MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

5倍

2015-01-30 | Weblog
商品の前に立ち、しばらく迷ったけど…。

ええい!
たまには贅沢してみよう!

と、思い切って買ってみた。
大奮発だ。

なんと、500円のリップクリームだ。

500円ですよ!500円!

もちろん5本で500円なんかじゃなく、ちゃんと1本で500円!
いつもは1本98円くらいのやつだから、およそ5倍。

たっけぇ~!
こりゃたっけぇ~!



いつものやつに満足してないわけじゃないんだけどね。
高いやつがどんなものか試してみたくってさ。

なにしろ5倍だもん。
そりゃあもう98円のなんかとは格段に違うはずだ。

潤いが続いてぷるんぷるんの唇になるのは間違いないだろうけど、それ以上のものがあるだろう。
ボクが長年悩んでいる、ぶっとい唇がちょっとは薄くかっこよくなってくれるかもしれない。
ケンタッキーの味かなんかが付いていて、お腹がすいた時にペロッと舐められるとかもありそうだ。
楽しみだな。
いい買い物したよ。

よく、男の価値を見るには小物に注目しろってのを聞く。
靴やら腕時計やら、身につけている物の事ね。

女の人は男のそういうのをいちいちチェックして
「ああ、こいつはこの程度ね」
と値踏みするらしいのだ。

高級品を身につけてさえいれば、性格や見た目がどうであろうが、それだけでちょっと男としての価値が上がるらしい。

今までボクはそういうのとは無縁だった。
靴も腕時計も、もう何年同じのを使ってんだというくらいのオンボロのやつだからね。
女の人もボクのそんなオンボロ小物を見て、影であざ笑っていたに違いない。

しかし今回のこれは、ボクの価値を多いにあげてくれるだろう。

なにしろ5倍のリップクリームだもん。
高級腕時計やブランド物の靴にも負けず劣らない品だね。
こんなの使っていたのを見られたら、かなりのお金持ちさんと思われるだろうよ。
よ~し。
見せびらかして男の価値を上げるぞ~!

あまりに堂々と使うと金持ち自慢で嫌味になるだろうから、出来るだけさりげなく使っていこっと。

で、そのリップクリーム。
さっそく使ってみたけど、持った感触も今までの安物とは大違いだ。
これはいい。
そして塗ってみる。
けど…
う~ん。
よく分からん。
分からんけど、ちょっと今までのより潤っているような気がしないでもない。

しばらく使って様子をみてみよっと。

ハンサムくん

2015-01-29 | Weblog
A氏が子供を連れてきた。

生後3ヶ月ちょいの男の子だ。

身内以外が見ても可愛いと思える子供ってそんなにいないけど、この子は誰が見ても明らかに可愛い。
目が大きいってのが一番のポイントだろうな。
クッキリ二重でパッチシしてんだもん。
顔の3分の1くらいが目だよ。

そのうえキラッキラしている。
なんでこんなに輝いてんだ?
目にグロスでも塗っているんじゃないかと思うほどに光り輝いているんだよね。

ずりぃなぁ。
妬ましいなぁ。

悔しいが、もうこの時点でボクは男として負けてしまっているね。

3ヶ月の子に負けるというのは情けないところだが、事実なのだから仕方ない。

だって、顔の良さ、人気度では完敗だしね。
若さでももちろん完敗。
知名度でも負けていると思う。
となるとモテ度も敵わない。
かろうじて、経験値と狡猾さだけはどうにか勝てるかもしれないな。
でもその程度だ。
モテ度が勝てないとなると、男としては負けているのだ。

大きくなって性格が余程悪くならない限り、この子の人生は安泰と言ってもいいだろう。
絶対にハンサムくんになるだろうからね。
ハンサムでさえあれば、楽しい日々になるのは間違いない。

ボクが経験した事のない、下駄箱にラブレターが入っていたりとか、卒業式にボタンをもらわれるとか、放課後の体育館裏に呼び出されたりするんだろうな。
いいなぁ。
悔しいなぁ。
ボクに似てしまった我が息子(6歳)とは大違いだ。
ボクと同じように、モテるという言葉とは無縁の人生を歩む事になる息子とはさ。

くっそ~!
ボクもハンサムに生まれてみたかったよ。
そう思いながらその子をずっと羨ましく見ていたけど…。

へへっ!
そのハンサムくん、家に来てる間にウンチしてやんの!
しかも3回も!
勝ったな。
さすがにボクはよその家で3回もウンチしないもんね!
いくらハンサムくんでも、3回ウンチしたとなればボクの勝ちのような気がするよ。

ふふふっ。
これでもうしばらくは男として優位に立てそうだ。
後1年くらいは上から目線で接する事にしよっと。

映画と血

2015-01-28 | Weblog


妖怪ウォッチの映画を見に行った。

前売り券は半年も前に買っていたんだけどね。
限定のメダル付きを売り出すって事で気軽に買いに行ったら大行列で、結局3時間も並んだんだったな。
たかがメダル1枚のために無駄な時間を過ごしてしまったものだ。

さて、そんな前売り券。
そこまでして買ったんだから早く使おう。
と思いつつ、昨年末から映画が始まってもなかなか見に行くタイミングがなく。
ようやく今日時間がとれたので、急遽保育園を休ませて連れて行く事にしましたよ。

土日は大混雑って聞いていたので平日でもどうかと思ったけど…

ガラッガラ。
ボクらを含めても5組くらいじゃなかったかな。

平日ばんざい。
来年からは小学生になるのでさすがに平日に来る事は出来ないだろうな。
大変そうだ。

そんな映画を息子(6歳)と一緒に見ていると、トイレに行きたくなってしまった。

別に見逃してもいい映画だからすぐに行けばいいんだけど…

ちょびっと恥ずかしい。
だって子供が多い映画だってのに、まだ誰もトイレに行ってないんだもん。

大人が一番に行くのはイヤだ!
早く誰か行ってくれ!
そしたらちょびっと気がラクだよ。

と心の中で願うものの、どこの子供も席を立つ気配はない。

息子が行きたがってくれたら連れていくフリして自分も行けるんだけどなぁ。
「トイレ行かない?」と聞いてみるが、「映画見る前に行ったでしょ」と言われてしまう。

買っていたカルピスをガブガブ飲ませて尿意を促進させてみるものの、それでも全く行きたがらない。
作戦失敗。
もう限界だ。

結局ボク一人でトイレに駆け込みましたわ。
そんな姿誰も気にしていないのは分かっているけど、でもやっぱりちょっと恥ずかしかったな。

映画やライブはトイレ問題さえ解決してくれればもっと快適に楽しめるのに…。
いつもこの問題で楽しさも半減している気がするよ。


夜は、愚妻が血だらけで帰ってきた!

手とかヒザだけなんだけどね。
「いててて!いててて!」
と言いながら、ヨタヨタと歩いてくるではないか。

おおっ!
嫁が血だらけで帰宅してくる姿ってなかなか見れるもんじゃないぞ。
これは貴重だ。

どうやら、出先の駐車場でこけたらしい。
なにやってんだか。
いい歳してコケるだけならまだしも、血だらけになるほどコケるって…。
情けない。

「いててて!」

と言いながら破れたズボンを履き替えて

「いててて!」

と言いながら風呂に入っていきましたわ。

手やヒザが絆創膏だらけになっている姿は、昭和のわんぱく小僧のようだったな。
息子(6歳)ですらそんなに派手なコケかたしないよ。

治るのにかなり時間かかりそうなので、絆創膏を買いだめに行かなくっちゃな。

打ち合わせ

2015-01-27 | Weblog


今度撮影するイベントの打ち合わせへ。

といっても堅苦しいものじゃなく、相手はよく知るR氏とY氏。
晩ご飯を食べながら気楽に話すだけなので、喜んで出かけてきた。

毎年やっているイベントで、毎年その数日前にこうして打ち合わせをしている。
で、毎年その打ち合わせ場所は同じ。

だったんだけど、去年いつもの店が明らかに質が落ちちゃってて、今年からは新たな店に変更になった。
食べ放題の居酒屋さんだ。
どんな店なのか、みんなワクワクしていたけど…

う~ん。
ちょっと微妙かな。

いや、だってね。
メニューの写真と出てきた商品が違いすぎるんだもん。

お肉の大きさが違う。

とかのレベルじゃなくって、写真のお寿司盛り合わせにはウニがあるのに実際は無いとか、そういう感じ。
それがどの商品ももれなくそうなんだよね。

まあ、食べ放題だからこんなものだよな。
別に文句を言うつもりはない。
というか、文句は言えない。

だって、この個室の真裏が厨房らしく、そっちの声が丸聞こえなんだもん。
ということは、こっちの声も丸聞こえなはずだ。

下手な事は言えないぞ。

結構言っちゃってたかもしれないけど…。

でもなんだかんだ言いつつ、みんなお腹いっぱい食べましたわ。
さて、帰りましょっか…

あ、忘れてた!
今日は打ち合わせに来たんだよ。
次に何を注文するかに集中してて、そんな事すっかり忘れちゃってたよ。
このままじゃ、堀北真希と石原さとみと菅野美穂の誰がいいかという事くらいしか真剣に話してないぞ?
ちょうど壁にその3人のポスター貼ってたからね。

さすがにこれでは帰れない。

ようやくここで資料が登場し、イベントについての打ち合わせを始めましたわ。
3分で終了。
食べ放題は120分。
打ち合わせは3分。
有意義な打ち合わせができてよかったな。

いや、これでも今年はちょっと真面目にやったんですよ。

例年は資料渡されて
「はい、例年通りよろしく」
の、5秒で打ち合わせ終了するもんね。

それが今年は3分も話し合ったのだ。
かなりの充実っぷりと言ってもおかしくない。

まあ、例年同じ内容で10年以上やってるので、打ち合わせる内容もあまりないんだよね。
変更点を聞くくらい。
後は当日にならないと分からないから、これくらいしか話す事がないのよ。

あ、でも来年の打ち合わせ場所はまた変更するという重大な議題は決まりました。
またその時を楽しみにしておこっと。

スケート

2015-01-25 | Weblog


10年くらいぶりかな?

スケートに行った。

Y氏が、スケート場がある遊園地の入場券があるとの事でね。
ありがたく一緒に行かせてもらったんですわ。

息子(6歳)は初めてとなるスケート。
ここはバシッと父親らしく教えてやるかな。

スケートを子供に教えるってのは、自転車を教えるのと同レベルくらいに父親の威厳を発揮出来る場だもんね。
どうせ息子は怖がって、手すりから離れないだろうからさ。
行く前は「行きたい行きたい!」と喜んでいるけど、いざスケート靴を履いて氷の上に立てば身動き取れなくなるのは目に見えている。

かなり恐がりの息子だから、そうなるのは間違いないよ。

そうして遊園地に着き、靴を履いてから氷の上へ。

あら。
意外と1人でズンズン進んで行くな。
もちろん手すりを持ったままだけど、案外怖がってはいない。

一方ボクは…。

こっわ~!!
スケートってこんなに怖かったっけ?

手すりは最初だけで持たずにいられるようになったけど、でももう氷の上に立つので一杯一杯だ。
顔は汗だく。
とても息子に教える余裕なんてないよ。

もう滑っているという感じではないもんね。
転ばずにリンクを一周するために、必死で氷の上を移動しているというだけだ。

自分でも、へっぴり腰ってのがよく分かる。
分かるんだけど、どうにも出来ない。
へっぴったまま、必死でどうにか一周するってのを繰り返すのが精一杯。

う~ん。
おかしいなぁ。
こんなはずじゃなかったんだけど…。

そして愚妻のほうも似たような感じ。
考えてみりゃ愚妻とスケート来たのは初めてだったけど、この人こんなに滑れなかったのか。
スノボは得意だから、これもスイスイ行けるもんだと思ってたよ。

夫婦2人して、へっぴって動く。
情けない。

結局息子はY氏が手を引いて面倒をみてくれ、気付けば1人で滑れるようになってましたわ。
氷の上を歩いているだけだから滑っちゃいないんだけど、案外怖がる事もなくスイスイと進んでいく。
へっぴってる両親を、さっさと追い抜いて進んでいく。

最後には

「なんでそんなロボットみたいに滑ってるの?」

と笑われてしまったほど。

くっそ~!

これはあれだな。
子供はこける事に抵抗ないってのがあるからだろうな。
大人は普段からこけ慣れてないし、世間体ってのもあって絶対にこけたくないものだ。
こけて手袋やズボンがびしょびしょになるのが恐ろし過ぎるしね。

子供はそんなのお構い無しだもんなぁ。
その差は絶対にあるよ。

と、分析する事で悔しい気持ちを抑えてましたわ。

なるべく間を空けずに次また来たら、今後はさすがにある程度滑れると思うけど、息子はその倍以上成長しちゃうだろうなぁ。
ボクがどうにか滑れるようになった横を、スイスイ~と追い抜いていかれるのは屈辱過ぎる。

息子に見つからないよう、近いうちにまた行く事にしよっと。