MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

2013-02-28 | Weblog
夕方、家にいると愚妻からメール。

「さっきから車が変な音がする」

との事。

え?
どうしたんだ?
まだ買って1年も経ってないんだから、壊れるには早過ぎるぞ?

しばらくしたら「駐車場に着いたから窓開けて聞いてみて」と電話。
言われるがままに窓を開けて駐車場を覗いてみたら…

ギィギギギィィイ~~~!!!

ギィギギギィィイ~~~!!!

おお!
予想以上の爆音!
何か、すっているような音がするぞ!

「まんが日本昔ばなし」でさぁ。
山の中で道に迷った小坊主さんが、ポツンと一軒だけあった古びた家に行ってさぁ。
ご飯をご馳走になってさぁ。
夜寝てたらさぁ。
そこにいた優しいおばあさんが、障子の向こうでギィギギギギッ~~!!って包丁研いでるのを見つけるじゃないですか。
シルエットだけみたら角なんか生えちゃってるんだよね。
あの音。

それと同じ音がするんだよ。

どこか、すってるんじゃないか?
タイヤ付近を入念にチェックする。
が、するような物はどこにも見当たらない。

「前の車が壊れた時もこんな音がしてた」

と愚妻。

え!?
そうなのか!?

以前、この車の前の車だった時。
走行中、ファンベルトがボトッと落ちた。
という、出来事があったんだよね。

ファンベルトが落ちるって…。
もう現実とは思えない。
SFかファンタジーの世界のような出来事だよ。

その時と同じ音だってか!
そりゃ恐ろしい!

仕方なくディーラーに電話して、見てもらいに行ってきましたわ。
愚妻が不安だと言うので、運転はボク。
走るたびにギィギギギギィ~!という音がするので、気になって仕方ない。
ファンベルトが落ちないかも気がかりだ。
そんな運転中。

「そういえば!」

愚妻が叫ぶ。

「こないだ道で倒れてたイノシシひいちゃったから、あの時にどこか故障したのかも?」

と言い出した。

そういえばそんな事あったな。
でもそれってもう何ヶ月も前の話しだよなぁ。
さすがに違うでしょ。

と言うが、「もしかしたら牙が挟まったままなのかもしれない」と心配顔。
ディーラーに着いて整備士さんに症状を説明する時も、そのイノシシ話をしてましたわ。

余計な事は言わんでいいってのに…。
ったく…。

整備士さんは車を高く持ち上げて色々とチェックしている。
待合室で窓ガラス越しに待つ。

こりゃ時間かかりそうだな。
もしかしたら代車で帰る事になっちゃうかもな。

と思っていたら、出された飲み物を飲み終わるよりも早く修理完了。

「これがタイヤとブレーキの間くらいに挟まってました」

と整備士さんが見せてきたのは、小石。
小指の先ほどの大きさもないくらいの小石。

これが犯人か。
こんな、ちっちぇえのがなぁ。

砂利道を走っていたらたまにある事らしいけど、愚妻は普通の道を走っていてそうなったそうだ。
たまたま落ちてた小石がはねて、ほぼ挟まる事のないような場所にスポッと挟まってしまったのだろう。
運が悪いやつめ。

けどまあ良くなってよかったよ。
まだまだ壊れるのは早過ぎるから、しばらくはこの車には頑張っていただきたいね。

2013-02-27 | Weblog
家の近くまで車で帰ってきていたら…

ケータイが鳴った。

すぐそばに知らないアパートの駐車場があったので、そこに停めさせてもらって電話に出た。
そこでしばらく会話。

すると横の道路を一台の車が通り過ぎていく。
電話に集中しながらも、何気なくその車を目で追っている

と…

ん?
車の上になんか付いてるな?
カメラっぽいやつがさ。

なんだありゃ?

そしてさらに見ると、その車体には「Google」の文字が!

おお。
これって、ストリートビューの撮影車じゃないですか!

一応説明するけど、地図を実際に街中を歩いているかのように表示出来るってやつね。
都会あたりじゃもう細かい場所までそれで見れているんだろうけど、遂に大分県のこんな細い道までも撮影してんのか。

すげぇな。
ようやくこの辺りもストリートビューで世界中から見れるようになるのだ。

でもこんな道を映したって、全く需要なかろうに。
誰が見るんだろ。
わざわざストリートビューで見る価値のある道じゃないぞ。

だって、離合するのもギリギリなくらいの道なんだもん。
見どころなんて何にもない。
ポツリポツリとアパートがある程度だ。

H氏の住むアパートもあるけど、そんなの誰も見たがらないだろうしさ。
もしかしたら窓が開いてて、H氏本人が映っている可能性もあるけどね。
と言っても、そんなのも見たくない。

せいぜいH氏が鼻炎スプレーをしている姿が写ってる程度だろう。
もしくは、奥様に怒られている姿が写っている程度だろう。
それか、娘さん2人に振り回されている姿が写っている程度だろう。

わざわざネット回線を利用してまで見たくないよ。

あれ?
ということはもしかしてボク写ったのか?

撮影者のすぐ真横で電話してたんだもんね。
写っている可能性はかなり高い。

家の中ではなく車だから、その姿もハッキリと分かるかもしれない。

う~ん。

せっかくストリートビューに写ったのに、車内で電話している姿か…。
しかも他人の駐車場に勝手に停めてさ。

あまり嬉しくないな。
真面目な電話の最中だったので、カメラ目線にもなってないし、たぶんつまんない顔してただろう。
あーあ。
貴重な瞬間だったのにな。
勿体無い。

いつどこで誰に撮られるか分からないから、普段から満面の笑みでピースしたまま過ごすようにしたほうが良さそうだな。

ブヒヒヒーン

2013-02-25 | Weblog
出るわぁ。
鼻水が。

かみまくってるよ。
鼻水を。

ブヒヒヒヒ~~~~ン
ってさ。

もうちょっと、いい音にならないものかねぇ。
花粉で鼻がたれるのはもうこの際、諦めるよ。
個人的には、そんなに重症じゃなく、この時期だけのものだし。

けどさぁ。
この鼻をかむ音が不快なのは許せん。

友達の前なら平気だけど、目上の人がいたりするような場ではあまりかみまくれない。
例えばボクが、春の園遊会に招かれたとき。
天皇陛下の前で鼻をブヒヒヒーンってかんでいたら、かなり印象が悪いだろう。
場合によっては、つまみ出されるかもしれない。

友達の前なら平気と書いたけど、それでもやっぱり少しは遠慮しちゃうしね。
本当はもっと
ブヒヒヒ~ンブヒヒヒ~ン!ズビッズバッブヒヒヒ~ン!
ってかみたいのに、少しおしとやかに
フヒ~ン
ってかんでいる。

これは鼻をかむって行為そのものよりも、この音がいかんのだよ。
誰もが不快に感じる音だもんね。

「いえ、私はこの音が大好きなので、録音したのをCDにして聞いてます」
なんて人はいない。

もしいたとしたら、あなたはちょっと変わり者だ。

もうちょっとさぁ。
いい音色になってくれないものだろうか。

ケータイの着メロだって進化したんだよ。
初期の頃は、ピリピリピリピリッて不快な音色のみだった。

それが次第に3和音使えるようになり、さらに128和音になった。
そして色んな曲が使えるようになり、今では当たり前のように綺麗な曲が流れる。

鼻もさぁ。
ケータイを見習えってんだよ。
ちょっとは危機意識や競争意識をもって、進化しようとしなくっちゃ。
取り残されちゃうぞ。

3和音とまではいかなくていいけどさぁ。
せめて、笛の音色っぽいのは出せそうじゃない?
ピーヒョロロー
って感じの音。

口笛が鳴るような原理で、どうにか出来るハズだよ。

ボクが鼻をかんだら、ピーヒョロローって素敵な音色が流れるのだ。
これでもういつ園遊会に招かれても大丈夫だろう。

ボクだけではない。
周りの人もみんなそんな音が出るようになれば、花粉症のこの時期は、あちこちから素敵な音色が聞こえてくるのだ。
実に素晴らしいじゃないですか。

鼻には頑張ってもらい、早いとこ進化してもらいたいものだね。

投票

2013-02-24 | Weblog
選挙に行ってきた。
今日は大分市議選の投票日なんだよね。

しかしなぁ。
関係者の方々には大変申し訳ないけどさぁ。
やっぱり市議選となると行く気力が違ってきちゃうよね。
投票に行くって行為は同じでも、国政選挙に比べるとどうしてもテンションが上がらない。

本当は一番身近な政治だから、一番関心を持つべきなんだろうけどさ。
一番自分たちの身に関わることだし。

けどね。
知らないもん。

候補者が多い上に、個人の情報が全然ないからね。

だいたい事前に知り合い何人かから頼まれて
「んじゃあ、あの人に入れてみっか」
と、さほど知りもしないのに投票してしまう。

選ぶとしても、せいぜい政党名で決めるくらい。

いかん。
これじゃいかん。
でも市議選の場合は特に、そういうのが多いんじゃないかな。
市議選に通った人の中で、何のコネもなく、実力のみで通る人ってどれくらいいるのだろうか。

悪いとは思うんだけどね。
でも知る機会がないから仕方ない。

地元の新聞とかには詳しく載ってんのかな?
でも今は新聞とってない人も多いもんな。

選挙カーで回ってきたって、名前言うだけでは何も分からない。
政策を言う人もいるが、そんな簡単に伝わるものではないし、そんなに聞いていられない。

いっそのこと、好きな映画とか漫画でも言ってくれりゃ分かりやすいのにな。

「バックトゥザフューチャーとメジャーリーグ2が大好きな和田なおきでございます」

って言ってくれたらいい。
共通する趣味だったら親しみが湧くし、そうじゃなくってもそれだけで多少は人間性も分かってくるもん。

「巨大イカの逆襲と、楳図かずおの漫画が大好きな和田なおきでございます」

なんて言うような人にはあんまし投票しようとは思わないし、

「バタリアンと死霊のはらわたと人間饅頭をこよなく愛する和田なおきでございます」

なんて言う人には、選挙に出る以前に「この人は大丈夫か?」って心配になってくる。

選挙カー以外の情報としては、せいぜい街中に貼り出されているポスターを見るくらいか。

けど、あれも所詮、顔と名前だけだもんな。
見た目のみで選ぶ事になっちゃうのだ。
あれだけだとどうしても、さわやか好青年っぽいような人にしちゃう。
いかつい顔や、華のない顔の人は損だ。

やっぱり中身で選びたい。

ネット選挙が解禁になったら少しずつ変わっていくんだろうけどさ。
それも浸透するのはまだ時間がかかるだろう。

生活を共にすればすぐに分かるんだけどなぁ。

せめて一晩だけでもいい。
候補者に泊まってもらえれば、ある程度の人間性は分かるよ。

「あいつはお風呂のお湯を使い過ぎるから投票しない!」とかさ
「この人はオカズをボクに分けてくれたから投票しよっかな」とかさ
「帰る時の態度が悪かったから、あいつは無しだな」
とか考えて選ぶ事が出来るもん。

候補者全員停めるのは大変だし、お金を払わせるわけにはいかないから、それもこちら持ちだろう。
でもいい選挙を実現するために、次回は頑張って泊めまくろっと。

チキンライス

2013-02-22 | Weblog
ケンタッキーに行くと…。

「ケンタッキーチキンライス」なるものがあった。

その名の通り、チキンライスをケンタッキーのお肉で挟んでいるというもの。

いつの間にこんなのが出てたんだ?
これだけケンタッキーを愛してるのに全く知らなかったよ。
お恥ずかしい。
これではケンタッキーマニア失格だな。

ケンタッキーマニアを名乗るからには、新製品のチェックを怠ってはいけない。
それくらい当たり前だ。
製造工程や使っている食材はもちろん、カーネル・サンダースの趣味や、各店の店長の誕生日まで知っていてもいいくらいだ。
それで始めてマニアを名乗る事ができよう。

これからは逐一ホームページのチェックをしておかなくっちゃな。
もうトップページをケンタッキーのにしておこっと。
ケータイのストラップも本物のケンタッキーにヒモを通してぶらさげよっと。
ノートに毎日100回「ケンタッキー」と書こっと。

さて、そのケンタッキーチキンライス。

当然、食べないわけにはいかない。
注文して、ワクワクしながら包み紙を開けてみる。

と…

ん?

ケンタッキーにこんな事を言って悪いけどさぁ。

何だかあんまし綺麗じゃないね。



だって、ライスをケンタッキーのお肉挟んでるんだもん。
お肉で挟めるわけないじゃん。
当然中途半端な挟み具合。

それでも最初はまだマシだけどね。
一口でも食べてしまったら、もう完全に崩壊してしまう。
包み紙に入ったまま食べるんだけど、それがなければもうグッチャグッチャだ。

これ、本当に商品なの?
子供が悪ふざけで作ったんじゃないのか?

本気でそう感じてしまう。

まあでも美味しけりゃいっか。
とは思うんだけど、味もそれほどじゃないしなぁ。

チキンライスを挟む意味が全く感じられない。
これの販売にカーネルさんはゴーサインを出したのか?
出すわけないか。
でも誰か止めなきゃダメだよ。

ま、そもそもこういう感じの、奇をてらったような商品は美味しかったためしがないんだよね。
本家そのもののほうが遥かに美味しい。
余計な味付けとか、飾り付けとか全く必要ないんだよ。
堂々と、オリジナルチキンだけを売り続けてりゃいいんだよ。

今度、カーネルさんに会ったら助言しておこっと。