MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

夢の畑

2014-04-16 21:38:11 | 

ばあちゃんが復活させた畑の横には L字のような関係でもう一枚畑があります。

土手が高いので そこの雑木を切ったりカヤを刈ったりしながら ここにも道を作りました。

南向きの理想的な畑ですが コウブシという草 ちょうど神経細胞シナプスのように見える小さな球根?で

果てしなく広がっていく恐ろしい草が 畑一面を支配しています。

一年に何度も草刈りをし その草を集めて腐葉土にしてきた畑に 去年植えた野菜があります。

水をやらない 寒さよけもしない もちろん肥料も消毒もしないで 見守ってきました。

 

先日 キャベツの後ろに花の咲いている白菜を移植しました。

モンシロチョウが 白菜の方に卵を産んでくれないかなあと期待しています。

キヌサヤの後ろに移植したのは ターサイ 花も葉もきれいなので・・・。 

スナップエンドウとソラマメも 少しずつ植えてあります。

 

今日はこの畑に 秋ジャガとして作ったキタアカリとメークインを 14個ずつ植えました。

ばあちゃんの畑で作っているジャガイモと 味比べをしてみたいからです。

草と共存しながら 自然な形で野菜や花を育ててみたい それが夢だったのですが

ばあちゃんには理解不能なやり方なので 市民農園の畑では実現させられませんでした。

この畑の状態は 相当厳しいのですが やってみることにします。

シナプスのようなモジャモジャ根のコウブシの塊を 手でふるって土を落としながら思いました。 

(氷山の一角ってこういうことだろうな。 でも取った分は減るよね。 暇な時はこの仕事をしよう。)

夏野菜の苗も 数本ずつ植えるつもりです。

 

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未来は明るい?

2014-04-13 21:18:15 | おもしろい

宝永火口に 面白い形を見つけました。

山の雪解けで出来る形を見て 春の農作業を始めるという話はよく聞きますが この辺では聞きません。

宝永火口をきれいに写せないので 無理やり説明すると 

たてがみのあるイノシシ(いるの?)が 長ーいたてがみをなびかせて 斜め前方に飛び出そうとしている感じ。

それを見て 今年は出来すぎて無駄にするのがいやなので 苗を買おうと考えていた夏野菜の種蒔きを することにしました。

と言っても 去年の残り種 キュウリ マクワウリ ピーマン ナス カボチャの5種類です。

世間より遅いのはいつものことですが 今年は接木苗をいくつか買うつもりではいます。

 

これは 古い花桃の幹に出来た空洞からのぞいた景色です。

長い間 竹やぶと杉檜林の間にうもれていた花桃の木なので 7年前に見つけた時は瀕死状態。

幹はぼろぼろ 少し押すとぐらぐらするので 当然枯れてしまうと思っていたのですが やっぱりお日様はすごい!

周りの木を伐ったら 年々元気を取り戻し 去年 1本枝を切ったのですが 今年もこんなに咲きました。

 

幹の根元に近い部分から 新しい枝が伸びて 花がひとつ咲いています。

木はいいなあ。

自分の幹から 跡継ぎを出すことが出来るんだもの・・・。 

数年前 あちこちに移植した若い花桃の木が 満開になりました。 

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市民農園1周年

2014-04-10 22:06:03 | MAMMA情報

6月末の温かさという一日でした。

先日からばあちゃんが 農園の西の荒地を掘り起こして埋まっていたゴミや石ころを片付けたので 私が管理機で耕し 

昨日の夕方 二人でアフリカンマリーゴールドの種を蒔きました。

苗を作って 農園に植えようという計画 また仕事を作ってしまいました。

 

市民農園を始めて ちょうど一年経ちました。

一昨日の市民農園の景色です。

同じようなピンク色になった兄弟桜 今日の姿は相当違います。

皆さんの畑も 春の景色 かな?

 

こんなに永くブロッコリーが収穫できるとは・・・びっくりですって。 菜花もたくさん食べたそうです。

豆の白い花とブルーのムスカリ その他いろんな物が植えてあって にぎやかな畑です。

 

自然栽培の畑のソラマメ 花がいっぱい。 ハーブ類も元気です。

2区画利用している方の玉ねぎが立派なのには 驚きました。 ブロッコリーの花もきれいです。

 

私の畑は エシャロットと花盛りの京菜。 食べるつもりで蒔いた京菜だったのですが 花壇になりました。

東に作ったブルーベリー畑に去年植えた苗木の数本が 蕾をたくさんつけています。

申し訳ないけれど 今年は蕾を取らせてもらいました。

 

空いている畑は ばあちゃんが鍬で耕し 草を取ったのですが すぐにまた小さい草が出てきます。

マリーゴールドの花畑 頑張らねば! 

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願わくば

2014-04-07 22:54:39 | 富士山

昨日の午後は 霰?雹?が降って来て びっくりしました。

そして今日も 空気が冷たい一日でした。

富士山と桜の景色は当たり前すぎて・・・と思っていたら 先日のニュースでそうでもないことを知らされました。

それなら有り難く撮らせて頂こうということで 朝 と言っても9時半 東の斜面から撮りました。

 

ここ数日の寒さは 桜を長持ちさせているようです。

MAMMAの兄弟桜は面白いことに 満開を越えると同じような薄いピンク色になります。

遠くから見ると 同じ種類に見えるかもしれません。

昨日周さんが「桜はパーッと散る時が一番いい。」と言うのを聞いて そうかと気づきました。

蕾がふくらんで咲き始める時が 一番ワクワクする それも本心ですが 一気に散るのもかっこいい。

今年は桜吹雪を うーんと楽しもうと思います。

 

昔はばあちゃんのところに時々おしゃべりに来ていた 88歳の親戚のおばあさんが 亡くなりました。

特養にいらしたので 私も何回か会いに行き 近くを通るたびにどうしているかなと思っていました。

「願わくば 花のもとにて 春死なむ その如月の 望月の頃」 (西行法師)

1ヶ月弱入院していたそうなので ご本人は桜の花を見れなかったでしょうが 

周りの人達は これから桜を見るたびに 思い出すのでしょうね。

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山桜

2014-04-04 22:24:12 | 自然

皇居の桜初公開ということで  大勢の人達が訪れているニュースを見ました。

MAMMAの兄弟桜は 兄の方がピンクっぽくなり始め 弟の方も満開となりました。

去年の10月から始めたウォーキングの道 韮山街道は 竹やぶと雑木と杉檜の道なので

冬は 葉を落とした木々の向こうに箱根連山が見えます。

先週歩いた時 山の中のあちこちに桜の木を見つけ 嬉しくなりました。

今日は考えたいことがあったので 昼過ぎにカメラを持って歩きに行きました。

縦貫道が塚原から函南までつながったため この道は空き空きとなりました。

国一への近道だったのですが こんなに広い道路でなくても良かったのにな そう思います。

これが一番大きな山桜だと思います。

根元から7本の太い幹が伸び 山桜でも古くなるとこんなにたくさんの花をつけるのだと驚きました。

玉沢のお寺にも 樹齢350年という山桜の大木があって 見事な花盛りでした。

山の中にある若い桜の木は まだ花も少ないのですが それはそれで風情を感じます。

ソメイヨシノとはまた違う山桜の美しさ たくましさ 孤独な感じに 心惹かれます。

 

会いたくないのでずっと避けていた人と 超びっくりの対面をしてしまいました。

会う確率は極めて低いはずなのに こういうことが起こるんだ・・・。

歩きながら考えました。

会うはずはないと思っている人に会ったということは 出会うべき人にも会えるということだ。

世の中には不思議なことがある そう思っています。

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