MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

今年は多かった

2019-05-29 | Weblog
今年も近所にホタルを見に行った。

そこまで熱狂的なホタルファンではないけど、毎年この時期行っている。
毎年行かなくてもいいよな。
と思いつつ、また今年も行ってしまった。

やっぱあれだろうね。
無料で見れるのが近所にあると、行かなきゃ勿体無いと思っちゃうんだろうね。
そして桜とか紅葉とかと同じように、期間限定というものは、行かなきゃ後悔しそうな気がしちゃうんだろうね。
面倒な気持ちもあったけど、勿体無い気持ちと後悔したくない気持ちの方が勝ち、行くことにしたんですわ。

行くとホタルがわんさか!

ビュンビュン飛び回っている。
いや、ビュンビュンってのはホタルっぽくないか。
じゃあ何だろ。
ブンブンだと蜂とか蝿っぽいか。
イメージ的にはフワフワとかホワホワって感じだけど、虫の擬音には合わないよな。

ま、なんでもいいか。

係のおじさんが「今日が今年一番多い」と言っていたので、数が多いのは間違いないんだろう。
去年は雨の影響で少ししかいなかったので、余計に多く感じるよ。

目の前にフワフワと光を放ちながら飛び回るホタル。
幻想的だ。

こんなに目の前に飛んで来ても嫌じゃない虫ってホタルだけだろうな。
他の虫なら、こんな近くで見たいとは思わない。
その上、飛んで来たら恐ろしくて悲鳴をあげてしまうか、叩き落とすだろう。

まあ実際はホタル全体よりも、お尻の光だけが魅力ってだけなんだけどね。
真っ暗だから本体は見えてもいないもん。
昼間に見たってなんの魅力もないし、他の虫と同等だ。
もしかしたら叩き落としてしまうかもしれない。

でも夜だと一気に魅力アップ。
ボクのお尻も光ってくれたら人気者になれるんだろうけどなぁ。
全然光ってくれない。
役立たずのお尻だよ。

ま、今年もホタルの生存を確認できて良かったですわ。
どうせまた来年も見にくるだろうから、楽しみにしておこう。

かおりちゃん

2019-05-25 | Weblog
朝から撮影の仕事があり、愚妻も別件で出かけていた日。
昼までで終わったので、預けていた息子(11歳)を迎えに実家に行ったら。

「水森かおりが来るから連れてって」

と母・美智子が言う。

そういえば近くのショッピングセンターに新曲のキャンペーンで来るって言ってたな。
でもこの人、今まで水森かおりの話題なんかした事ないぞ。
絶対にファンじゃない。
多分、歌も知らないと思う。
ミーハーだから、地元で有名人が無料で見れるとなれば、見ておきたいんだろうな。
過去にも何度も有名人を見に行ってるもん。

正直、ボクはあまり興味なかったけど、仕方ないので連れて行った。

会場に着くと、既にお客さんがギッシリ。
「ちょっと見たら帰るから」
とさっきまで言ってたとは思えないくらい機敏に動く母・美智子。
後ろの方だけど、センターのいいポジションをキープしたようだ。

興味のないボクと息子は会場一番後ろに立って見る事に。
年齢層がたかいな。
歌っている人の年齢に関係なく、やっぱ演歌ファンはお年寄りが中心なんだね。
そんな高めの年齢ながらも盛り上がっていく会場。

「かおりちゃ〜ん!」

「かおりちゃ〜ん!」

あちこちから歓声が響く。

すげぇ。
まあ、歌はめちゃくちゃ上手いし、話も面白いから、そりゃ盛り上がるだろうけどさ。
こんな雰囲気になるとは思わなかった。

せっかくなのでボクも叫ぶ。

「かおりちゃ〜ん!」

そんなボクを横で嫌そうな顔でみている息子。

嫌か?
恥ずかしいのか?
こんな時は恥を捨てて無理にでもテンション上げて行った方がいいんだけどなぁ。
でもまあ、親父のそんな姿が嫌な気持ちは分からないでもない。

気にせずに続けていたけど、段々と本気で恥ずかしそうにしてきたので断念。
2人で直立不動で見ましたよ。

またいつか近所に有名人が来たら、母・美智子を連れて来る事になるんだろうな。
楽しみにしておこう。

受付の機械

2019-05-23 | Weblog
すき家に行ったら、入口に立派なタッチパネルの機械が設置されていた。

どうやら持ち帰りはこれで注文するようになったらしい。
レジの方もセルフレジが設置されていて、そこで支払いが出来るらしい。

便利!

すき家で持ち帰りはたまにするけど、店員さんに注文を伝えるのが嫌だったんだよね。

焦っちゃうから。

メニュー見てどの牛丼にするか、はたまた豚丼にするか、たまにはカレーにするかって考えたいのにさ。
目の前に店員さんがいたらもう焦っちゃって焦っちゃって。
結局いつも同じやつを注文しちゃってんの。

その後、待っている間にいつも、「やっぱりあっちにしてりゃ良かった」と後悔する事になる。

だからこういう機械は大歓迎!
人の目を全く気にせず、自分のタイミングで注文できるのだ。
どんな恥ずかしい商品でも気にならないのだ。
まあ、すき家に恥ずかしい商品なんてないけどね。

じっくりと決めましたよ。

そういえばこないだラウンドワンに行ったら、そこも受付がタッチパネルになってたっけ。

確実に、こんなお店が増えていってるね。
人によっては「味気ない」というかもしれないけど、対人恐怖症のボクのような人間にとってはありがたい。
どんどん増えてもらいたいな。
町中のコンビニが早いとこセルフレジになって欲しいものだよ。

そんな受付機械で注文したのは、うなぎ。

今年も取り扱いが始まったようだ。
うなぎという文字を見たらもう我慢できない。
毎年すき家でうなぎを食べてるな。
というか、すき家でしか食べてないような気がするな。

本当は、下のご飯が見えないくらいビッチリうなぎが敷き詰められたようなお店に行きたいんだけどね。
でも、これでも充分満足だよ。

1年中売ってくれてもボク的には何の問題もないんだけどなぁ。
難しいんだろうなぁ。

ま、まだ数ヶ月は売ってるだろうから、それまでに何度か注文する事にしよう。
受付機械が出来た途端、迷わず注文できるようになったけど、バリバリ持ち帰ってやるぞ。

ニンニクとネギとゴマ

2019-05-22 | Weblog
同級生の友達に会った。

そこの高校生の息子さんが、近所にあるショッピングモールのフードコートで働いているという話になった。
へ〜。
小さかったあの子がもうバイトしてんのか。
よその子の成長は早く感じるな。

フードコートのラーメン屋にいるという。
ああ、そこならたまに行くよ。

すると。

ボクを何度か目撃したと言っていたらしい。

あら!
ボクは店員の顔なんてあまり見ないし、数年会ってないから全然気づかなかったよ。

なんだよ、あいつ。
水臭い。
気づいてたんなら声かけてくれればいいのに。
そして「下の方にチャーシュー1枚サービスで入れてますんで!」なんてやってくれりゃいいのに。
高校生になったんなら、それくらいやらなくちゃダメだぞ!

素知らぬ顔して、ボクが注文して食べているのを見ていたんだな。

ん?
待てよ。
と言うことはボクが、取り放題のネギやニンニクを大盛りにしているのも見ているってことか?

あんまり取り過ぎたら怒られるかもしれないし、ちょっと恥ずかしいから。

と、こっそりと店員さんの目を盗み大盛りにしているのを見ていたのか?

「ネギ取りすぎてしまった!」

という顔をしつつ、「でももう戻せないから仕方ないな」という演技もしつつ、真緑になったラーメンを持って行く姿を見ていたのか?

「あれ?このゴマ出てんのか?出てないんじゃないか」という態度で何度も何度もゴマをふりかけているのも見られていたのか?

あれを全部見られていたとしたら恥ずかし過ぎるぞ!

素直に「あの人はいつも失敗してネギ取りすぎてしまっているなぁ」と思っていてくれたらいいけど…。
どうなんだろう。

まあまたあのラーメン屋には行くだろうから、今度はちゃんと存在を認識して行動することにしなくちゃな。
ネギもゴマも控えめにしよう。

ここはちょっとした調味料程度だけど、でも「取り放題」がある店に知り合いがいるのは困るなぁ。

酒屋のおじさん

2019-05-17 | Weblog
近所のスポーツショップに行った。

新しいラケット欲しいな。
買ったら上手くなるんかな。
でも劇的に性能に違いがあるわけじゃないから躊躇しちゃうな。
というのをもう何年も考えていて、今日もまた買わず。

そんなことをしながら店内をプラプラしていたら…

あっ!
知ってる人だ!

友達じゃないんだけどね。
もう20年以上前、その近所でバイトしてて、たまに会っていた酒屋のおじさん。
ちょっと怖そうな感じだったし、無口な人だったから、挨拶程度の会話しかしたことない人。

その人がジャージコーナーにいたの。

こりゃ懐かしい。
話しかけることはないけど、ちょっと遠くからジッと見つめましたよ。
当時とあまり変わってないな。
お元気そうで何よりだよ。

ってのが昨日の話。

そんなことを全く忘れて、コンビニに買い物に行った。

ら!

まじか!

いるじゃん!
駐車場に酒屋のおじさんが!

20年以上ぶりに昨日会った人と、また翌日に会うとは凄すぎる偶然だ!
天文学的な確率だろう。

これはもう運命としか思えない!

ま、全然嬉しくないけどね。
むしろ、「また会っちゃったよ」と思ってしまったけどね。

だって無口で強面な酒屋のおじさんなんだもん。

変な意味じゃないけどさ。
これが綺麗な女性だったら全然気持ちが違うんだろうけどさ。

酒屋のおじさんと運命の出会いをしたって、何のトキメキもない。
運命の無駄遣いをしてしまったよ。

今日もまた話しかけることなく、目も合わさず、逃げるように帰りましたわ。
話しかけてたら「懐かしい!」ってなって、お酒を1本くらいくれたかなぁ。
それだったら惜しいことしたかなぁ。
いや、多分向こうはボクのことなんて覚えてないだろうから、そんなことはないな。

もし明日も会ってしまうようなことがあったら、運命から恐怖に気持ちが変わるんだろうな。
3日連続はもう恐怖映画の世界だもん。
怖くて叫んでしまうかもしれない。

どうか会わないですみますように。