MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

幻日

2011-10-30 | Weblog
「演劇ユニット水中花」さんの公演の撮影へ。

タツヤと朝から出かけて、機材のセッティングなどを済ませる。
それから楽屋風景なんかも撮影。

いつも撮っているのですっかり撮られ慣れている人達の姿を撮っていく。
舞台のイメージとかけ離れている姿の人もいるので、これを撮っていいのだろうか…という心配もあるけどね。
でもまあいいや。
構わず色々撮りましたわ。
そして弁当なんかを食べていると、あっという間に昼公演が始まった。

あっという間に終了。

それから夜公演までの間ちょっと休んでいると、シャインクラブメンバーであるタナカハンが登場した。
熊本在住だから大分に観劇の為に来る事なんて滅多にないんだけどね。
今日はたまたま休みだったのと、演劇ユニット水中花がこの公演で解散という事なので、はるばるやってきたんだよね。

ご苦労さん。

だけどさぁ。

みかん邪魔だなぁ。
ボクとタツヤへの差し入れとして、みかんを大量に持ってきたんだよね。
差し入れは嬉しいけど、何故みかん?
本番前の会場に持ってこられても食べる暇もないし、邪魔なだけだ。

とりあえず楽屋のほうへもおすそ分けというか差し入れをするが、それでもまだこちらの手元にも残っている。

撮影機材が並ぶ横に置かれたみかん達。
邪魔だなぁ。

以前ボクがタナカハンの舞台に行った時、道の駅で買った野菜の詰め合わせを差し入れた時の仕返しか?
白菜やら大根やらを大量に持っていったけど、あれも邪魔だったんだろうなぁ。
その怨みを晴らしているに違いない。
結局このみかん、撤収の時も常に邪魔になっておりましたわ。



そうして夜公演。
大盛況のうちに終了した。

そしてこれで、演劇ユニット水中花が終わってしまった事になる。
寂しいものだ。

今後も劇団として活動は続けるんだけどね。
でも名前が変わるとイメージ変わるし、ちょっと感慨深いものがあるよ。
女友達が嫁ぐような気持ちかな。

団の雰囲気もガラッと変わる可能性もあるしね。
今は女性を中心とした柔らかい作風だけど、新しい団名によっては丸っきり違うようになるだろう。
名前で内容が決まるわけじゃないとはいえ、そこに代表の今後の展望や方向性の思いが込められるだろうからさ。

例えば、「劇団 熊ごろし」とかになったらどうだろうか。
とても今までのようには行かない気がする。
女子供は入場禁止の、前衛的な芝居をしそうな雰囲気すらある。
ボクも撮影に行くのを躊躇しそうだ。

不安だなぁ。
どんな名前になんのかなぁ。

と思っていたら、今日それが公表されていた。
その名前とは!

「劇団水中花」

との事。

へ?

「演劇ユニット水中花」から「劇団水中花」?

なんか…

あんまし変わんないような…

というか、ほとんど一緒のような…

ま、ちょっと安心したけどね。
今後の活動を楽しみにしておこう。

撤収が終わった後は、タツヤとタナカハンと3人で回転寿司へ。
いっぱい食べましたよ。
どれも美味しかった。
時間が遅かったせいか店内はガラガラで、頼んだのがすぐ出てくるので快適だったね。

でも途中、タナカハンが必死で呼び鈴を押すけど店員さんは来ず。

ま、それは呼び鈴じゃなくて、お茶っ葉だからね。
来るわけないわ。



熊本では、お茶っ葉を押したら店員さんが来るシステムなのかもしれないけど、大分ではそうじゃないんだよな。
いい勉強になった事だろう。