MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

初収穫

2014-04-25 21:26:33 | 

16日にアップした夢の畑のスナップエンドウを、一つだけ採って、さっと茹でて食べてみました。

黄色い花はトラップ白菜で、その前にあるキャベツは見えませんが、まだ青虫はついていません。

キヌサヤの花もいっぱい咲き、ソラマメの花はしぼんで黒くなり始めています。

 

ばあちゃんとは別に一人で育てた野菜には、特別な思いがのってしまいます。

種をまき、苗を作って草畑に植え、冬の間(どうなっているかなあ)と時々見に来ました。

自然の力を信じて余計な手を加えず見守ってきた結果が、あのスナップエンドウの美味しさなのだと思うと、心から嬉しい気持ちが湧いてきます。

植物の育て方って、自分の子育てと似ているなあと苦笑いしています。

 

 

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山笑う

2014-04-24 18:09:22 | komako
先日テレビで見た「山笑う」という言葉、その時は正岡子規の俳句の言葉だと思ったのですが、子規のものではなくて俳句の季語でした。
この時期、私の周りの景色は、笑いっぱなしのようです。

 サルトリイバラのトゲはとても痛いですが、可愛い花です。
  
 庭のモミジの花が風に揺れる様子は、笑いそのもの?

私の目に入るのは、どうも小さい花が多いです。小さくてたくましい花が好きみたいです。

いつも考えていると、突然道ができる・・・今回もそんな気がしました。
去年作った市民農園、この情報を必要としている人に届ける方法は? 頭の隅にいつものっている問題のひとつなのですが、今日三島市地域SNSというものを知って、会員になりました。私の農園は、まじめな人なら「どこのどなたでもどうぞ」なのですが、三島市は「ガーデンシティみしま」の推進事業に力を入れているということなので、(私が作っている農園や公園も関係あるじゃん)と考えた次第です。
何事も一歩ずつ進む、開拓を始めて10年、悟りました。

「故郷や どちらを見ても 山笑う」 正岡子規
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切り返し

2014-04-23 18:37:26 | スーパーばあちゃん
久し振りの労働日和で、ばあちゃんは朝から嬉しそう。ここのところ、農園の周りをきれいにしていたのですが、今日は暮れに集めた腐葉土堆肥の切り返しをするというので、手伝いました。
私の仕事は、周囲を囲っていたカヤの束を一輪車でブルーベリー畑に運ぶことで、楽なものです。ばあちゃんは、腐葉土堆肥を隣の場所に移して平らにし、その上に石灰をまくということを繰り返していきます。



どう考えても、ばあちゃんの仕事の方が何倍も大変なのですが、これぞまさしく適材適所と言うべきか・・・。腰が曲がったばあちゃんは、重いものを持ち上げたり、運んだりすることの方が大変らしいです。多分、私がばあちゃんの仕事をやると、下手で時間がかかって仕上がりもきれいではないでしょう。そうすると、ばあちゃんはやり直したくなるはずですから、こういう分業がいいと私は思っています。と言っても、私は私で仕事を考え探しているので、何かやっています。

それにしても、ばあちゃんの仕事量はすごい! 一日中、よくもこんなに働けるものかとあきれるほどです。それを喜んでやっている、幸せってこういうことだろうと思います。
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どうぞよろしく

2014-04-22 14:49:16 | komako
今日からこちらのブログに仲間入りさせて頂くことになりました。
なぜ今日にしたかというと、ぷららのブログが終了するので、区切りがいいからという理由です。
今まで誕生日を意識することはほとんど無かったのですが、55才の5月にブログを始めて、(その時は、GO GO GOという感じで)5年、本日60才になったので、もう一度スタートラインを引いてみました。

4月22日はアースデイだということと、新藤兼人さんも誕生日だということが、何となく嬉しいと思ってきたのですが、それだけでは無かった!



新緑の季節、桜が散った後のこの山の景色は、ずっと眺めていたくなります。毎日変わっていく緑色の豊かさに、心奪われます。



箕輪さんのフジも移植して丸5年、偶然一房だけ蕾が立ったのを見つけました。花が咲き始めると誰もが注目するのですが、こんな蕾の姿を見ることができてラッキーです。

4月、いい季節です。萌え出ずる草木のエネルギーを感じながら、韓国船セウォル号の高校生達の無念さを思います。どうしてこんなことが起こるのか、哀しいではすまされません。
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つながる

2014-04-19 17:48:53 | 自然

今日は 冬に戻ってしまったように寒い一日でした。

先月亡くなった叔母さんの四十九日 早いものです。

広いお寺の本堂で お経の本を読みながら 今年の春は強烈だったなあとしみじみ思いました。

昨日の朝7時半の霧景色です。

この時期 様々な色の新緑が青空にうかぶ景色は もちろん美しいですが

たまには すっきりしないモヤモヤ感もいいなと思います。

クヌギ コナラ 栗・・・ みんな自分の色と形をもっている 昔はそれさえ気づかずに過ぎていたような・・・。

一昨日 管理機で耕した農園の半分 その向こうに見えるブロッコリーのレモン色

久し振りの雨を 喜んでいるのか それとも重いよーと言っているのか。

 

昨日の午後 いつものウォーキング道で山ツツジと鮮やかなフジの花を見つけたのですが

カメラを持って行かなかったので 今日法事の帰りに撮りに寄りました。

 

偶然山の持ち主のおじさんがいらしたので 中に入っていろいろ見せて頂きました。

道路ができた関係で この狭い土地を手に入れ 楽しみながら整備しているそうです。

このフジは 山藤にだるまフジのようなものを接木したものだそうです。

フジを見ると 数年前に亡くなったきゑ様を思い出します。

亡くなった人と植物が繋がるって いいな。

今日の叔母さんは何だろう・・・。

ちょうど 菜の花畑を眺めていた頃だったような気がします。

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