宇宙時代

演劇集団P-nutsさんの公演「宇宙時代」の撮影へ。

１０周年らしい。
なので１０周年記念公演らしい。
旗揚げ公演の続編の話をやるらしい。

めでたいな。
ちゃんと記念公演をするってのが素晴らしいよ。
我がシャインクラブは１０周年の時って何かしたっけ？
なんにも記憶にない。
たぶん何もしてない。
ちゃんとしなくちゃいかんね。

あ、そういえば今年は１５周年だったかな？
クランクインが間近だから、それが１５周年記念作品って事にしようか。
１５周年中に完成しそうにないけど、そういう事にしてしまおう。

さて、そんな事より今日の公演。
朝からセッティングし、お昼頃になると、お弁当をいただいた。

が！

なにこれ！？

『１０周年記念弁当』って書いてあるじゃん！



お弁当の上にそんな紙が乗ってあるだけなんだけどね。
でも特別感があってちょっとワクワクしてくる！

さあ、どんなんだろう！
ドキドキしながら開けてみる。

う〜ん。

どの辺りが１０周年記念なんだ？
いや、美味しいんだよ。
でも一見、普通のお弁当と変わりないんだよな。

ひじきとトンカツとピーマンの肉詰めと…
１０周年っぽさもないし、語呂合わせでピーナツが入っているって事もない。
このピーマンの肉詰めがピーナッツのピーって事とかけているとか？
ちょっと無理矢理すぎるな。
じゃあ全体にピーナツ成分をふりかけていたりするのかなぁ。
分からん。

夜もまた１０周年記念弁当をいただいたけど、そちらも煮物とか唐揚げとか入っていたものの記念っぽさは分からず。

もしかしたら普段よりオカズが一品多かったりしているのかもしれないな。
まあ、美味しかったから満足ですわ。

さて、公演。

ここ何年かは実話を元にした重い重い戦争ものをやっていた団体とは思えないほどぶっとんだ内容で、なかなか面白かった。
お客さんも多くて大成功だったんじゃないかな。
次回も楽しみにしておこう。

遠近

最近ＣＭを見て気になってた商品がある。

「えんきん」っての。

老眼でピント調節力がおかしくなったのを改善させていくサプリだ。

サプリなんかで老眼が治るもんか。

と思っていたのに、気付けばボクの手元には「えんきん」がある。
そりゃ最近老眼で悩んでた身としては買っちゃうよね。

藁にもすがるってほどじゃないけど、でもこれを買ったらちょっとは改善される様な気がしてくる。
買わないわけにはいかないよ。

上手いよなぁ。
薬品とか健康食品会社ってのは、人が困っている症状を見つけるのが実に上手いと思うよ。

過去にもボクは、イビキが止まるという薬が出たらすぐに買ってしまった。
髪の下に湿疹がある時に塗る薬ってのが出たらすぐに買ってしまった。
３、４０代の男から漂うミドル脂臭を防ぐ薬が出たらすぐに買ってしまった。

気になってる症状の薬が出たら、どれにでも飛びついちゃってるよ。
それはボクが流されやすいってだけではない。

やっぱり相手はプロだからね。
そういう症状で困っている人が飛びつきそうな薬を見つけ、開発するプロだ。
一方こちらは何も考えず、ただ自分の症状を改善しそうなものが出たら喜ぶだけのアマチュア。

太刀打ちできるわけがない。

今後もますますボクの心を揺さぶるような新商品が誕生するんだろうな。
その度にボクはついつい手を出してしまうんだろうな。

今だったら、「髪以外の部分にも白髪が生えてきた時に飲むサプリ」が出たら飛びつくだろう。
「食べ放題に行った時はいつもの倍は食べられるようになる薬」が出たら飛びつくだろう。
「ハンサムになれる薬」だったら、いくら高くても買ってしまう。

怖いなぁ。
今後の薬の開発が怖過ぎる。

まあ、とりあえず今日のところは「えんきん」だよ。
買う前は「効果あるもんか！」と思っていたけど、買ったからには絶大な効果があって欲しいと思う。
毎日飲み続けてみよう。

紅茶入りのパン

出かけていた帰り、コンビニに寄った。

ら！

試食販売してるぞ！

スーパーの食品売場のように、大きい声のオバちゃんが「美味しいですよ〜！新発売ですよ〜！」とやってんのだ。

え？
コンビニで？

それも、オニギリコーナーとパンコーナーの間で冷凍食品コーナーの横辺りの、一番人通りが多いとこ。

邪魔だなぁ。

せめて洗剤とかゴミ袋とか売っているとこの近くとかだったらマシだけどさ。
そこに立たれていたら避けて通れないもん。

そもそも試食をしてもいいのはデパ地下とか北海道物産展みたいなとこだよ！
コンビニで試食って場違い過ぎる。

コンビニってのは一人で気軽に入って、一言も話す事なく、目的の物だけを買ってすぐに帰るためのものだ。
ノンビリと
「あら、これ美味しいわねぇ。一個買っていこうかしら」
なんてオバちゃんと会話したい場所じゃない。

それに新商品を売りたい気持ちもわかるが、コンビニの新商品なんて試食不要。
買って食べてみてから旨いかマズいかを判断するドキドキ感が楽しいのだ。

それにしても邪魔だ。
ちょうどお昼時でサラリーマンが多いけど、そこに片っ端から配っている。
そしてことごとく拒否されている！
そりゃそうだよ。
サラリーマンの貴重な昼休みを試食なんかで潰したくないよね。

配ってんのが紅茶入りのパンみたいなやつだから、なおさらサラリーマンは見向きもしないだろう。
サラリーマンに試食させたいのなら、せめて「柿ピー」とか「さきいか」の新製品にしなくちゃダメだよ。

で、その試食。
ボクももちろん関わりたくないので、避けて通る。
まあ甘党のボクは紅茶入りのパンってのに本当はちょっと興味あるんだけどね。
でもやっぱりコンビニの店頭で呑気に食べているのは、いい歳した男としてちょっと恥ずかしい。

なので避けて通る。

しかし敵はパンとオニギリと冷凍食品の中間というベストポジション。
なかなかの鉄壁具合だ。

うどんでも買ってすぐに帰るつもりだったのに…
なんでコンビニでこんなに気を使わなくちゃいけないんだよ。

敵が他の人に試食を進めた隙に近づき、それから完全に背を向けた状態で選び、そのまま背を向けた状態でレジに行きましたよ。
かなり不審な動きだったけど、どうにか試食を薦められる事なく脱出出来て良かったよ。

コンビニで試食ってのがこれからスタンダードになっていくのかなぁ。
気軽に行けなくなるので、どうにかそれだけはやめてほしいものだ。

かんた

息子（８歳）が袋を持って学校から帰ってきた。

持つとズッシリ重い！

サツマイモか！
そういえば今日は午前中いっぱい芋掘りをするって言ってたな。
春くらいに植えてたやつ。
近いうちに学校でイモパーティーをするとも言ってたから、掘ったイモは全部パーティー用かと思ってたら違ったようだ。
大きめなやつは各自持って帰ってよかったらしい。

おお。
いいねぇ。
嬉しいねぇ。

ま、本音を言えばサツマイモよりも他の食べ物のほうが良かったけどね。
ケンタッキー持って帰ってくれたら最高だったけどね。
でも小学２年生が鶏を育ててそれをフライドチキンになるまで調理するのは厳しいだろう。

イモを植えて掘るくらいが丁度いいのかもしれないな。

しばらく置いておいて、食べごろになるのを待とう。

サツマイモだからやっぱり石焼き芋だよな。
大分特産の甘太くんだから、きっと美味しいはずだ。

でも家庭で石焼き芋ってどうすりゃいいの？

たぶん石焼きじゃなくて普通の焼き芋だったら作る方法はあるんだと思う。
けどせっかく息子が掘ってきたんだから、ちゃんとした石焼きにしたい。

外で石を拾ってくればどうにか出来るのかなぁ。
あ、そういえばどこかで『家庭用石焼き芋機』が売ってるのを見た気がするぞ。
と思い出し、ネットで検索してみる。

あったあった。
やっぱりあったよ。
それも何種類かある。

価格は平均３０００円くらい。

う〜ん。
微妙。

手が出ないわけじゃないけど、今回のイモのためだけに買うのは躊躇してしまう金額だ。

普段から頻繁に石焼き芋を食べるんだったらいいけどね。
以前に石焼き芋を食べたのがいつだったかも思い出せないほどだよ。
しずかちゃんならともかく、ボクが買うのは無駄な気がする。

あ、誰かと共同購入して、使う時に貸し借りするようにしたら安く済むかな。
でもそこまでするほどの金額でもないか。

どうしよっかなぁ。
これから頻繁にサツマイモを買ってきて家で作るようになるかなぁ。
そこまでしなくてもコンビニやスーパーに出来立てのやつが売ってるもんなぁ。
迷う。

まあ今日のイモを食べるのはもうちょっと先になるだろうから、それまでに結論をだしておこう。

機械を買って、石焼き芋屋さんになるって手もあるか…。
う〜ん。

ゾンビ

息子（８歳）が、近所のショッピングモールに行きたいと言い出した。

あら、覚えてたのね。
今日はイベントで、館内をゾンビが徘徊するらしいのよ。
以前そのポスターを見かけていた時から「見たい」と言っていたけど、まさか日付を覚えるまで熱望していたとは思わなかったな。

まあ午前中は特に予定ないからいいよ。
朝から行ってみた。

店に着くなりソワソワする息子。
「いつ来る？何時に来る？どこから来る？」
と、ゾンビが気になって仕方ない様子。

そんなに楽しみなのか。
１０時半からみたいだから、もうちょっと待ちなさい。
しばらく買い物なんかをしていたら、１０時半。

そろそろ出てくるかな？
現れそうな場所に行ってみると…

お！
いたよ！
５人くらいのゾンビが列になって徘徊しているぞ！

動きも不気味でなかなかリアルな感じだな。
ほら、近くで見なさいよ。
見た目は怖いけど近づいたらお菓子をくれるみたいだし。

と息子に言おうとする

が！
息子の姿がない！

え？

あ、いた！
怖くて後ずさりしてんじゃん！

これが見たくて来たくせに、何をビビってんだよ！
ほら、見ろって！
近づけって！
ボクがいくら押しても近寄らず、あまりやってたら周囲から虐待と思われても困るので渋々断念。
結局しっかり正面から見る事すら出来ませんでしたわ。

情けないやつだ。

ま、ちょっと前まではアンパンマンとかミッキーマウスとかの着ぐるみですらビビってたくらいだからね。
「ゾンビ見たい」と言い出したけど、こうなるんじゃないかとも思っていたよ。

ちょっと特訓していかないとな。

愚妻と２人でしばらくゾンビメイク＆ゾンビの動きで過ごし、ゾンビ慣れさせる事にしよっと。