MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

運動会

2017-09-30 | Weblog
息子(9歳)の小学校の運動会に行った。

運動会では、保護者がやらなくちゃいけない3大仕事ってのがある。

場所取りとお弁当と写真(&ビデオ)撮影だ。
これに保護者は全精力を注ぎ、その為に思い悩む事になる。

撮影は別にいいし、弁当はボクは作らないのであまり関係ない。
問題は場所取りだ。
別に全種目見なくていいので、涼しいとこならどこでもいいけどな。

と思っていたら、H氏とF氏の兄弟が、広めに場所を取るらしい。
で、我が家もそこにいていいらしい。

どうやらボクが午前中で帰った去年もそこでお弁当を食べさせてもらったらしい。
今年もその流れでそうさせてもらう事になった。

ありがたい!

そしてラクだ!

何にも気にせず、敷物なんかも持たず、開会式時間くらいにノンビリ行く。
「ご苦労さん、ご苦労さん」
と、テントにドッスンと腰を下ろす。

こりゃ快適だ。

まあさすがに真ん中にふんぞり返ったりは出来ないけどね。
所詮は、居候の身だし。

息子の競技中はビデオを撮りに行ったり、またここに戻って休んだりを繰り返す。

ボクが一人でテントにいる時、知り合いの保護者が
「立派なテントあっていいですねぇ」
なんて言いながら通り過ぎた。

居候なんだけどなぁ。

と思いつつもわざわざその人を追いかけていってまで否定するのも面倒なので
「アハハハ」
と笑ってやり過ごす。

あの人にボクは、場所取りで頑張っている父親と思われた事だろう。
ただ居候しているだけなのにね。

お弁当もここでみんなで食べ、いい運動会になりましたよ。

来年ボク自身が参加出来るか分からんけど、またここで過ごさせてもらおう。

その時はもっと偉そうに過ごせるように頑張らないとな。
居候のくせに気付けばその家のメインになっているような存在になればいい。

ドラえもんや江戸川コナンがその代表格だ。

まあ彼らには道具や推理なんかの武器があるけどね。
でもオバQは特に何もないのに居候させてもらっていたから、そういう路線でいいだろう。

居候の身なのであまり強くは言えないけど、
来年は扇風機なんかを設置してもらい、シートもフカフカにして、さらに快適になっている事を期待しておこう。

故障

2017-09-26 | Weblog
壊れやすい時期ってのがある。
家中の家電なんかが、何故か同じ時期にあれこれ故障していくのだ。

ボクがまさにその真っ只中。

次々に買い換えなくちゃいけない事態になっている。

こないだはプリンタがおかしかった。
「出来れば明々後日までに納品してくれれば最高だけど…」
という依頼が入って大急ぎでDVDを600枚作っていたんだけど、期限の前日に残り10枚ってとこで故障しやがった。

あと10枚だぞ!
10枚!
600枚のうちの10枚!

せっかく、間に合いそうだったのに!
10枚くらいどうにかならんものか…。
とは思うものの、プリンタはうんともすんともにんともかんとも言わない。

夜中だったので新しいプリンタも手配出来ず、結局翌日になってしまったよ。
こういうことはよくあるから、プリンタ2台体制にしようと思ってて、また今回も失敗しちゃったな。
新しいのは買っちゃったらもうそれで安心して、そのままになっちゃうんだよね。
置き場もないし。

でもまた次に困るので、今回こそは早めに買っておく事にしよう。

あと現在、映像確認用で使っていたDVDプレーヤーが完全に壊れ、パソコンのディスプレイが少しおかしい。
DVDプレーヤーは他にもあるからそっちで確認出来るけど、やっぱり不便だ。
ディスプレイはまだ壊れてないし、二台繋いでいるから最悪どうにかなるけど、それでも早めに買い換えたい。

でも買い換えてない。

先立つ物が無いってのももちろんあるけど、それよりも何よりも面倒くさいってほうが大きいんだよな。

家電製品って届いたのを開封するのからして面倒だし、埃まみれの配線いじって、重いのを一生懸命入れ替えるのも面倒だ。
設定変えて、今までと違う事に慣れるのも面倒で、古いやつを処分するのももちろん面倒。

ガラケーがスマホになるってくらいの劇的な変化がありゃまだヤル気になるけど、そういうのもないもんね。
ちょっと画質が良くなりましたよって程度で、たいした変化はない。
だから正直もう、選ぶのすら面倒だよ。

だからなぁ。
いまいち買い変える気になれないんだよな。

まあでもさすがにこのままじゃいかんだろうから、早めに動く事にしよっと。
そしてそろそろこの故障の連鎖が止まってくれるのを願っておこう。

ツクツクボーシ

2017-09-24 | Weblog
福岡にいる姪っ子二人が、昨日から実家に遊びにきている。

二人とも大学生なのでまだ夏休みらしい。

なんとまあ。
呑気でいいですなぁ。

で、長女のほうは、こないだまで1ヶ月間ニュージーランドに短期留学していたようだ。

ニュージーランド!
留学!

ボクとは全く無縁の言葉だ。

ニュージーランドがどこにあるかも知らんよ。

留学なんて、いいとこのお嬢様のものだけかと思ってたら、案外身近なものだったのね。
今回は短期だったけど、来年からは1年くらい別のとこに行くらしい。
クラスのほとんどの人が留学するらしいから、結構当たり前の事なんだろう。

信じられんな。
遊びでもあちこち海外に行ってやがるしさ。
もう圧倒的にボクよりも海外経験が豊富だよ。
叔父として情けないし、恥ずかしいが、それが現実だ。

で、そんな姪っ子二人とテレビを見ながら過ごしていると

ツクツクボーシ!
ツクツクボーシ!

庭からデカイ声が聞こえてきた。

「蝉がうるさいな」

とボクがボソッと言うと、「蝉って…」と不思議な顔をする長女。
そしてスマホをチマチマいじりだしかと思えば…

「ホントだ!ツクツクボウシって蝉なんだ!」

と言うではないか!

マジか!
じゃあ、今まであの声を何だと思ってたんだよ!

おいおい。
あんたの姉ちゃんはツクツクボウシを蝉って知らんかったらしいぞ!
と妹のほうに言った

ら!

「私も知らんかった」

こっちもか!

どうやら、コオロギとか鈴虫とかのようなものだと思っていたらしい。
現代っ子め!

いくら海外行って見聞広めようが、ツクツクボウシも知らんようじゃまだまだダメだわ。
英語をしゃべれなくても恥ずかしくないけど、ツクツクボウシ知らんのは恥ずかし過ぎるもん。

留学取りやめて国内からやり直すように薦めておこう。

言わない

2017-09-22 | Weblog
雨がギリギリ止んでくれたので、テニスに行った。

数人でポコポコと打ち合っていく。
すると。

ピーポーピーポー

ちょっと離れたところから救急車のサイレンが聞こえてきた。
別に珍しい事でもないので、特に気に留めずに打ち続けていると、そのサイレンはすぐ近くで止まった。

あら?
この近所で?
姿は見えないけどどこ辺りだろうな。

ボクの実家はあるし、知っているご近所さんもいっぱいいる場所だ。
たいした事じゃなけりゃいいけど。
と、少し気になりつつもテニスを続けた。

今日は来れない人が多いから参加者少ないかと思ってたけど、どうにか5人集まった。
5人いりゃ普通に試合も出来る。
そろそろ涼しいかなと思ってたのにまだやっぱり動くと暑い。
汗だくになりながら、次々と試合をする。

するとしばらくして、タツヤ登場。
仕事の都合でいつも遅れてくるんだよな。
でも今日はそれより更に遅いからもう来ないと思ってたよ。

タツヤを加えて6人で、さらに試合を繰り返す。

そんな時、ふと思い出した。

タツヤの家も近所だから、彼はいつも歩いてくるので
「さっきその辺りに救急車来てたけど、どっかに停まってなかった?」
と聞いてみた。

すると

「ああ、あれ俺が呼んだんで」

と言う。

は?
なにその面白くない答え。
冗談ならもうちょっとマシな事言いなさいよ。

「いや、ホントに。そこのバス停のとこで人が倒れてたから慌てて電話した」

と言う。

どうやらマジっぽいぞ!
ホントにそうなのか!

だったら何故先にそれを言わない!

いや、普通すぐに言いません?
だって、人が倒れてて救急車呼んで、そのすぐ直後にテニスで知り合い数人に会ってんだよ?

普通なら真っ先に報告するでしょうが!
というか、言わずに我慢できるもんじゃないし!

言わずにいられないってのが普通の人だろうよ。

しかもたまたまボクがタツヤに聞いたから答えたけど、何も聞かなかったら言わないままだったと思う。

信じられんわ、この人。
別に隠しているとかじゃなく、ただ何も言わないんだろうな。

知り合って35年以上になるけど、まだタツヤについて知らない事がたくさんあるのかもな。
だってボクはたいして聞かないから。

宇宙人にさらわれた事があったり、外国のスパイだったり、魔法使いだったりするって事もあるのかもしれない。
今度、色んな可能性を考えて質問攻めにしてみよっと。

被害

2017-09-20 | Weblog
3日前の日曜は台風がきて、予定していたイベント撮影の仕事がキャンセルになってしまった。

あ〜あ。
残念だけど、仕方ない事だな。
何年かに一度、こうして台風が撮影に影響あるよ。

すると昨日。

予定していた別の撮影の仕事が、急遽会場が変更になると連絡が入った。

どうやら会場が浸水したらしい。

なんだって!
ボクの家から近いとこなのに、そんな被害があったとは知らなかったよ。
地下にある会議室だから流れてきちゃったんだろうな。
大変だ。
もちろん文句はないので、別の会場に行って撮りましたよ。

で、その撮影。
昨日と今日の連続だったんだけど、今日はその会場で出来るらしい。

という事は。

2日連続だからセッティングも撤収も一度だけでいいと思っていたのが、両日ともしなくちゃいけなくなるのか!
こりゃ面倒だぞ。
セッティングと撤収が一番手間かかってキツかったりするもんね。

しかし誰が悪いという事ではない。
仕方ない事だ。
予定通りの場所で出来るならそっちのほうがいいだろうからね。

昨日は別会場で撮影して、今日も朝から予定通りだったほうの会場へ向かう。

と!

「エレベーターが動かないんです」

会場の人が言う。

なに〜!
台車に乗せて撮影場所まで機材を運ぶはずが、それで一気に手作業になってしまったぞ!

申し訳なさそうにする会場の方。
それどころか、一緒に運んでくれようとすらしている。

いやいや。
そんな事しなくて大丈夫ですよ。
台風が原因なんだから仕方ないですよ。

しかしただでさえ余裕のなかったセッティング時間が、さらに厳しくなってきたぞ。
機材をもって階段を昇り降りし、長い廊下を運ぶのを繰り返す。
汗だくだ。
でも開始時間は迫っている。

ギリギリ間に合って撮影始めた時は達成感でいっぱいで、始まったばかりなのに終わった気分になっちゃったね。

それにしても廊下の途中にあった別の部屋はまだ使えない様子だったなぁ。
カーペットやらを引っ剥がして沢山の業務用扇風機でガンガン床下を乾かしていたよ。
何部屋もそんな状況だったから、あれを修復するのは大変だろう。

台風なんて、学校休みになる学生くらいにしか好かれていないんだから、いい加減空気を読んでもう来ないで欲しいものだ。