MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ナイアガラ

2013-12-31 | Weblog


10歳の頃からずっとファンだった大滝詠一氏の訃報から始まった本日。

もう年を越すのも出来ないくらいにショックだ。
長年活動してないけど、いつかまた新曲を出してくれるんじゃないかってのを楽しみにしていたのに。

昔作っていた野球チームの名付け親になってくれたのが忘れられない想い出です。
書きたい事はたくさんあるけど、やめておこう。
ご冥福をお祈りします。

そんな傷心のまま、愚妻の実家でのお餅つきへ。
姪っ子らが久々に全員揃ってかなり賑やかだ。
みんなでお餅を丸めていく。
中にチョコレートを大量に詰め込まれたデッコボコなお餅も出来たりして恐ろしいけど、でもまあこういうのが楽しい。
やっぱり出来立てのお餅は最高ですよ。

夜は例年のように、我が家に友達が集まった。

最初にやってきたのはR氏。
一緒に食材の買い出しに行くと、R氏はブリを大量購入。

そんなにいるか?

と言うくらい大量だ。

その後やってきたのは、お向かいに住むH氏一家。
その手には車エビ!



おお!
やるじゃないですか。
今夜の食事はあまり考えてなかったんだけど、実家から貰ったおせちもあり思いがけず豪華になったな。

さっそくみんなで食べる。
ほほぅ。
この車エビまだ動いてるぞ!

ピッチピチしているのをそのままバクリ。
うんうん。
さすが弾力があって旨いね!

と楽しく食べていたんだけど…
ボクの横では、まだ生きてる生き物を嬉しそうに食べる父親の姿を見て、息子(5歳)が完全にひいていた。
息子がひいてるの初めてみたな。

まあいい。
息子よ、これが大人だ。
大人とは新鮮であればあるほど喜ぶものなのだよ。
今年の締めくくりにいい勉強になっただろう。

そうこうしていると人は増え、最後にやってきたのは!

待ってました!
馬刺し!
じゃなくって、タナカハン!

熊本在住のシャインクラブメンバーなんだけど、ここ数年馬刺しを買ってくるのが年末恒例になってんだよね。
今年も買ってくるとは言ってないが、さっきからみんな『馬刺しはまだか?』と言っていた。

来た時みんなタナカハンの手元のみに注目していたが、一応どうにか「タナカハンいらっしゃい」を先に言っていた。
まあ二言目は「で、馬刺しは?」だったけどね。

そんなタナカハンが届けてくれた馬刺しは今年も最高でしたわ。
ま、今回は「馬年」という事もあって例年以上に意味のある馬刺しだったしね。



そうしていると時刻は0時。

H氏は、先に帰った奥様に馬刺しを届けに行ってる時に0時になっていた。
奥様のパシリ中に新年を迎えるとは実にH氏らしい。
来年を象徴しているな。

その後は毎年恒例の、知り合いのお寺へ。
息子も初めてこの時間の初詣に参戦した。
みんなで鐘をつき、お蕎麦をご馳走になり、お参りをして終了。

初詣の後は再び我が家へ。
段々と人が減っていき、気付けばタナカハンと2人になった。
するとタナカハン。
こないだボクが作・演出した舞台のDVDを今から見てみると言うではないか。

え~!?
なんで新年早々、自分が作った芝居を見なくちゃいけないんだよ。
それかなりの拷問だぞ。

やめておきたかったけど結局再生。
元日の朝4時にタナカハンにダメ出しされまくりながら、ツライ想いで見ましたよ。

まあいいや。
とりあえず今年1年ありがとうございました。
今年はシャインクラブとしての作品は作れず、成果としては付き合いのある劇団の作・演出だけで終わってしまいましたが、現在着々と準備中です。
なるべく近いうちにクランクインすると思うので、どうかみなさんよろしくお願いします。


観葉植物

2013-12-30 | Weblog
母・美智子が年末年始に向けて買いたいものがあるというので、あちこち連れて行った。

最初に行ったのは、大きいお花屋さん。
シクラメンを買うらしい。

ボクも何か新しい観葉植物買おうかな。
なんてボソッと言いながら歩いていると、それを聞いていた母・美智子。

「ウチに、あんたらがくれたやつがあるからあれ持って帰っていいわ」

と言う。

ん?
ん?

それって去年の誕生日だか母の日だかの時にプレゼントしたやつの事か?

「置くとこ無いからちょうどよかった」

って。
おいおい。
ウソだろ?

人から貰ったプレゼントを、くれた人に返すなんて事があるか?
どれだけ無神経なんだよ。
せめて。
せめて他の人にあげてくれないかなぁ。

愚妻もあっけにとられて笑っている。
これ、愚妻がこんな性格じゃなかったら絶対に嫁姑問題に発展してるぞ!?
ったく…。

「もう充分飾って楽しんだからいいんや」

というけど…
こういうのが好きで自分でも次々に買っているから、そんな人の気持ちはこんなものなのかなぁ。
分からんものだ。

お花屋さんの後はショッピングモールへ移動して買い物。
母・美智子はビッシリ書かれた「買い物リスト」を手に色々買っている。

途中、マクドナルドで休憩。
したら!
義弟Hとその次女も来ていた。

あら。
こんなとこで会うとは偶然だな。

なんて思いながら食べていると…

友達と一緒に義弟Hの長女が入ってきたではないか!

うわぁ。
もちろん示し合わせたわけじゃないのに、こんなとこで身内が3団体も揃うとは凄いな。
なかなかの偶然だ。
是非いつか「奇跡体験アンビリバボー」で取り上げていただきたいね。

食べ終わってマックを出る。

母・美智子は使わなかった数枚のナプキンを大事そうに持って帰ってやがる。
貧乏くさいなぁ。
やめなさいよ。

と思っていると、急に「ない!ない!」と叫びだした。

どうやら「買い物リスト」が見つからないらしい。
慌ててカバンやポケットを確認するが見つからず。
するとマックに戻り、ゴミ箱を覗き込むではないか。

え~!
そこまでのものなのか!?

「あれがないと買い忘れがありそう…」

と、結局見つからなかったのでガッカリしている様子。
まあゴミ箱をひっくり返して探せばあったのかもしれないけど、さすがにそこまでは出来ないらしい。
そんなに大切なんだったら、そんなナプキンなんて持たずに真っ先にリストを持って出なさいよ。
ったく…。

帰りは、たまごを落下して半分以上割れるというハプニングがありつつ、どうにか実家へ帰宅。
本当に観葉植物をもらって家に帰りましたわ。
悔しいから大切に育てる事にしよっと。

大掃除

2013-12-29 | Weblog


もしかしたら今のとこに住みだして、初めてかも。
ちゃんと『大掃除をしよう』と思って、大掃除をしたのって。

いつもは年末に気合い入れてやる事なんてなく、年末でもない気の向いたときに突然思いついて大掛かりな掃除をしていたのよ。
でも今年は『今日は大掃除!』と思ってやってみたんだよね。

ま、いつもよりもほんのり丁寧に掃除した程度だけどさ。
でも電気のかさと風呂場をガッツリ掃除したので、大掃除と言ってもいいだろう。
その2つと、畳と窓と換気扇辺りを掃除していれば何となく大掃除っぽい雰囲気がするもんね。
畳はないし、それ以外のはまた違う日にやっているから今回はこのくらいでいいだろう。

風呂場はどうやっても綺麗にならない汚れがあった。
そしたら愚妻が持ってきたのが、タイルが傷つかずにこすれるヘラ。

これでガリガリやったらピカピカになるの。
普段掃除なんてしないくせに、いいグッズ持ってんじゃん。
こりゃ楽しいわ。
やりだしたら止まらないわ。
風呂場全部ピッカピカにしてやるぞ!

と思ったけど5分で疲れたからそこで終了。
まあこっち半分が綺麗になったって事で良しとするか。

そういえば。

こないだここに
『本番前日に突然K氏から撮影を依頼されたので、その御礼にカニを持ってきてもらう』
と書いた。

そのK氏が今夜来た。

それを書いてから、多くの演劇関係者(2人)から「K氏はカニを持ってきたのか?」という質問をされていた。
ん?
軽はずみに書いてけど、そんなにも多く(2人)の関係者に感心を持たれたのであれば、もしカニを持ってこなかったらK氏の印象が悪くなってしまうのではないか。

と考えると、後悔と反省で夜も眠れなかった。

でも良かった。
多くの関係者(2人)の皆さん、ご安心下さい。
なんとK氏は本当にカニ持参で来てくれましたよ!

まさか本当に持ってくるとは、ちょっと申し訳ない気もする。
でも心優しいK氏の事だ。
たぶんボクがここで書いてなくっても、持ってきてくれていたに違いない。
と思い、遠慮なくいただきましたわ。

ま、ちょっとだけボクの思い描いていたカニとは違ったけどね。

かに……



スープ。

スープ部分…
いらんけどなぁ。

それが付くことによって何だか全然違ったものになっちゃってる気がする。
いや、いい。
カニだけじゃなく、さらにスープも楽しんでもらおうと思っての事だろう。
K氏の、より深い想いがこもっているに違いない。

もしかしたらK氏の住む地方では、カニスープの事をカニと呼んでいるのかもしれないしさ。

こりゃ今後もK氏に頼まれたら断る事なんて出来ないな。
何でも言うことを聞こっと。

重厚

2013-12-28 | Weblog


演劇団体の忘年会に誘ってもらったので参加した。
今年あった2つの公演に撮影として少し関わったからね。

劇団ではなくって、公演のたびに地元で演劇をやっている人を中心に声をかけて集めるって感じの団体。
だから色んな人がいて面白い。

特に今年は2つ公演して、さらに来年また公演するから、その関係者が入り交じっている。

その半分が知らない人!
恐らく来年の公演のキャストの方々なんだろうね。
作品内容から、ボクより一回り二回り年上の方々が多く来ているんだよね。

それはいいんだけど…

その顔ぶれが凄い!
アマチュアとはいえ長年演劇をやられているだけあって、どの方もみんな顔に重みがあんの。
渋みというか、重厚感というか、貫禄というか、そんな雰囲気が佇まいから漂ってくるんだよね。

例えるなら、故・三国連太郎氏のような感じ。

会場に入ると、そんな三国連太郎が10人以上ズラリと奥に並んでいるのだ。

こりゃ恐ろしい!
とても近寄れないよね!
あの集団に近寄れるのは西田敏行や佐藤浩市くらいの存在感がないと無理だ。
ボクみたいにノッペリ顔の人見知り男にはとてもじゃないが太刀打ちできないよ。
別に逃げたわけじゃないけど、真反対のとこに座る事にしましたわ。

まあ、後で話をさせてもらったら皆さん気さくで話しやすかったんだけどね。
あんな方々が演じる舞台はどんなものになるか興味あるし、面白くなりそうで楽しみだ。

しかし、このドアよ。
どうにか出来ないものかねぇ。



ボクが座ったのは会場の入口付近。

で、その会場ってのがこの居酒屋さんの4階フロアー。
みんな階段を上がってこのドアを開けて入ってくるから出入りが多い時は寒くて大変だったけど、会が始まったら大丈夫だろう。
なんて思っていた。

そしたら、従業員の方もここを使うのよね。
下で料理作ってこの4階に運んでくるのだ。

だもんで、出入りのたびに吹いてくる冷たい風。
おまけにさぁ。
ドアが開いて固定出来ないんだよね。

つまり、料理を持って入ってくる店員さんが片手で必死でドアを開けて無理矢理体をねじ入れてくる事になる。
料理が落ちないように必死で入ってくるのだ。

放っておきゃいいんだろうけど、さすがに真横でそんな状態を見せられては偽善者としては見ていられず、その都度ドアを支えていたよ。

いやまあ支えなくってもいいんだろうけどさ。
でももう一度支えてしまったら気になっちゃって、ボクの横に座っていたS氏と共に完全にドアボーイになっていたね。

ま、いいや。
普段なかなか会う機会も話す機会もない人ばかりなので、色んな人と交流出来て楽しかったですよ。
来年の公演も楽しみにしておこう。

レゴ

2013-12-27 | Weblog
北海道に住むイトコがテレビに出ていた。
しかもNHK!
しかも全国ネット!

すげぇな。
全国ネットの番組で有名人でもない親戚の姿を見られるってのは、なかなか出来る事じゃないだろう。

仕事の関係で、たまにこうして出る事があるんだよな。
あ、NHKでアナウンサーやってるわけでもないし、お相撲さんってわけでもないよ。
大学教授なんだけど何かの研究をしていて、その発表というか取材というか、そんな感じでたまに出るのよね。

研究でテレビに出るってのがまた凄い。
当然、それなりの成果がないとダメだもんね。
ボクも常日頃から、いかにして人に怒られず生活出来るのかを研究しているが、それでテレビ局からお声がかかる事はないよ。

イトコにはもっともっとテレビに出まくって、そのうち「いいとも」の後番組をやってもらいたいものだな。

さて。
最近、保育園から帰ると息子(5歳)が一生懸命に作っているのがレゴ。

クリスマスに、サンタことボクがプレゼントした飛行機のレゴだ。

最近のレゴってさぁ。
いや、最近といっても昔のをあんまし知らないんだけどさぁ。

もうプラモデルみたいになってんだね。

レゴって大きさと色の違う真四角のブロックがたくさん入ってて、それを自分で自由に形を作るイメージがあった。
そして実際、普通のレゴはそうだ。
でも最近息子が欲しがるタイプのレゴは、そのプラモデルみたいなやつなんだよね。

飛行機のセットを買えばそれ専用のでっかい羽とか運転席とかがあって、説明書に合わせて組み立てていくって感じ。
頑張ればこのセットから他の形も作れなくはないんだろうけど、でも基本的には完成図通りの物を目指して作るのだ。
ブロックってのは想像力をつけるものってイメージあるけど、このタイプに限ってはちょっと違うな。

でもまあこれはこれでそれなりに難しいし、面白いからいい。

息子が作ってるのが実に楽しそうで、ボクもやりたくなってくるが、まあここは大人なのでジッと耐えた。

大人用のレゴもあれば堂々と出来るのになぁ。
そんなの出来ればいいのになぁ。

大人が好きなもの…ゴルフや酒や演歌かな。
じゃあタイガーウッズのレゴとかさ。
「いいちこ」のレゴとかさ。
北島三郎のレゴとかさ。
完成してもあんまし楽しそうではないが、でもそんな大人用のレゴがあれば息子の前でも作っていられるよ。

是非発売を検討していただきたいものだ。