MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ベランダ

2016-03-31 | Weblog
アパートの隣の部屋の人が引っ越していったっぽい。

挨拶があったわけじゃないから定かではないんだけどね。
でもカーテンを含めた家財道具一式が無くなっているので、恐らく間違いないだろう。
恐ろしい規模の断捨離をしたのでない限り、引っ越ししたとみていいと思う。

で、そのお隣さん。

隣でありながら入口は隣ではないので、ほとんど顔を合わせる事がなかった。
越してきてからたぶん3年くらい滞在していたと思うけど、その間ちゃんと顔を見合わせて挨拶をした事はない。
だから名前も顔もほとんど分からない相手。

夫婦か同棲カップルだったという情報しかないので、引っ越していっても何の感慨もない。

でもその旦那さんのほうで困っていたのが一つ。

ベランダでタバコを吸うんだよね。

ベランダは隣接しているから、その匂いがこっちに漂ってくるの。
窓を開けていたら、部屋の中にこもるほど。
洗濯物を干していたら、その匂いが若干付いてしまいそうなほど。

まあ昼間は留守にしていて、吸うのは夜だけなので、そこまで被害はなかったけどさ。

それでも若干のストレスになっていたのは確か。

タバコじゃなくって、ウナギの蒲焼きを吸ってくれてたら大歓迎だったんだけどなぁ。
あんな匂いが部屋に充満するのなら、喜んで窓を全開にしているよ。

焼肉とか焼そばとかサンマの塩焼きでもいい。

でもタバコはキツいな。
ボクも以前は長い事タバコを吸っていたから、タバコ吸う人を否定する気は全然ないんだけどさ。
止めて10年以上経つけど、今でもタバコを吸う人の味方でありたいとすら思っている。
ベランダで吸わなくちゃいけないその男の人の苦労も理解出来る。

それでもやっぱりキツいよね。

なんでタバコってあれだけ匂いが周りから嫌われているのに、ちっとも改善しようとしないんだろう。
もうちょっと好かれる努力しなさいよ!
とタバコに対して説教したくなってくるほどだ。

ま、そんなお隣さんも去っていったので、これからしばらくはもうタバコを気にする必要はないだろう。
快適な生活がおくれそうで一安心だな。

今まであまり開けられなかったので、これからはもう窓を取っ払って生活するようにしよっと。

マロン

2016-03-30 | Weblog


出先の屋台で、天津甘栗を売っていた。

栗は大好きだ。
ケーキは断然モンブランが好きだし、栗ごはんを食べる時も大盛りにしている。
もし両親から『栗男』という名前を命名されていたとしても、何の反抗もしなかっただろう。

でも、甘栗を買ってまで食べるという事は今までほとんどなかったんだよね。

それはもちろん。
面倒だから。

甘栗の皮って爪で剥けるけど、あれって結構大変なんだよね。
爪が丈夫な人なら問題ないかもしれないが、ボクはフニャフニャの爪なんだよね。
あんなツライおもいをするくらいなら、食べないほうがマシだ。

もうかなり前の事になるけど、「甘栗むいちゃいました」が出た時は歓喜したなぁ。
こんなの出ちゃったらもう天津甘栗を買う必要がないぞ。
で、実際、それ以来買ってないと思う。

でもやっぱり、出来立てアツアツのほうが圧倒的に美味しい。
本当は天津甘栗を買ってモリモリ食べたい。

という気持ちがありつつも、どうしても面倒くささのほうが勝っちゃうんだよな。
たまに天津甘栗を売っている現場を目撃しても、素知らぬ顔をして通り過ぎていた。

今回もまたいつものように黙って通り過ぎようとしたんだけど…

試食させてくれるというので一個試食したら、
「買ってくれたらこれをお付けするよ」
と出してきたのが、「くりわりくん」というプラスチック。
大きさとしては、ギターピックくらい。

え?
なにそれ?



早速実践してみるオジさん。
するとどうだろう。
簡単に栗が割れ、あっという間に取り出せるではないか。

こりゃすげぇ!

当然購入し、家で実践しましたよ。
おお。
なかなか快適!
これさえあれば、今後は躊躇無く天津甘栗を買えるな。
いいものを手に入れたものだ。

こういう便利グッズって、もっと色んな物でも出て欲しいな。
食べるのが面倒で躊躇してる物っていっぱいあるもん。

法事とかに出るちょっと高めなお弁当とかに入っている塩焼きされた殻付きのエビを簡単に剥くグッズとかさ。
スイカの種をあっという間に取り除いてくれるグッズとかさ。
クロワッサンとかルマンドをボロボロこぼさずに食べられるグッズだとかさ。
食べやすい食べ方があるのは知っているけど、それでもやっぱり食べるのが面倒な手羽先を簡単に食べられるグッズだとかさ。

そのグッズがあるだけで、今まで率先して食べなかった物が躊躇無く買えると思う。
どんどん出てきて、面倒な食べ物が激減していってもらいたいね。

ビートル

2016-03-29 | Weblog


A氏が、カブトムシをくれるという。

そんな連絡があったのは数日前。
早速息子(7歳)に話してみたら…

「え~、欲しいけど…怖いしなぁ…」

と迷っている様子。

やっぱりか。
今までにも何度かカブトムシを捕まえたりした事あったけど、全然触れなかったんだよな。
指の最先端でチョンと突つくのが精一杯だった。

情けないやつだ。
普通、男の子ならカブトムシには大喜びするんだぞ。
触りたくて持ちたくて自慢したくてしかたないアイテムの一つなんだぞ。

それを怖がるとは、情けなくて涙が出てくるよ。

ま、ボクもそんなに好きじゃないんだけどさ。

触れなくはないけど、でも積極的に触りたいとは思わない。
一生触らなくていいと言われても全く困らない。

そしてさぁ。

この時期にカブトムシがいるわけがなく、A氏が持ってくるのはカブトムシの幼虫なんだよね。
しかも4匹も。

成虫以上に難関だよ。
想像するだけで気持ち悪いから、想像すらしたくない。

でもまあこんな機会は滅多にないし、幼虫時代は触れる機会もないだろうから、いただく事にしましたよ。
どうしても無理な場合は山に逃がしてもいいと言うのでね。

そして今日、そんな幼虫が我が家にやってきた。

早速A氏が土の中からほじくり出す。
現れたのは、大きめの4匹の幼虫。

うへ~。
これはなかなかの気持ち悪さだ。

1匹でも気持ち悪いのに、それが4倍になっているのだ。

これを育てなくちゃいけないのか…。
幼虫の間は霧吹きで土を濡らす程度の世話でいいとはいえ、あんまりやる気が出ない。

成虫になったとこで、家族誰もがその姿を望んでいるわけじゃないんだもん。

これが、お金の幼虫ってんなら本気で育てるんだけどなぁ。

触りたくもないものが触りたくもないものに育つだけだから、そりゃ力が入るわけがないよ。

まあでも本当、いい機会ではあるから頑張りますよ。
幼虫の頃から育ててたら、かなり愛着湧くかもしれないしね。
息子も平気で触れるようになるかもしれないから、決して育てるのが無意味ではないと思う。

カブトムシ大好きになり、この4匹からドンドン繁殖させて、カブトムシ御殿が建つほど大儲けしてもらいたいものだな。

始まってた

2016-03-28 | Weblog
あれ。
そういえば今日から息子(7歳)が春休みか!

いや、先週の金曜日が終業式だったから正式にはもう始まってるんだけどさ。
土日があったから、今日からスタートっぽい気持ちになる。

息子が家にいる2週間の始まりか…。
さあ、どうやって過ごすかなぁ。

とりあえず今日のとこは、午前中はボクの用事に付き合わせ、午後からはカトちゃんケンちゃんのDVDを見て過ごしていた。
でも毎日こういうわけにはいかないだろう。
タイミングいいのか悪いのか、年度末が終わったからボクもこの2週間はそんなに出かける用事がないんだよな。
だからかなり一緒の時間が長くなる。
でも家で作業はあるから、息子には何かしてもらわなくちゃいけない。

そもそも春休みって宿題が少な過ぎるんだよ。

息子の小学校の場合だと、絶対にやらなくちゃいけないのは10枚くらいのプリントのみ。
あとは、出来れば計算カードとか本読みをしてくれって感じだ。

自分自身の時は宿題なんて必要ないと思っていたけど、立場が変われば考えも変わる。

もっとガンガン宿題づけにして欲しい。
せめて自由研究か絵日記でもつけて欲しい。

プリントの宿題はもう終わらせてしまったので、残りの春休みは一応自由になってしまった。

常にしゃべって動き回るのが家の中で野放しになるのだ。

これがルンバだったら嬉しいんだけどなぁ。
息子の場合はより汚れるだけで、全く綺麗にならない。

何か大人しく集中する事を見つけよう。

長ーい小説とかテレビとかにハマってくれたらいいなぁ。
「渡る世間は鬼ばかり」のDVDでも借りてきたら休みの間中ずっと見てるかな?
そしたらボクも作業に集中出来るし、息子も岡倉家について詳しくなるので一石二鳥だ。

「北の国から」とか「ER」とかでもいいけど。

ま、まずはツタヤにでも連れていってみるかな。

どうにかこの二週間を乗り切って、ボクの自由を獲得したいものだな。

ファームランド

2016-03-27 | Weblog
数人で阿蘇ファームランドへ行った。
何がメインなんだから分からないくらい、色んな物がある場所だ。

そんな中、息子(7歳)とFちゃんの目当ては、アスレチックコーナー。
広大な敷地の中を、細いパイプや狭い道、迷路や急坂なんかを進んでいくってとこがあるのよ。
以前にも来た事あるけど、その時は天気がイマイチで全部は回れなかったんだけど…

うわぁ。
こんなに長かったっけ。



行けども行けどもアスレチックが続く。
そろそろ終わりか?と思ったらさらに広大なアスレチックが現れ、
もういい加減終わるでしょ?と思ったら、まだ先に巨大迷路が見えてきて絶望的な気分にさせられる。

恐怖!
ゴールの見えない恐怖!

子供達は凄いわ。
そんなエンドレスアスレチックに次々と挑んでいくもん。

好奇心の成せる技だな。

それに加え、翌日の事や世間体、服の汚れ、今日一日のペース配分なんかを全く気にしていないってのもあると思う。
そういう事を気にしまくる大人が太刀打ち出来るわけない。

ヨロヨロと着いていくのが精一杯でしたわ。

その後は、ハンドメイドコーナーへ。

パワーストーンでブレスレット作ったり、キャンドルを作ったりとか出来るってとこがあるの。
主婦が自作してフリマで売ってそうな感じっぽいやつが色々と並んでいる。

どれか作りたい!と言う子供達。
まあこういうのを作る機会はなかなかないから、たまにはいいか。

息子は散々迷ったあげく、アイロンビーズを作る事にした。
色んな色の小さいビーズで形を作るってやつね。
妖怪ウォッチのやつがあったのが決め手になったらしい。



大人の片手大なので、すぐ終わるかと思ったら…

やってみるとなかなか大変!
小さいビーズをちょっとずつ形にしていくのは予想以上の手間だ。
息子一人で作ったらかなり時間かかるぞ!

という事で、ボクも手伝う事に。

実に細かい作業だ。
ピンセットでビーズを取り、指定の場所にはめていくのを繰り返す。
地味でかなり面倒な作業だ。

ボク、撮影も編集もしなくていい日って半年ぶりくらいだったんだけどさぁ。
せっかく目を休められる貴重な日に、何でこんな細かい事しなくちゃいけないんだよ!

と思いつつ、どうにか完成しましたわ。

Yちゃんのほうは、レジンアクセサリーを作っていた。
これまた作るのは簡単だけど、そこそこ時間がかかっていたね。

最後は、金魚釣りというのをやった。
子供達がやりたいと言うからさ。

しかし普通の魚釣りは平気なのに、相手が金魚となると罪悪感が半端ないな。
金魚は鑑賞するもの!
という気持ちがあるからだろうね。
口に針が刺さった金魚の姿は、いたたまれなかったよ。

まあ、それでも何匹か釣ったんだけどね。
金魚はリリースするんだけど、それがまたいたたまれなさを増幅させる。

そっちもどうかとは思うけど、せめて金魚はすくう程度で勘弁してあげて欲しいなぁと思った一日でした。