脳梗塞の後遺症で、ばあちゃんには嚥下障害もあります。
元々好き嫌いが無く、何でもたくさん食べるばあちゃんでしたが、病院の介護食は、入院が長くなるに従ってあまり食べなくなりました。
退院してきたら再び食欲旺盛で、嬉しいのですが、大きな心配もあります。
ばあちゃんの様子を見ながら使うつもりで、退院時にとろみ剤を買って来ました。
あまり使わなくても大丈夫かと思っていたら、ここ数日で二度大きくむせてとても驚き、昨日からとろみ剤をしっかり使うことにしました。
入れてかき回すだけなので、裏の説明書きを見ずに今まで使っていた事を反省しました。
コーヒーやお茶に入れる時、熱い方が溶けやすいと思い込んでいたのが間違いでした。
「本品は10~45度の食品に使用することに適しています。」と、ちゃんと書いてあるのです。
利用することを考えてみれば、開発者はそういう方向で研究するよね。
それから、追加で入れるとダマができやすいというのも、ついやってしまいがちです。
ばあちゃんが食べやすいとろみ加減をつかみ、食事の時はテレビを消して食べる事に集中しようと話し合いました。
食べている時は目を離さない、私が一番注意する時間です。