宇宙人

夜中、Ａ氏とウチの外で話していた。
ウチからちょっと離れた、近くのマンションの下で話していた。
と、そのマンションから声が聞こえてくる。
窓を開けっ放しにしているようで、中の会話が丸聞こえだ。
若者がいろいろ話しているのが聞こえたけど、さほど気にせずにＡ氏と
話していたところ…
ガグギ～～ッシュギィ～～～ッ！
という声が聞こえてきた！！
何の音だ！？
例えるなら、ロボットが発するような声。
アニメの宇宙人が「ワレワレハウチュウジンダ！」と登場する時のよう
な声。
夜中にそんな声が聞こえてきたら、ちょっと怖いぞ！！
ペットで宇宙人でも飼ってるのかなぁ～。
そういえば夕方にはＯ氏と２人で外で２時間くらい話していた。
昼間はＮ氏と２時間くらい話してたし、今日は対談づいてたなぁ。

Ｉ氏VSハムスター

Ｉ氏が来た。
過去、何もしてないのに東京駅でオウム信者と間違えられて警察に連れ
ていかれたり、《ゴリラ》というアダ名を付けられたりした事があると
言えば、そのキャラクターの凄さを分かってもらえるだろう。
で、そのＩ氏。
ウチのペットのハムスターをジッと見ている。
ハムスターがゲージをガジガジ噛んで遊んでいたのだ。
普通の人なら「動物好きな心優しい人なんだなぁ～」と思うのだが、
Ｉ氏の場合は「食べようとしている」ようにしか見えない。
そしてハムスターの頭をチョンチョンと触った時…
ギーッ！！ギーッ！！
ハムスターが激しく泣きはじめたではないか！！
別に叩いたりしてるわけではなく、ただ頭のほうを触っただけなのに！
このハムスターを飼ってから半年くらいになるが、いまだかつてこんな
に激しく鳴いた事ないぞ！
ギーッ！ギーッ！と警戒して悲鳴をあげているようだ。
それからＩ氏が手を出すたびに激しく鳴き続けてましたよ。
ハムスターも「食べられる」と思ったんだろうなぁ。

求人

テニス。
いつものように日曜の夜はテニスだ。
が、今日は朝からず～っと歩き続けていたので、かなりキツい！
休もうかと思ったけど、どうにか行って、どうにか２時間テニス出来
ましたわ。
終わってからＳ氏、Ｇ氏、愚妻と共に居酒屋へ行った。
テニス後に居酒屋へ行く事は珍しいのだが、近場にいいとこが無かっ
たので酒は飲まないのに居酒屋へ行った。
軽く込んでいる店内。
入口でしばらく待つように店員に言われるので、言われた通りにしば
らく待つ。
その待ち合い室の横には『無料求人誌』がラックに並べて陳列されて
いたので、暇つぶしにそれを眺めていると…。
テコテコテコ
と３歳くらいの女の子が歩いてきた。
一目散に求人誌に向かって来て、そのまま求人誌をゴソッと取ってい
く。
両手に抱えきれない程にまで取っているので何度も何度も腕から落ち
るのだが、その都度また抱えていく。
頑張ってる様子を横にいたＳ氏と共に見つめていると、女の子はギッ
とこっちを見て
「こんばんわ！」
と言い、大量の求人誌と共に去っていってしまった。
何だったんだ…あの子は…。
家庭が貧しくて職を探しているのか…？それとも働かない父親の為に
求人誌をもっていってるのだろうか？分からない。
ま、あれだけ持っていったんだから、さぞかしいい職が見つかった事
だろうね。

ぐびぐび

福岡へ行った。
１９時頃出発したので、着いたのは２１時頃。
屋台に行ってモツ鍋を食してまいりましたよ。
それにつけてもモツ鍋って旨いね。
《好きな鍋ランキング》を個人的に開催したらかなり上位に食い込む。
ただでさえ好きな鍋を本場の屋台で食べるのだから、その旨さも４割増
だ。
しかも海沿いの屋台だったので、ロケーションもバッチリだった。
気持ちよかったなぁ。
あれで最後に入れたチャンポン麺が、スープが足り無さ過ぎて焼そば状
にならなかったら１００点満点だったんだけどね。
愚妻がスープをグビグビ飲むから…ったく…。

悲しいテニス

テニスに行く前。
撮影用のビデオテープを買いに電器屋へ行った。
テープを手に取りレジに向かおうとしたんだけど、フト思い立って店
の奥のほうへ歩いていった。
別にそちらに買う物があるわけでも無いのだが、フラフラと歩いてい
くと、向こうからこちらを見ている人がいる。
気にせずにさらに歩いていくと…
Ｇ氏だ！！
別に目が悪いわけじゃないんだけど、近付くまで気付かなかったよ。
テニスメンバーのＧ氏だけど、今日は所用で来れないらしい。
ボクにあった瞬間《嫌な奴に見つかった》って顔をして、今日テニス
に来れない言い訳をしてましたわ。
そしてそのテニス。
今日は人数が少なかったので、かなり動いた。
普段はダラダラテニスなので、こういう感じは珍しい。
Ｒ氏に至っては１時間以上プレーを続けていて、ゼーゼー言ってるほ
どだ。
ボクは今日は昼間首をひねって痛みがあるせいか、調子が悪い。
普段から上手いわけじゃないんだけど、今日はさらに下手くそだ。
そしてＩ氏。
彼もかなり調子が悪いらしく、試合でミスをするたびに「あぁ～！」
と悲鳴をあげる。
どうにも思い通りにならないらしく最後のほうには、自殺するんじゃ
なかろうかという程の哀しそうな顔をしながらテニスしてましたよ。
こんなに哀しそうな顔でテニスする人を見たのは初めてだわ。