚妻と共に出席。

昨日も結婚式だったんだけど、昨日は仕事で今日はプライベート。
でもどちらも撮影する事には変わりない。

違いは、席があるか無いか。

入場やスピーチの時は撮影をし、ご歓談の時に席に戻って一気に料理を食べる。
そしてまた何か始まったら撮影に戻る。

飲み食い出来る上に友達の式だから、撮影とはいえかなり気楽。
いつもの撮影後はヘロヘロになるけど、今日はノンビリ撮れましたわ。

そんな感じで撮影＆食事を繰り返し、またテーブルに戻る。
料理は進み、今度はパンが出てきたようだ。

うん、美味しそう。
さっそくいただきましょう。

と思ったら…

あら？

あらあら？？

え～！！

左右どちらに置いてあるパンも、一口かじってあるぞ！！！

どういうことよ！！！！

誰かが自分のパンと取り違えたな！！

左側の人は友達だけど、右隣の人は初対面の人だ。
他にも初対面の人が多いテーブルだ。
（愚妻は他の軍団と座っている）

内心は動揺しつつも、冷静なフリをしてテーブル全体を見渡す。

あ！
分かった！
このテーブルには１歳の子がいるんだけど、どうやらあそこでおかしくなっているようだ。
だって子供用の食事なのに、手をつけられてないパンが置いてあるんだもん。

でも…

これって、言うべきなのか？

「パンが無いぞ！」

と叫ぶべきなのか？

いや。
言えやしない。

ボクもいい大人だ。
さすがにこんな場で『パンがない』と叫ぶ事が不謹慎だという事は理解している。

隣の人だけならいいが、それを言う事でこのテーブル全体が大騒ぎになってしまうから。

しかし…
ボクの分のパンが…

右隣の初対面の人が「今日はどちらから？」なんて聞いてくる。
パンを食べながら聞いてくる。

ヘラヘラ笑って受け答えするけど、ボクにはそのパンがないんだよ！

結局パンは食べられず。
これだけが心残りだったわ。

あ、式のほうは２人らしく、アツアツラブラブイチャイチャな雰囲気満点で良かったですよ。
式場も、初めていくとこだったけど、なかなかよろしかったですわ。

おめでとうございます。

揺れる

朝から結婚式の撮影の仕事へ。

今日は神前式。
その式は、披露宴の前に近くの神社にて行われた。

親族一同が神社に集まり、厳かに式が始まる。
白いヒレヒレのついたのを神主さんが振ったり、巫女さんがお神酒を注いで回ったり。
チャペルと違い、神前式ってのは厳粛なムードが漂う。

そんな中…

上に吊るされている電球が、さっきから恐ろしく揺れているんですけど…？？
これって大丈夫なの？？

気になって仕方ないぞ！

新婦側親族の上にある１．５メートルほどの蛍光灯が２本なんだけどね。
それが鎖でぶら下がっているんだけど、物凄い勢いで揺れてるの。

「地震か？」と思ったけど、そうではなさそうだ。

その蛍光灯だけが揺れてるんだよね。

真下にいる新婦側親族の表情が穏やかではない。

だって、揺れ方が尋常じゃないんだよ。
振り子時計がチックタックと揺れるくらいのペース。
そのペースで蛍光灯が激しく揺れるんだから、恐ろしいなんてもんじゃない。

しかし現在は挙式中。
冷静にしなくてはいけない場だ。

親族の皆さんも冷静な様子だが、時おり頭上を心配そうに見上げている。

そりゃ怖かろう。

式が終わると、みなさん慌ててその場を離れてましたわ。
神主さんによると「熱で動いてしまう」との事だったけどね。

それから披露宴へ。
つつがなく撮影終了。

依頼されて作成していた『生い立ちビデオ』も無事に流れたので一安心。

それにしても自分が作った作品がこうして大勢の前で公開される機会ってのは、こういう時しかないなぁ。
『生い立ちビデオ』だけを作って式を撮らない事もたくさんあるけど、両方やる場合は目の前で上映が見れる。

シャインクラブ作品の場合はＤＶＤ配布やネット公開がメインだからね。
視聴人数は圧倒的に負けてるけど、目の前で大勢の人に見られる事は『生い立ちビデオ』のほうが多い。

こういうのはロマンチック＆感動的に作る事が多いからちょっと恥ずかしいんだけどね。
でも目の前で泣いてくれている人を見るのも、なかなか悪くないな。

いつか間違えたフリして、ビデオの途中でいきなり『ゴー！ゴー！』シリーズを流したいものだ。

御礼メール

実家に行っていた愚妻が帰ってきた。

しばらくして、ボクにメールが入る。
義母からだ。

ちょいと頼まれて作った物があったんだよね。
で、さっき愚妻が実家に行った時に持って行ってもらってたの。

その御礼のメール。

何だか随分ボクの事を褒めている。
いつもこっちのほうがお世話になっているので、かなり恐縮だ。
で、最後には
『私の自慢のお婿さんです』
とまで書かれている。

うは～。
ちょっと恥ずかしい。
けど、誰からでも褒められると嬉しいものだ。

これは愚妻にも報告しておこう。

「義母からメールが来た」
「なんだか色々と褒めていた」
「最後には＜私の自慢のお婿さんです＞とまで書かれていた」

というのを伝えると…

「え？なに？自慢のウンコさん？？」

って、真顔で言うではないか！！

おい！！

誰がウンコさんじゃ！！！

ちょっとは考えて発言しろよな！！！

仮に「ウンコさん」と聞こえたとしても、違うということに気付け！！
義母から突然、ウンコさんなんて送られてくるハズないだろうがよ！！

ったく…

愚め！

染める

白髪が大繁殖。

忙しさにかまけて２ヶ月程放置していた髪は、白髪がモリモリ生息していた。
こりゃイカン。

白髪があると、どうしてもみすぼらしく見えてしまう。
若々しく見えて来ない。
疲れ切っているように見えてしまう。

ということで、２ヶ月ぶりの白髪染め。

久々に黒々とした髪になりましたよ。

これで若さを取り戻しただろう。
２０歳は若返って見えるね。

それにしても、白髪の威力って凄いな。
白髪があるのと無いのとでは全くイメージ違うもん。

もちろん茶髪や紫髪などはさらにイメージ変わるけど、白髪の場合は本数が少なくてもその威力が凄い。
その１本１本が、かなりのパワーを発揮する。

たかだか数本、白い髪が混じっているというだけで、こうも見た目が変わるものかねぇ。
恐ろしい。

これってボクはもう一生染め続けなくちゃいけないのかなぁ。

２ヶ月に１回だとしても、かなりの手間とお金だぞ。
いや、歳をとればさらにその頻度は縮まってくるんだろうな。

面倒だなぁ。

せめてその頻度を少しでも遅らせるために、昆布をモリモリ食べなくては…。

チキン

昨日はケンタッキーを食べ、今日は大分名物の鳥天を食べた。
２夜連続の鳥。

自分じゃ分からないけど、よく考えてみるとしょっちゅう鳥を食べてるなぁ。

大分県は鶏肉消費量が全国一というのも頷けるね。

ボク１人だけでも、かなり食べているもん。
唐揚げ大好きなタツヤは、佐賀県の消費量分くらいは食べているんじゃないかな。

といっても個人的には、別に鳥が大好物ってわけじゃない。
鳥よりも豚、豚よりも魚のほうが好きなんだよね。
知らず知らずのうち、大分県の周りの流れに乗っちゃってるんだろうな。

だって、どこ行っても鳥料理があるんだもん。
町中あちこちに『鳥』の文字がある。

他県の人には分からないだろうが、それくらい大分は鳥料理が盛んだ。

ご飯を食べに行けば、どこでも必ず唐揚げ定食や鳥天定食がある。
お惣菜を買いに行ったら鳥料理がズラリと並んでいる。
コンビニではお菓子コーナーよりも鳥天コーナーのほうが広いし、
ガム代わりに鶏肉を噛んでいる人もよく見かける。
小学校の運動会では、玉入れならぬ、鶏肉入れ競技をやっているほどだ。

多少大袈裟に書いたかもしれないが、それほど大分は鶏肉が根付いているんだよね。

そりゃそんな環境にいたら、鶏肉もいっぱい食べるわな。
これからもきっと食べ続けるんだろう。

そういや昨日ケンタッキーに行った時。

クリスマス用のチラシを見たら、その日は特別パックしか販売しないんだってさ。
普通のチキンにティラミスやらナゲットやらがくっついちゃってるの。

そんなのいらんのに。
邪魔なだけなのに。
いつものチキンの、ちょっと量が多い版でいいのに。

やるなぁ、カーネルさん。
なかなか商魂たくましいわ。