とある会場で撮影。
朝からセッティングし、イベントの撮影をしていく。
順調に撮影していて、３０分くらい経過した頃。
ん？
なんか気持ち悪いぞ。
急に吐き気がしてきたんだよね。
あれ？
急にどうした？
大丈夫か？
ここでボクが吐いちゃったら、もうイベントは台無しになるぞ。
しばらくしたら治まると思っていたけど、吐き気は止まらない。
10分くらいステージがあって、3分くらい間があって、また10分くらいステージがあるという感じのイベント。
この3分間にトイレに駆け込むか？
でも急いで行ってもトイレは空いてない可能性はデカイ。
そしたらショックで余計苦しくなる気がする。
なのでそのまま撮影を続けていると、どうにか吐き気は弱くなってきましたよ。
でも代わりに急激な寒気！
なんだこれ。
ゾクゾクするぞ。
と思った瞬間、突然目がグワングワンと回り、体の力がなくなり、そのまま倒れ込んでしまった。
やばい！
何しろ撮影真っ最中！
今日のは１人で２カメで撮っているので、止まるわけにはいかない。
しかし立ち上がれず！
ヨロヨロと頭をあげると、どうにか三脚の棒には届いた。
今日は長めにしていて助かった。
そこにはリモコンも付けていたので、どうにかズームも出来る。
なので倒れた姿勢のまま、モニタを見つつ、撮影を続けましたよ。
会場最後尾だから、あまり人に見られてなくて助かった。
ぐったりと倒れた男が三脚操作してんだもんね。
真横に人はいたけど、全く無反応だったので、気づかなかったのか、気にしていなかったのか。
３時間あるイベントの、まだ１時間半くらい。
しばらくしたら立ち上がれるようになったので、どうにか最後まで撮りきることが出来ましたわ。
怖かった～。
フラフラしながら撤収し、途中休憩しながら帰宅。
熱を計ったら、ばっちり高熱が出ておりましたわ。
今週はハードなのに困ったもんだ。
でも撮った映像を確認したら、倒れた瞬間だけ微妙に揺れてしまっていたけど、あとは倒れているとは思えない撮影っぷり。
なんの問題もなく綺麗に撮れている。
ボクやるな。
しかし撮影中に倒れたのは初めてだよ。
今回はどうにかなったけど、どうにかならない場合もあるかもしれないので、今後は気を付けねば。
