MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

蝉なきやまず

2019-08-31 | Weblog


大分の演劇人が毎年やっている公演「蝉なきやまず」の撮影に行った。

毎年夏に県内数カ所で開催していて、今年で10年目。
過去に何度かボクも撮影に行っている。
今年も4箇所でやっていて、そのうち1回は撮影に行った。
今日が今年2回目。

何度も撮っているけど、毎回会場も出演者も違うから、演出方法も変わっていて、気が抜けない撮影だ。

今回は屋外。
空襲の話だから、屋外でやると雰囲気出ていいだろうな。

でも真夏の屋外か。
暑さに弱いボクにとってはキツそうだ。

と、依頼があったときから不安だったけど、意外と今日は涼しいじゃないですか。
助かった。

しかし!

雨!

暑さ以上の大敵が現れちゃったよ!

ボクが濡れるのはいいけど、機材があるからね。
屋外撮影で雨ってのは困る。
困りすぎる。

開始時間にはやむはずだ!という事で皆さん準備をしている。
ボクもとりあえずセッティングしてみるものの、激しく降って来て屋根のあるとこへ移動。

レインカバーしているけど、土砂降りの中で放置するのは怖すぎるんだよね。

それからまた止んだのでセッティングをし、みなさんも稽古を再開し、でもまた降って来て中断しての繰り返し。

空め。
雨粒で我々をもてあそんでやがるな!

それを繰り返しながらギリギリまで動いていたけど、結局ここでの開催は無理になりましたわ。

土砂降りになったからね。
流石にこれはもう無理だよ。

そこから今度は近くの公民館へ。

雨の場合はこっちで開催することになっていたようだ。

ボクも慌てて機材を撤収し、そちらで再びセッティング。
そんな状況でもお客さんは超満員だったのは凄かった。

どうにか準備も間に合って無事に撮れたけど、どうせなら雰囲気のいい屋外で取りたかったな。
次にいつボクが撮るのかは分からないけど、まだ公演は来年以降も続くはずだから、その時を楽しみにしておこう。

普通の日々

2019-08-27 | Weblog
息子(11歳)の夏休みが終わって、だいぶ普通の日々が戻ってきた。

この1ヶ月、息子とずっと一緒だったもんね。
それぞれ用事がある日もあったから本当に「ずっと」ではないけど、それでもほぼ毎日一緒。

プール行ったり、ゲームしたり、長崎と福岡に泊りに行って過ごした日々。
ボクにとっても夏休みっぽい日々だった。
けど、決してボクは夏休みではない。
自宅にいるとはいえ、やることあるからね。

作業する合間に、宿題の丸付けをしつつ、息子がアニメを見ているのをチラ見しつつ、ゲームに付き合いつつやるので、捗らないのなんの。

これからは一人なので、何も気にせず作業が出来るな。
息子の目を気にしてサボっていたのも、これからは堂々とサボれるな。
嬉しい限りだ。

昼ごはんも一人の時と同じというわけにはいかないから面倒だった。
ボク一人だと毎日ほぼ同じメニューを作っているだけだもんね。
でも息子がいると、簡単にラーメンを作るにしても、野菜とかを入れて一手間加える必要がある。

なんとか少しでもラクをしようと、今年は何度か息子にも作らせてみた。

もちろん大したもんじゃない。
指導するボクの料理レベルが低いから、簡単なチャーハンとかうどんとか程度しか教えられないもんね。
失敗しようのないものなので、美味しく食べましたよ。

この勢いで料理好きになってくれないかなぁ。
クックパッドとかで研究して、来年の夏休みの昼ごはんは全て息子が作ってくれるようになっていただきたい。

クッキングパパもミスター味っ子も小学生の頃から料理してたし、まいんちゃんも小学生で料理してた。
5年生の息子がやってやれないことはないだろう。

「今日はナスをいただいたので、豚肉と炒めてみました」

なんて言って、見たこともないような料理を作ってくれたらいいなぁ。
そしたらかなり快適な夏休みになるね。

来年を楽しみにしておこう。

下がってきた

2019-08-23 | Weblog
この暑いのに毎週金曜日にテニスをやっている。 

夜だからまだそれほどじゃないにしても、動くとかなり暑い。
汗だくだ。
それでも毎週ポコポコ打っている。

元々、ボクが同級生たちと始めたこのテニスサークルだけど、みんな年齢的に仕事で忙しいポジションになったのか、家庭が忙しくなったのか、動くのがめんどくさくなったのか、どんどん減っていった。

それでもちょこちょこメンバーが入れ替わりつつ、ずっと続いている。

ボクが一番年上で、あとはちょっと下の年齢が何人か。

ちょっと下と言ってもそれなりの年齢なので、平均年齢はかなり高い。

と思っていた2年くらい前。

昔メンバーだった人の子供が大きくなって、その友達と一緒に参加してくれるようになったではないか。
こんな嬉しいことはない。
さらに最近、その彼氏も「やってみたい」という事で参加するようになった。

あんなにちっちゃかった子がなぁ。
コートの隅でチョロチョロしていたあの子がなぁ。
今はメインメンバーと言ってもいいくらいの存在になってきたよ。

おかげで平均年齢もグッと下がってきたね。

しかし問題がある。

その子もその友達も、昔習っていたようで、結構上手いんだよね。
彼氏に至ってはテニス初心者なのに、あっという間に上達していってるんだよね。
野球をやっているだけあってパワーあるし、元々の運動能力が凄いようで、毎週上手くなっているよ。

このままではボクのヘナチョコテニスはあっという間に若者たちに抜かれてしまう。
ボクの運動能力は明らかに下り坂だもんね。
かろうじて試合では勝ててるけど、この先どうなるか分からない。

世代交代という言葉が頭をよぎる。

スポーツ選手とかが引退を考えるのってこんな時なのかもしれないな。

まあボクは引退しないけどさ。
しがみつくけどさ。

でも今のところ仲良くしてもらっているのが、だんだんとお荷物を見るような目で見られるようになるかもしれない。
試合でミスするたびに舌打ちされるようになるのかもしれない。

怖いなぁ。

芸術関係なら経験で誤魔化せるけど、運動系はそうはいかないもんな。
若い方々のお邪魔にならないよう、本気でテニスに向き合うようにしよう。

挨拶

2019-08-22 | Weblog
夏休み中、たまに息子(11歳)と歩いている。

お互いの体力づくりのためにね。
特に息子は夏休み明けすぐ、少年自然の家に行くからさ。
そこでは登山もあるので、ちょっとでも鍛えていれば、ちょっとでもラクに登れるようになるだろう。
登山で疲れきって、夜の枕投げや怖い話に全力を出せなくなると困るもんな。

と言うこともあって歩いている。

今までは平坦な道ばかりを歩いていたけど、今日は少年自然の家の準備として、近所の山を歩いてみた。
そろそろ歩くだけじゃなく、登る特訓もしておくべきと思ってさ。

ま、山といっても自然公園という名の、小さな小さな山だけどね。
しかも今日歩いたのは、アスファルトで舗装されている山の中の道路だけどね。

でもまあ登るという行為には違いない。

二人でトボトボと歩きましたよ。

山の中をくるっと回るように舗装されている道路で、ウォーキングをしている人も多い。

ボクは普段、あまり人とすれ違いたくないのであまりこの道は歩かない。

だってさ。

「こんにちは!」

って挨拶されることがあんのよ。
これがキツイ!

いや、挨拶が嫌なわけじゃない。

その基準がわかんなくてキツイんだよな。

挨拶をするべきかそうじゃないかという基準。

普通の登山なら登りくだりですれ違うときに挨拶するのが基本だから、誰にでも挨拶しておけばいい。
けどここは登山というべきではない山。
しかも歩いてるのはアスファルト。

そんな場所で登山っぽく、誰彼構わず挨拶するべきなのか?
分かんない。

多分そう思っている人もいるようで、人によって挨拶してきたり、してこなかったり、色々なんだよね。
言われたら答えればいいとは思うけど、すれ違うのがボクよりも年上の方が多いからさ。
こっちから挨拶しないと失礼じゃないかと思ってさ。

「この人は挨拶するタイプか?」
「強面だから無視して通り過ぎるだろう」
「しまった!挨拶してきちゃったよ!」

人が見えるたびに色々考えすぎて、歩く以上にヘトヘトになってしまう。

もっとベテランになれば、人を見るだけで挨拶タイプかそうじゃないかと即決することができるようになるのかなぁ。
その能力を早く手に入れて、快適に歩きたいものだ。

ブーム

2019-08-17 | Weblog
特に用事もないながらも、家族で福岡に行った。

とりあえず商業施設に入ってご飯を食べる時、息子(11歳)がこちらに住む大学生の姪っ子にLINEをした。
ただ「福岡に来ている」というのを伝えるつもりが、ちょうど近くにいるから今から来るらしい。

あら。
そりゃ嬉しい。

しばらくして合流して、一緒に商業施設を散策しましたよ。

途中、休憩で寄った喫茶店にタピオカがあった。

姪っ子がそれにするというので、ボクと愚妻も注文することにした。

最近流行っているようだけど、いい年した男が行列に並んでまで食べる気はないんだけどね。
行列ないどころか、ちょうど他にお客もいなかったからさ。
ボクがタピオカでも後ろ指さされないだろうと思ってね。
だから、クリームの乗った、普段なら恥ずかしくて注文しにくそうなのにした。

姪っ子と愚妻もそれぞれ別のを頼み、息子は普通の飲み物を注文。

しばらくしたら出来たというので、ボクが代表して受け取りに行く。

すると、若い女性の店員さん。

これ普段、女性や子供相手にしているからだろうな。
可愛いクマさんとかのプレートを出して来て
「これをストローにつけますけど、3種類からどれにしますか?」
と聞いて来るではないか!

う〜ん。

どーでもいいなぁ。
心底どうでもいいなぁ。

ストローに何が刺さってようが、味に関係ないでしょ!

と思うが、ここは選ばないと終われない。

「じゃあ、3種類をそれぞれ別々に刺しててください」

と答えると今度は

「では、どれにどれを付けますか?」

ともう言う。
う〜ん。
どーでもいいなぁ。
これほどどうでもいい決断はなかなかないなぁ。

タピオカブームに乗るには、こういうのをちゃんと選ばないとダメなのか?
この抹茶ミルクティーにはこの顔のクマさんだと映えるとかあるのか?

分からん。
ちっとも良さが分からん。

愚妻はもちろん、姪っ子もそういうのにこだわるタイプじゃないだけに難しい。
それでも適当に答え、ようやく受け取れたときはもう汗だくでしたわ。

ま、飲んだら美味かったから満足ですわ。



悲しいかな、20年前くらいにブームになった時に、何度か食べてるから今更感が強くて新鮮味がないけどね。
でもこれがいいんだろう。
流行りを否定ばかりしていてはタダの老害になってしまう。

しかし、これを買う人の本来の目的である、写真を撮るってのを食べ終わるまで忘れてたよ。
またいつか、ガラガラのタピオカ屋さんを遭遇したときに再チャレンジしよう。