ブラックアイ

クロメを買った。

知り合いにクロメを取っている人がいて、毎年安く大量に売ってくれるんだよね。

しかし。
クロメって全国的にどこまで知名度あるんだろうか。
コンブに似た海藻なんだけどね。
ちょっとネバネバ感があって、コリコリ感もあって、旨いのよ。

大分県内限定ってわけではないとは思うけど、あまり県外で名前を聞く事はない。
大分だったらクロメうどんとか、クロメたこ焼きまであるってのにな。
他県じゃ全く見かけない。

かといって、大分県名物と言われている感じもしない。

もしかして、この辺りだけで食べられているような物なのか？
メジロンやトキハや吉四六さんのようなものか？
県内と県外とでは圧倒的な知名度差があるのかもしれない。

ま、決して全国区になればいいってものじゃないから構わないんだけどね。
有名になったとたん横柄になってしまうってのはよく聞く話だ。
クロメにそうなってもらっては困る。
乱獲されて、ボクの取り分が少しでも減ったらイヤだしね。

でもなぁ。

今日、そのクロメを食べた後から、ちょっとお腹が痛いんだよ。
いや。
ちょっとどころじゃないか。
結構痛くて、何度かトイレに駆け込んだほどだ。

３時間くらいずっと痛かった。

そしてそれは今日だけじゃない。
昨日もそうだったんだよね。

どちらもクロメを食べた後。

う～ん。

これはどう考えてもクロメが原因としか思えないな。

う～ん。

アレルギーってほどのものじゃないにしろ、クロメの何らかの成分がボクの胃に悪影響を及ぼしているんだろう。
困った。
今後、なかなか気軽に食べられなくなってしまったぞ。
食べたとしても、恐る恐る食べる事になってしまい、美味しさも半減だ。
腹痛を覚悟して思い切り食べればいいのかもしれないけど、デリケートで繊細なボクにはとても無理だ。

あ～あ。
吹き出物がすぐに出来るから、大好きなチョコもほとんど食べられない日々だってのに。
さらにＮＧ好物が増えちゃったな。

今度もそんなのが出来ないのを願うばかりだ。
ストロベリーシェイクを飲んだら目が痛くなるとか
ケンタッキーを食べたら耳の後ろがかゆくなるとか
カルボナーラを食べたら足がクサくなるとか
タイヤキを食べたら爪が汚くなるとかいうことがないようにあって欲しいものだ。

風邪治療

昼過ぎからシャインクラブの撮影。

午前中は別の撮影で出ていたので、その帰りに一足先にロケ地の様子を見に行った。

ら！

グラウンドコンディションが最悪！
ビショビショのグショグショのガタガタだ。
あ～あ。
こりゃとても撮れそうにないな。
屋外で予定してた分は、全て中止ですわ。

仕方なく、その後予定していた公民館での撮影のみとなりましたよ。
貴重な屋外撮影日だったのに…。
残念。

んで、その撮影時。
タツヤが

「先週風邪ひいたけど、なかなか治らんかったわぁ」

と言いだした。
８度以上あって、かなりきつかったらしい。
ふ～ん。
タツヤでも風邪ひくのか。

でもその治療法。

「食べたら治ると思って、ウドン屋さんで大盛り肉ウドンを頼んでみたけど、全然効果なかった」

と言いやがる。
さらに

「甘いのが足りないのかと思ってファミレスでパフェもたくさん食べてみたけど効果なかった」

って。
この人には風邪をひいたら病院に行くとか薬を飲むとかいう発想はないのか！
大食いで風邪を撃退しようとするって考えがタツヤらしい。

それを伝えたら、「あ、そっか。今度からそうしよう」と言ってましたわ。

でもまあ８度以上熱があるのに、よくもまあそれだけ食欲あるものだよ。


夜は産婦人科へ。
Ｎ氏夫妻に子供が生まれたっていうから早速見に行ったのよね。

元気そうでなによりだ。
Ｎ氏夫人にビックリするほどソックリな男の子。
彼女の小さい頃の写真を見たことあるけど、あのまんまだよ。
どう成長するのか楽しみだな。

２人に似て、呑気な感じに育つんだろうなぁ。
くれぐれも、挙式の３日前にエンディングロールの製作を依頼してくるようなとこは似ないで欲しいものだ。

この病院は、息子（３歳）も産まれたとこ。
産後もお見舞いで何度か来ていたけど、久しぶりに担当の看護士さんに会えたのも良かったな。

おめでとう、Ｎ氏夫妻。

ＵＦＯ

焼きそばＵＦＯに、『とんこつ焼ラーメン風』というのが出ていた。

一瞬の迷いもなく、当然購入。
これを見て、素通り出来る焼きそばＵＦＯファンはいないだろう。
いや、ファンでなくとも思わず手がでてしまうに違いない。
それくらい興味のもてる味だ。

パッケージに、『ありが豚（トン）』という言葉が書かれていた。
ありがとうの「とう」を、豚のトンとかけているのだ。
ダジャレだ。
何ともハイレベルなダジャレであろうか。
大爆笑だ。

最近、焼きそば界も色んな味が増えてきてるよね。
Ｂ級グルメとかが騒がれるようになってからかな。
つゆ焼きそばとか、カルボナーラ焼きそばとかさ。
以前はソース焼きそばの一択だったのが、焼きそばもラーメンのように種類が増えつつある。
喜ばしいことだ。

そこにきて、焼きそばの王様であるＵＦＯが、ラーメン界の一番人気の味を取り入れたのだ。
ＵＦＯの容器の中に、紅生姜が入っているのが斬新で新鮮だ。

うん。
旨い。

焼きそばＵＦＯととんこつラーメンが、これほどお似合いの２人とは思わなかったな。

こういう商品は話題作りの為に無理矢理作った感があるものだけど、これの場合は完璧なマッチング。
それぞれでもしっかりとメインを張れる同士だけど、合わさることによってより良い物となっている。

例えるなら、チャゲと飛鳥のよう。
藤子・Ｆ・不二雄と藤子不二雄Ａのよう。
北斗と南のよう。
馬場と猪木のよう。

１たす１が、５にも６にもなるってやつだよ。
美味しかった。

今度、ますますこういうのが増えて欲しいものだな。
焼きそばＵＦＯファンとしては、全て焼きそばＵＦＯとのコラボ食材になってもらいたい。

焼きそばＵＦＯトンカツとか、焼きそばＵＦＯ味噌汁とか、焼きそばＵＦＯサラダとか、焼きそばＵＦＯお茶とかさ。
全てが焼きそばＵＦＯ味になるの。
そうしたら食事がもっと楽しくなるのに。

日清の今後の頑張りに期待しよう。

じ

いとこの奥さんから手紙が来たんだけど。

めっちゃくちゃ字がうめぇぞ！

こりゃ凄い。
ボクより一回り年下なのに、こんなのが書けるとは。
自分の字とのギャップに恥ずかしくなるね。

ボクのは、一回り分の成長が全く感じられない貧相な字だ。
上手くなる努力を怠っていたのが丸分かりの字。
情けない。
一回りどころか、中２くらいから全然成長してないんじゃないかな。

愚妻も似たようなものだ。
いや、もっとヒドいか。
数字の「３」の真ん中に縦線が一本入っていると思ったら、ひらがなの「わ」だったって事が何度もある。
かろうじてその後に「だ」があったので、これが「わだの“わ”」というの分かったけどね。



普通にこれだけ書かれていたら、コナンくんでも解読不可能な難解な暗号となっただろう。
次回の映画はこれでいってほしいくらいだ。

昔より字を書く機会は減ってるし、今後ますます減るのだろうけど、でもやっぱり上手いほうがいい。
上手くなりたい。

字が上手いってだけで、全てが完璧な人間に思えてくるから不思議だ。
誠実で清潔な人間に見えてくる。
成績も優秀っぽく見えてくる。
見た目も清楚で誠実な好青年や美少女に見えてくる。
部屋も綺麗で、収納上手に見えてくる。
「あ、チャック開いてた」とか「面倒だから今日は歯磨きしなくていいわ」とかいう事もないように思える。

いいよなぁ。
字が上手いとイメージが上がりっぱなしだよ。
実際はどうだか知らないけど、とりあえずイメージだけでもあがるのはいいことだ。

ボクもそうなれるのかしら。

でもこういうのって書き方教室とか行って身に付くようなものじゃない。
字の上手い人は、そういう上手さじゃないもんね。
元々のセンスがいるんだよな。

けどやっぱり基本は大事。
ボクも今さらだけど美子ちゃんに教わろうかしら。

でも色んな人に自分の字を見られるのって、今では年賀状の時くらいしかないんだけどね。
後は書類だの絵コンテだのを書く事はあるけど、そんなに上手さをアピールする場面じゃない。

次の年賀状までに多少でも上手くなれるかどうか。
もしくは、いとこの奥さんに代筆を頼むかどうか。
それまでに考えておこう。

前撮り撮り

とあるホテルへ、結婚式の前撮り撮影。

の撮影へ行った。

余興で使う映像で前撮り風景が必要だったのよね。

朝から新郎新婦にくっついて、モリモリ撮っていく。
邪魔にならないよう、こっそりとあれこれ撮影。

そうしてお昼。
前撮りには、新郎新婦のご両親も来ていた。
新郎新婦は別で休憩をするので、それ以外の人達は食事へ行く事に。

じゃあボクは外のコンビニで何か買おうかな。

と思っていると、ご両親の方々が
「１階のバイキングにどうぞ。お支払いさせて下さいよ」
と、おっしゃってくれるではないか。

いやいやいや。
こっちも仕事で来てるんだから、そういうわけにはいきませんよ。
と断ったものの、どうしてもと言うので、ありがたく受け入れる事にした。

そうして１階のバイキングへ。
さすがに一緒のテーブルは邪魔だと思うので、付かず離れずくらいの距離に座る。

１人で色んなお店に行ってきたけど。
バイキングに１人ってのは初めてだな。

周りには、女子会とかいうやつなのだろうか。
女性の集団の姿ばかり。
平日の昼間っからホテルのバイキングで食事をするんだから、いいご身分の人達に違いない。

そんな中、ポツンとボク。
何だよ何だよ！
みんな昼間っから贅沢しちゃってさ。
着飾った格好で楽しそうに盛り上がっちゃってさ。

１人のボクを見ても何とも思わないのか！

ご一緒にいかがですか？

って声をかけてくれても構わないんだぞ。

というか、誘ってくれよ！
誘いなさいよ！

ま、本当に誘われたとこで、人見知りだから黙って食べてるだけだろうけどね。

そんなバイキング。
１人バイキングだから、一切周りを気遣う必要がないから気楽でいい。
ま、普段も一緒に行くのは友達だから、気を使う事はないんだけどね。
でもこうして１人で来てみると、多少はそんな目を気にしていたってのが分かる。

どんなタイミングで何度取りに行こうが自由。
サラダコーナーには近づきもしなかったけど、それでも誰にも何も言われない。
まだ中盤なのにケーキを食べたって大丈夫。
本能のおもむくままに、自分の食べたいものを次々に取って食べればいいのだ。

快適だね。

ここは、世界の色んな料理が並んでいるバイキング屋さん。

ジャンバラヤってどんなのだ？
この、フォーってのはスープをかけて食べるらしいけど美味しいのか？

と、名前は聞いたことがあるけど実際には食べたことないようなのがズラリと並んでいる。
興味津々で色々食べてみる。
どれもこれも美味しい。

ステーキと名乗っているものの、豆粒ほど小さくてバカにしていたお肉も、べらぼうに旨い。
既に名前も忘れたけど、こっちのサーモンのやつも抜群に旨い。

さすがはホテルのバイキングだな。

といってもボクは昼からも撮影がある。
満腹になるわけにはいかない。
動けなくなったり、トイレに何度も駆け込んだりしちゃったら困るからね。

でも腹八分は悔しいので、腹九分九厘くらいのとこでストップした。
これ以上食べたらお腹が痛くなるであろうギリギリのラインだ。

バイキングは、腹十五分くらいにしなくちゃいけないので、かなりのマナー違反といえよう。
申し訳ない。
でも思いがけずに美味しいのが食べられてよかった。

昼からの撮影は、午前中のよりも圧倒的にいいのが撮れたと思いますわ。