ごりん

ついつい見ちゃうよなぁ。
オリンピック。

美容と健康の為になるべく早く寝るようにしようって思ってるんだけど、でも見始めたら止まらない。
最後まで見ちゃう。
今大会は今まであんまりスッキリしない結末が多いんだけどなぁ。
でもやっぱり真剣勝負は面白いんだよ。
見ちゃうんだよ。

正直、オリンピックの時しか見ないような競技ばっかりなんだけどね。
申し訳ないけど、さっきまで名前も知らないような人だったりするんだけどね。
失礼ながら、オリンピックが終わったらまた顔も名前も忘れてしまう人もいるんだろうけどね。

それでも、日本人ってだけで猛烈に応援してしまうんだよな。
柔道も水泳も普段から国際大会あるんだろうけど、それは全く見ずにオリンピックの時だけさ。

なんなんだろうな、この感覚。
にわかファンというよりも、オリンピックにおける日本人のファンだよ。

たぶんオリンピックであればどんな競技であっても、日本人さえ出ていたら真剣に見て真剣に応援すると思うよ。

競技内容がサッパリ分からないようなのでもさ。
とてつもなくツマンナイような競技でもさ。

オリンピックの舞台に日本人さえ出場していればいいのだ。

例えば、魚をより綺麗に食べたほうが勝ちって競技があったとしよう。
普段なら見向きもしないけど、それがオリンピック競技で、日本人が出ていれば、真剣に最後まで見るだろうよ。

爪をより綺麗に切ったほうが勝ちって競技でもいい。
イモ掘りが上手いほうが勝ちって競技でもいい。

オリンピックの舞台ってのは、どんな競技でも魅力あるものに変えるのだ。

ボクだけじゃなく、そういう人が多いと思う。

どうにかしてこの感覚をシャインクラブでも利用できないものか。
オリンピックでコメディ短編無声映画部門がありゃいいのにな。

そしたら今まで全くゴー！ゴー！シリーズに興味持たなかった人も真剣に見てくれるだろうよ。
普段クスリとも笑ってくれなかった人も、かなりオーバーに笑ってくれるだろうよ。

ようやくシャインクラブも世界で認知されるようになれるのだ。
ま、オリンピック終わったら忘れ去られるのかもしれないけどね。

次のオリンピックには正式種目として採用されるように、働きかけていこっと。

でかい

最近悩んでいる事がある。

なかなか解決策を思いつかず、頭の痛い日々だ。
これが解決しないと、我が家はもう大変な事になってしまう。

どうすりゃいいんだ！

悩みの原因。
それはトイレの中。

こないだコストコに行った時にトイレットペーパーを買ったのよ。
いつもそれを使っているんだけどね。
でもこないだ行ったら、いつもとちょっぴりデザインが変わっていた。
まあ別にいいか。
細かい金額はよく分からんけど、ここのは安いみたいだしさ。



そしたらさ。
そのトイレットペーパー。

サイズが大きくなっていたんだよね！

おっきくて困る事ないでしょ。

と人は言うかもしれない。

それはそうだ。
ボクもそう思う。

何ごとも、デカイのは悪くない。
特に消耗品と食品は、同じ値段だったらデカくなって困る事はないと断言してもいいほどだ。
むしろ、すこしでも大きくなってくれと願うものだろう。

でもね。
トイレットペーパーだけは別だった。
少しくらいデカイのはいいけど、デカ過ぎるのは良くない。

だって、トイレットペーパーホルダーに入んないんだよ！

どうにか無理矢理押し込めば入るんだけどさ。
けど、回んないの。
回んないトイレットペーパーってのは、物凄く不便だ。
引っ張っても、３センチくらいで切れてしまう。
３センチのトイレットペーパーは、どうやっても使い物にならない。



おまけに。
我が家ではトイレットホルダーの下に、予備のを置いておけるやつがあるんだけどね。
それにも入んないの！
そっちにはどうやったって入らない。
たぶん、強引に形を変えてトイレットペーパーがグシャグシャになってもいい覚悟があれば入らなくもないんだろうけどさ。
まだそこまでする気にはなれない。



困ったもんだよ。

コストコはアメリカの会社だからなぁ。
元々が、大きい商品とかがウリの一つでもある。
でっかいティラミスとか、でっかい肉とかね。

だからこのトイレットペーパーも、何も考えずにデカすりゃいいだろうって発想なんだろうなぁ。
デカくすりゃみんな喜ぶわ。
みんなケチだからなぁ。
なんて考えて、短絡的に少しデカくしたに違いないよ。
いかにもアメリカっぽい。

アメリカにはトイレットペーパーホルダーがないのか？
いや、そんな事はないだろう。
だったらあっちのは日本のよりも大きいのかもしれないな。

しかしここは日本。

さあ、どうしよう。

ホルダーに入れる前に、最初の１メートルくらいを切り取っておくしかないか？

３０個入りくらいのトイレットペーパーを、一個一個取っていくのだ。
面倒だなぁ。
そしてその切り取ったやつを使うのも、何となく貧乏ちっくてイヤだな。

これに合うホルダーを探してみるべきか。
もしくは、ホルダーのない生活にするべきか。

迷うとこだ。

最近、トイレットペーパーを付け替えるたびにストレスたまるから、早いとこどうにかせねば…。

５キロ

Ｎ氏一家と、Ｆちゃん母娘が来た。

Ｎ氏のとこのＳくんはまだ生後五ヶ月。
数ヶ月ぶりに会ったけど、ドンドン成長していってるね。

Ｎ氏に似て大きかった目は、さらに大きくなってるしさ。
目だけは既に息子（４歳）よりも大きいんじゃないかな。
ボクに似て細い目だもんな。
下手すると既にボクよりもＳくんの目のほうが大きいかもしれないぞ。

でも息子も、この頃に比べたら成長したなぁ。
こうして見比べたらよく分かるよ。
この頃は泣いてうるさかったし、モジョモジョ動いて大変だった。
でも今は違う。
「遊ぼう遊ぼう」とうるさくて、部屋中をドタドタ動いて大変だ。

あんまし変わってないか。
まあでも見た目の大きさは成長しているよ。

生後一ヶ月くらいの時は育児疲れでグッタリしていたＮ氏夫妻も、だいぶ元気になっていて良かった。
あの頃は疲れきってたもん。
今はもう呑気にピザをバクバク食べるまで元気になったもんね。

そんなＮ氏一家の横では、息子とＦちゃんがいつものように２人でウヒャウヒャ言って遊んでいる。
何が楽しいのか、台所やトイレを行ったり来たりしてさ。



いつも、Ｆちゃんと結婚すると言っている息子。
今日は、ひらがなを押してたら録音してアンパンマンの声で再生出来るオモチャで
「Ｆちゃんだいすき」
と告白していたよ。

告白は直接言葉で言うべきなのに、アンパンマンに代弁させるとは情けないヤツだ。
男なら自分の声で言いなさいよ。
でも伝えるだけマシか。
これはこれでロマンチックなのかもしれないしさ。

ま、Ｆちゃんはたいして反応もせず、何か違う事をしゃべっていたけどね。
息子よりも、プリキュアのキュアピースのほうが好きっぽかったし。

そういえば、Ｎ氏。
帰り際になって
「ダイエットで５キロも痩せたから、みんなに何か言われると思って楽しみにしてたのに…」
と、寂しそうにしていた。

え？
そうなん？
誰も何も言わなかったどころか、誰も全く何も気付いてなかったよ。

元々、大柄だもんな。
９０キロ近くあったのが５キロ減っても、あまり変化が分からないよ。
４０キロ代の人が５キロ減ったりするのとは違うもんね。

比較できる物があればすぐに分かっただろうから、すぐに褒めてあげたのにさ。

Ｎ氏は今後、よくダイエット番組であるような数ヶ月前の姿の等身大写真を常に持ち歩いてたらいいだろう。
そしたらさすがに一目瞭然で痩せっぷりが分かる。
知り合いだけじゃなく、見ず知らずの人からも「痩せたね」と言ってもらえるハズだよ。

多少持ち歩くのに邪魔とは思うけど、褒められるんならそんなの軽いものだ。
頑張っていただこう。

開会式

朝の５時からテレビを見たのって、いつ以来だろう。
オリンピックの開会式ね。

イギリス文化は大好きだ。
何かと自分の興味がある物があるし、たまたま好きになった物や人がイギリスに関連している事も多い。

こりゃボクにはイギリスの血が流れているに違いないぞ。

と思ったけど、先祖代々こってこての関西人なので、全くその可能性はなさそうだ。
顔もノッペリしちゃってるしさ。

まあでもいい開会式でしたよ。
イギリスだからローワン・アトキンソンが出るかもな。
出たらいいな。
って軽く考えてたけど、あんなにしっかりと映るとは思ってもみなかったなぁ。
しかもオリンピックの開会式でコントをやるとは、さすがのお国柄と、さすがのローワン・アトキンソンだ。
いやぁ。
あれだけで起きてた価値あったよ。
いいもの見れて満足ですわ。

閉会式は、最初から最後までローワン・アトキンソンが出ずっぱりになるのを期待しておこう。

夜は飲み会へむかった。

バスの時間がギリギリだったので慌てて走ったら、もう汗だく。
でも車内はエアコンの風がモロにあたってて、急に寒くなってしまった。
なのでバスを降りてから会場まで軽く小走りで行ったら、またも汗だくに。
おまけに、お酒飲んで体がポーッとなったりして、体温調節がめちゃくちゃになってしまったよ。

おかげで開始１時間くらいは、ずっと１人で汗かいてたな。

そんな飲み会は、いつか旗上げ公演をする予定の劇団の決起会。
ボクだけメンバーじゃないんだけど、一応今回は脚本を書いてる立場だからね。
誘ってもらったのよ。

決起会と言っても、とあるメンバーの、世界を舞台にした恋愛話がメインだったけどさ。
後は、ボクはやってみたいけどあまり知らない、今度出るドラクエの話題とかさ。
でも公演についての話もチラホラしたり。
食べたり飲んだり。

なかなか楽しかったですわ。

二次会はカラオケへ。

役者ばかりだからか？
Ａ氏やＩ氏を筆頭に、次々に流れる歌を次々に踊ってんだよね。

それも新旧関係なく、どんな曲でも完璧に踊っている。
いや、ボクは正解を知らないから完璧かどうかは不明なんだけどさ。
でもたぶん正解なんだと思う。

すげぇな。
ボクなんて、踊れる曲は「パンダうさぎコアラ」くらいしかないよ。

ただただ呆然と、そして唖然と、端っこの方で見守ることしか出来なかったね。

しかしまあ、なんでどんな曲でも踊れるんだろう？

ボクも多少は踊れるようにならなっておきたいが、どうしたらいいのか分からない。
歌番組とかDVDとか見まくって、テレビの前で踊ったりして練習するのかなぁ。

とりあえずボクも、いつか何かあった時に困らないよう、ピンクレディーでも見て特訓しておこっと。

はい

髪を切りに行った。

いつもの美容室なんだけど、行ってすぐに髪を洗われるとこに入ったら隣で愚妻が髪を洗われていた。
あちらは先に来ていて、最後の洗髪のようだ。

うわぁ。
夫婦で並んでしまうとは…。
妙に嫌な気持ちだけど、仕方がないのでそのまま洗ってもらう。

と…

隣では、愚妻が店員の若者と楽しそうに話している。

ここでは店長以外に、まだ修行中の若者が２人いるんだけど、その１人とね。
で、ボクのほうはもう１人の若者のほう。

こちらは全く会話がなし。

たまーに「かゆいとこございませんか？」「はい」という会話がある程度。
あとは延々沈黙が続く。

ボクと愚妻は最近この美容室を利用していて、家でここの話題になった事があった。
その時に
「最近入った若者、２人とも無口であんまり愛想ないよなぁ」
なんて話していたんだよね。

そしたら愚妻は
「いーや、あんな話もこんな話もして、盛り上がってたよ」
と言っていた。

確かに盛り上がってやがるな。
帰ってから愚妻に聞くと、ボクに、若者との会話はこうするんだ！と見せつけていたらしい。
ボクは「はい！」と元気すぎる返事をするだけで、面白みも親しみやすさも全くなかったのを指摘されてしまった。
そんなに固かったか？
自分的には若者に合わせるように、「ふぁ～い」って言ってたつもりだったんだけどな。
凄く馬鹿丁寧に返事をしちゃってたようだ。

しかしまあ難しいよなぁ。
ボクだって、切ってもらう店長とは普通に楽しく会話してんだよ。
でも、そういう雑務担当の人とは、あんまし気軽に会話が出来ないのよね。
人見知りというよりも、何も話す事はないし、話す気もないからさ。

接する時間も短いし。

そもそも、オシャレな若者ってのはボクが一番苦手なタイプだ。
好き嫌いじゃなく、接し方が分からないって事ね。
もしファッションについて話しかけられたら、なんて答えたらいいんだろう。
PARCOとか、１０９について話しかけられたらどうしよう。
ネックレスとかメンズノンノとかについて話されたらどうしよう。

なんて考えたら、黙っておくのが無難と思っちゃうのよ。

でも愚妻は今回も色々と話しまくったようだ。
店長の奥さんとかを含め、みんなで盛り上がったらしい。
こっちは、店長以外とは業務的な会話しかしてないってのに…。
話さなくていいとはいえ、なんだか悔しい。
愚妻のコミュニケーション能力が羨ましい。

次に行った時は、とりあえず気軽な返事ができるように心がけよう。