MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

2008-01-31 | Weblog
「赤鳥が手に入ったから食わしちゃる!」

と、次回の『ゴー!ゴー!シリーズ』制作プロデューサーであるO氏から連絡。

赤鳥!?
なんだその旨そうなネーミングは!?
見た事も聞いた事も、食べた事もないぞ。

これが青鳥や緑鳥だったら食欲がわかないが、赤ってとこが旨そうだ。

赤福と何らか関係がある鳥なのだろうか。
それともタイガースの赤星と交流のある鳥か?

こりゃ真相を確かめる必要があるな。

ということでO氏邸へ。

するといい感じに用意されていた鍋セット。
んで、さっそく赤鳥というのもを確認してみると…

「単に身が普通より赤いってだけなんだよね」とO氏。

なんだぁ。
そんなものなのか。

しかも“大分産”というから、思い切り地元の物だった。

まあいいや。
タダで晩ご飯にありつけるのだから、何も文句はない。
さっそくいただきましょうかね。

赤鳥以外にも、採れたて野菜やカニやギョーザ(毒なし)やチクワなども入っている鍋。

んめぇ!

アゴだしで作ったというスープがめちゃめちゃ旨い。

そういやO氏の料理って初めて食べたけど、なかなかやるな。
鍋のスープってボクの周りじゃ市販の物を使うだけなんだけど、自作するとは凄い。

単なる色黒のオッサンかと思っていたが、それは間違いだったようだ。
単なる色黒の料理上手なオッサンだった。

次回作の資料ビデオを見ながら食べていく。
最後のウドンと雑炊まで堪能させていただきましたよ。
満足だ。

食後は次回作の衣装関係の話をしていく。

と、段々と話が脱線してきてO氏がブッチャーの話を話し始めた。

こりゃイカンぞ!

ブッチャーマニアのO氏がブッチャー話を始めたら最後、ノンストップで熱く語ってしまうのだ。

話を強引に遮って、逃げるように帰りましたよ。

危ないとこだった。
あのまま聞いてたら、ブッチャーの出生から現在までを事細かに語ってただろうなぁ。

地図

2008-01-30 | Weblog
K氏ら数名がやってきた。

みんな我が家に来るのは初めて。

ということで事前にメールで家の場所を説明する。
詳細な地図じゃないと分かりにくいだろうが、そんな地図がないので文字で説明する。

「途中にある自販機のとこを左折してすぐ細い道を右に行ってほんで…駐車場は5番で…」

と、こんなのじゃ分からないだろうなぁと思いながらも一応書いて送る。

そして予定時刻。
K氏から「着いた」との連絡が入ったので駐車場に降りてみた。

ああ!
惜しい!!

隣のアパートの5番に停まっとりますがな!

まあ確かにボクの説明では、あの位置に停めてしまうのも仕方ない。

隣のアパートのチャイムを押そうかというところに、慌てて駆けつけて制止。
どうにか我が家まで導くことが出来ましたよ。

んで、その皆さん。

手土産に甘いものをたくさん持ってきてくれていた。
甘いものは大好きだ。
こりゃ嬉しい。

『初めて来た』ということで恐縮しているのか、隅のほうにちょこんと座っている一同。
飲み物を出してもなかなか手をつけることがない。

いつも周りにいるのが、手ぶらでやってきて勝手に冷蔵庫を開けるような連中なので新鮮だ。
お茶を出していたら「炭酸がいい」とワガママを言うような人もいない。
誰1人寝そべる人がいない。
もちろん、そのまま眠ったりするような人もいない。

ほほぉ。
普通のお客さんってのは、こういうのなんだな。
忘れちゃってたよ。

ま、今日のメンバーもあと2、3回来たら勝手に冷蔵庫開けるようになるかもしれないけどね。

不安な腕

2008-01-29 | Weblog
朝、所用の為に家を出て車に乗り込む。

しばらく走っていて気付いた。

あ!
腕時計してないわ!

ボクは外出の時は必ず腕時計をしている。
ないと気持ち悪くて仕方ないんだよね。

でももう取りに帰るには遠過ぎる。
今さら戻るわけにはいかない。

しかたなく今日は一日腕時計無しで生活することになってしまった。

この不安感。
この絶望感。

時間なんて携帯でも確認出来る。
見渡せばあっちこっちに時計はあるし、全く困ることはない。

でも嫌なんだよね。
いつも身につけている物がないというだけで気持ち悪いの。
そして不安なの。

この感覚。
神経質、いや、繊細なA型特有のものかもしれない。

B型の人には一生理解出来ない気持ちだろう。
実際B型の愚妻は、しょっちゅう携帯電話を忘れて外出しているが平気そうだし。
繊細なボクにはとても考えられない姿だ。

こっちはバッテリーマークが1個減っただけでオロオロなるってのに…

しかし今日一日、何度自分の腕を見たことか。

定期的に腕時計を見るのが習慣になっている為、ついつい自分の腕を見てしまう。
しかしそこには何もない。
ボクの色白い腕があるだけ。

「もう絶対見ないんだからね!」

と思ってもすぐにまた色白い腕を見てしまう。
自分の習慣が悔しい。

ま、自分の腕のひ弱さ具合が再確認出来たから良しとしよう。

洗脳

2008-01-28 | Weblog
Y氏が来たのでピザを注文。

モリモリ食べていく。

食後はY氏が持ってきてくれたデザートを食べた。
イチゴが入ったデザートだ。

これを食べていると、話題はイチゴご飯のことに。

この、イチゴご飯なるもの。
愚妻が発明し、愚妻がこよなく愛する食べ物だ。
この旨さを分かってほしく、普及活動しているらしい。

作り方は簡単。
暖かいご飯の上にイチゴを乗せれば出来上がり。
これを一緒に食べるというだけのものだが、それだけでかなり旨いらしい。

その魅力について熱く語る愚妻。

病気で食欲ないときも、これだったらいくらでも食べられたと言う。
イチゴの甘酸っぱさがご飯と絡むことにより口の中でさらなる旨味が楽しめる、とも言う。

さながらどこかの通販番組のようだ。
段々と興味を示してくるY氏。

どう考えても旨いはずがない。
愚妻の味覚がおかしいだけだ。

騙されてますよ!!

が、巧みな洗脳術によって、しだいにそれが旨い物であるかのように感じ始めてきている。
むしろ食べたくなってきているようだ。
ゴクリと唾を飲み込んだ音も聞こえてきた。

そしてついに登場したイチゴご飯。
今日はたまたまイチゴを買っていたようで、愚妻が持ってきたのだ。

「いただきま~す」

何のためらいもなく、イチゴご飯を食べるY氏。
我慢しきれなかったんだろうね。

が…

ピタッ…

さっきまで饒舌だったY氏が、急に動きを止めて黙ってしまった。
ここでようやく冷静になれたようだ。
自分自身の過ちにようやく気付いたのだろう。

どうにか全部食べ終えたものの、その笑顔は引きつったまま。

気の毒なことしちゃったなぁ。

ま、これでもうY氏はインチキ通販番組や悪徳宗教に騙されることはないだろうね。
気がついたら高級絵画を買わされてたってこともないだろう。
価値のない壺に高い金を払ったりすることもないだろう。

そう考えりゃいい勉強になったな。

良かった良かった。

粋な少年

2008-01-27 | Weblog
大食い大王タツヤがこないだから
『寿司~寿司~』
とうるさいので、愚妻と3人で回転寿司へ行った。

カウンターに並んで食べていると、1席だけ空いていたボクらの左の席に人が案内されてきた。

ん?

何だこの子は!?

だって、どう見たって小学生。
4、5年生くらいかな?

そんな子が1人で寿司を食べにきているんだよ。
回転しているとはいえ、小学生が1人で寿司に来るとはなかなか凄い。
粋な少年だ。

店員を呼んでなにやら注文している。
そんな様子をボンヤリを見つめていると…

手!!

箸を使わず、ダイレクトに手で食べているじゃないか!

粋だなぁ~。

確かに寿司は手のほうが旨いもんね。

頼むものがネギトロ軍艦やカッパ巻きが多いってのと、
注文が届くまでNintendoDSをしているという部分に少年らしさが残っているが、
かなりの寿司通かもしれない。

そうかと思えば赤ダシ汁とジンジャーエールを注文。

一気に飲み干す。

それで終わりかと思えば、今度は茶ソバを注文。
しかも2つ。

ここで初めて箸を手に取り、ズズズッと食べていく。

途中で始まったジャンケン大会にも参加して、ちゃっかり勝ち残っているのも心憎い。
勝っても全く嬉しそうな顔をせず、淡々と寿司を食べていく。

まれに見る粋な少年でしたわ。
このまま成長していって欲しいもんだね。

そういや大食い大王・タツヤ。
夏頃に一緒に来たときはあまり食べずに心配してたのだが、今日は本来の力を発揮したようだ。

だって、ボクと愚妻2人を合わせた数よりも遥かに多く食べていたもんね。
2人がかりでも勝てないとは、素晴らしい大食いっぷり。

やっぱりこうでなくちゃ。

しかも、それでも腹八分らしい…