MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

2016ラスト

2016-12-31 | Weblog
朝、タツヤから
「ブリいる?」
というメールが来た。

ブリ?

どうやら2匹もらったけど、タツヤ家は1匹で充分らしい。
そういう事なら遠慮なくいただきますよ。

で、3分後にブリ到着。

家が近いとはいえ、早いな!

さっきまで平穏に暮らしていたのに、わずか3分後にブリを自分が持っているとは思いもしなかったよ。
何かと変化の多かった今年一年を締めくくるにふさわしい出来事だ。

それにしてもこのブリ。
デカイな!



一匹丸ごともらったけど、これはどう処理すればいいのだろうか。
魚なんて捌いた事がない。
ししゃもくらいだったらどうにか出来るけど、このサイズのブリは手に負えないよ。

今から実家に行くけど実家にもブリがあるようなので、これは我が家で消費する必要がある。

まあ夜はお向かいのH氏が来るから丸投げすればいいか。
彼ならなんとかしてくれるはずだ。
という事で、お任せする事にしましたよ。

それから実家に行き、帰省している大学生の姪っ子らと夜までダラダラと過ごす。
実家に泊まるという息子(8歳)をそのまま残し、ブリの待つ我が家へ。

我が家には無い出刃包丁を実家から借りて帰る。

こんな年の瀬にこんなもの持ってウロウロしてるのなんて、なまはげくらいじゃなかろうか。

万が一職務質問なんかされてしまったら、何の言い訳も出来ないな。
と、ドキドキしながらも無事に帰宅。

しかしさすがH氏だね。
突然ブリを捌けと言われたのに全く断る事なく、見事に捌いてくれるんだから。
それどころか、その為にしっかりと下準備までしてきてくれていたよ。
持つべきものは料理上手はお向かいさんだ。

親戚から立派なネギも貰っていたので、それを合わせてブリの刺身とブリしゃぶ。
集まったみんなで、モリモリ食べましたわ。

その後は例年通り、みんなで初詣へ。

ボクは喪中なのに行っていいのか?
という気持ちはあるけど、行くのはお寺だから大丈夫っぽい気もする。
一応、ネットで調べたら大丈夫のような事を書いているので、まあいいだろう。
いいという事にしておこう。

と、いつも行っている知り合いのお寺へ。

ここはソバをふるまってくれるんだよね。
今年もありがたくいただきましたよ。
年に一度、この時だけにしかこないのにいただいちゃって申し訳なく思うけど、この寒空の下で食べるソバは実に旨い。

しかしブリもネギもソバも、今年の年越しはいただきものばかりで過ごしちゃってるよ。
ありがたい事だ。

まあこれで今年も終わったわけだけど、2016年はシャインクラブの最新作をクランクイン出来ただけでも良しとしようかな。
本来は完成してなくちゃいけないから、それだけで満足してちゃいけないんだけどね。
でもいいか。
2017年はもっと制作ペースをあげられる環境に出来ればいいな。

また1年間よろしくお願いします。

おおいたみち

2016-12-30 | Weblog
1週間も空いてしまった。

息子(8歳)が冬休みになってから、ハワイに行っていたんだよね。
日本に帰ってきたのは、ついさっきですよ。

って書きたいなぁ。

ハワイどころか、海外なんてもう10年以上行ってないわ。

実際はこの1週間、特に代わり映えのない日常を過ごしていただけ。
ここを書く余裕はなかったけど、いつものようにずっとビデオカメラとパソコンの前にいただけですわ。

しかし1週間ぶりとなると、ちょっとした緊張感があるね。
ドッキドキするほどではないんだけど、ほんのすこ〜しだけ緊張感がある。

病気で学校を2、3日休んだ後に登校した時のような気持ちだ。

ま、緊張しながら普通に書く事にしよう。

こないだの日曜日は、市民参加劇「おおいたみち」の撮影に行った。



前日はゲネプロ。
ゲネプロってのは本番通りのリハーサルなので、これをしっかり見て動きや照明、音響を確認する必要がある。
なのでこちらも本番通りにカメラやマイクのセッティングしてテスト撮影をしていた。

ら…

ん?

お腹が痛いのは気のせいか?

気のせいじゃないよな?
痛いよな?

こりゃヤバい!
しばらくしゃがみ込んで耐えるものの、その痛みは治まるどころか激しさを増してくる。

しかしまだゲネは半分くらい残っている。

芝居とは直接関係ない立場とはいえ、途中で抜けるのは良くないだろう。
おまけに今回の撮影場所から出口に向かう途中に音響の方がいて、通路をふさいでいるんだよね。
ゲネ中にそこを通してもらってまでトイレに行くのは非常識過ぎるよ。

しかし痛いな。
結構限界ギリギリだな。
さっきからお腹がキュルキュルなってるけど、耐えなくちゃな。

でもこのお腹の音、周りに聞こえてないよね?
ヘッドホンしてるから分からないので、試しに外してみると…

「ギュルギュルギュルギュル〜!!!」

すんげぇ音がしてるぞ!!

こりゃいかん!
腹痛も限界だけど、この音をゲネプロ中に鳴らすのもダメだ!

音響の方に頭を下げまくり、なるべく邪魔じゃない時に通らせてもらいましたよ。
いかにも急用で仕方なく出るようなフリをしたけど、たぶんあの方にもボクのお腹の音が聞こえていただろうなぁ。
申し訳ない。

まあ本番じゃなくって良かったな。
本番はスタッフと2人で撮ったけど、さすがに抜けだせられないもんね。
昼と夜の2公演、何事もなく撮り終えて一安心。

でもこれから撮影の時は、ポケットに正露丸を入れておくようにしよっと。

公演のほうも無事に終了。
出演者の半分が子どもさんだったんだけど、その子達が純粋に楽しそうに頑張ってる姿だけでも、腹痛おじさんは感動しちゃったな。
またあの子達の演技が見れる日がくるのを楽しみにしておこう。

空き時間

2016-12-22 | Weblog
仕事の関係で、朝からあっちこっち回らなくちゃいけない日。

市内を行ったり来たりしていると…
前の用事が早く済んで、次の予定まで1時間半ほど空き時間が出来た。

こういう時、いつもならすぐに家に帰る。

けどついでだから、あれを買いに行こっかな。
息子のクリスマスプレゼントをさ。

クリスマスプレゼントってサンタから貰うものなんだけど、親からのプレゼントってみんなどうしてるんだろう。

サンタ以外にも色んなとこからプレゼントを貰っているのに、両親からは貰えないのはおかしいと感じてしまうようだ。
そこからサンタに対する疑惑が出てきてしまう。

ということで毎年ボクもちょっとしたプレゼントを買うようにしているんだよね。

今年も何か用意しておくか。
でも何にしようかな。
安いもので、息子が最近欲しがっていたもの…

あ、あれがあった。

隣の市にあるショッピングモールにあった、ゴキブリのオモチャ。
「誰か脅かしたい!」
と、以前やけに欲しがっていたんだよね。
気持ち悪いものを欲しがるもんだ。
当然その時はそんなの買ってやらず。

けどこういう時だったら好きなものを買ってやろう。

という事で、隣の市に向かいましたよ。

平日の真っ昼間にスーツ姿のまま往復1時間かけてゴキブリを買いに行く男。

我ながらちょっとバカらしい。
凄く無駄な事をしている気がする。
そして親から子へのクリスマスプレゼントがゴキブリってのは世間的にいかがなものだろうか。
聞きようによっては
『虐待』
と受け取られても仕方ないような気もする。

まあいいや。
思いついちゃったんだからそのまま買いに行きましたよ。

まだ売ってるかな?
という不安はあったけど、ゴキブリはまだちゃんと売っていた。
早速購入。

平日の真っ昼間にスーツ姿のままゴキブリ一つを買う男。

店員のお姉さんはいったい何だと思っているのだろうか。
この時期なのでボクの前後のお客さんには「プレゼント用ですか?」と聞いていたのに、ボクには何も言わず!

さっさと袋に入れていましたよ。

まあいいけどさ。

これで息子が大喜びしてくれるのを期待しておこう。

はさまる

2016-12-21 | Weblog
出かけていると、奥歯に何かはさまっているのが気になった。

さっき食べたニラだろう。

こういうのは一度気になり出すと我慢出来なくなるものだ。
しかし、チュッチュチュッチュとやっても全然取れる気配がない。
ベロを駆使してどうにか出来ないかと試みるものの、取れそうで取れない。

爪楊枝があれば一発なんだけどな。
さすがに外出先にまで爪楊枝を携帯していないよ。

そして、もし持っていたとしてもあんまり外出先では使いにくいよね。
爪楊枝ってどうしてもオジさんくさいもん。

自分がもうオジさんの部類だとは自覚しているけど、出来れば少しでもそう思われないようにしたいと思っているのも事実。

少しでも加齢臭は抑えたいし、白髪も月2のペースで染めている。
ヘックション!とでかいクシャミをするのや、居酒屋のおしぼりで顔を拭くのがオジさんっぽいと聞けば絶対にやらないようにしている。

なので、爪楊枝はあまり人前で使いたくない。
爪楊枝がオジさん専用アイテムってわけではないけど、やっぱりオジさんが似合うものだもんね。
若い男性はあまり使わないんじゃないかな。

もちろんオシャレな女性は爪楊枝を使っていないと思う。

ダブル浅野が爪楊枝を持っている姿なんて想像出来ないよ。

例えが古いか。
今なら誰だろう。

分からん。

まあ誰でもいいや。

いずれにせよ、爪楊枝はおじさんっぽいと思うんだよね。

だいたい、木ってのがいかん。
古臭い。
今だったらスマホでどうにか出来るようになってくれるのが一番だ。

そしたら若者も、ダブル浅野も喜んで爪楊枝を使うと思うんだよな。

もちろん、『爪楊枝アプリ』なんて出来たって意味ないのは分かっている。
一部分を尖らせてくれるだけでいいんだよな。
そしたらどんな物が歯にはさまってもすぐに解決出来るよ。

今後ますます歯にはさまる事が増えるだろうし、オジさん化も進んでいくだろう。
少しでも改善出来るよう、スマホには頑張っていただきたいものだね。

当選

2016-12-17 | Weblog
数日前。

『当選しました!』

というハガキが届いた。

なんだこりゃ?
こんなの全く見に覚えがないぞ。
詐欺だ!
間違いない!
気付けばお金をむしりとられてしまっているんだ!

怖い!
でもボクはかしこいからこんなのに引っかからないんだからね!

と警戒したが、よく見るとそれは往復ハガキ。
そして宛名の字には見覚えがある。

母・美智子の字だ。

どうやら勝手にボクの名前で懸賞に応募していたみたいなんだよね。
『木下大サーカス』のペア入場券を。

それが当選したのか。
そして母・美智子自身も当選したらしい。
「一緒に行こう」
と言ってくる。

それはいいけど、初日限定の入場券だぞ。
かなり人が多そうだ。
どうせ行くならもうちょっと落ち着いてからのほうがいいよ。
タダってのはかなり魅力だけど、それよりもボクは混雑が嫌い。
寒い中長い列に並んで、トイレ行くのも一苦労で、大混雑の中で見て、終わった後も駐車場が大渋滞してるんだろう。

そもそも土曜日だからボクも用事が…ないな。

なかったか。
じゃあ行くか。
待つのを覚悟して、出かけてきましたよ。

幸いにも会場は近所なので、開場1時間半前くらいに出発。
それでも既に500人くらい並んでいたね。
それからずっとそこで待つ。

まあ以前、息子(8歳)が欲しがった妖怪ウォッチの限定メダル付き映画入場券の列に比べたら遥かにマシだ。
手に入れても何の達成感もなかったあんな無駄な行列より、圧倒的に楽しみが大きいよ。

列が長くなったからか、初日だからかどうかは知らないけど、予定より20分も早く開場してくれたのであんまり待たずに済んだな。
久しぶりのサーカスを堪能しましたよ。



空中ブランコとか、でっかい丸い輪の中をバイクが走るのとか、象が芸したりとか、いかにもサーカスって感じの内容。
でもこれがいい。
こういうのは下手にいじらないほうがいいのだ。
へたにプロジェクションマッピングとか入れたりされたら冷めてしまうだろう。
実に良かったですよ。
メインの人だけじゃなく、周りの人やスタッフの人の動きの良さも感動的だった。

さすがだね。

まあ問題があるとすれば一つだけ!

上のほうでピョンピョンクルクルするのを見ているもんだから、見終わった後に首が痛いのなんの!
サーカス見て首を負傷するとは想定外だった。

ま、タダで入っている自由席の場所だったので、余計にそうなるんだろうけどさ。
次は、凄いリクライニング機能のあるイスを設置してもらいたいものだ。