ばあちゃんがジャガイモを掘りました。
今日掘ったのはキタアカリ、例年よりかなり小さめです。
なぜだろうと考えたようで、ばあちゃんの結論は虫。
隣の畑が茶畑で、消毒をすると虫がばあちゃんの畑に逃げてきて、
ジャガイモの葉を穴だらけにしたためだろうとのこと。
しかし、茶畑は昔からある訳で、消毒も毎年のことです。
いろんな作物の出来が、年々衰えてきているのは感じているので、
「小ぶりの方が使いやすいかもしれないよ。」と軽く答えておきました。
腰が曲がり体の動きもスムーズではないので、ダメになったと言うばあちゃんに、
「この年でまだこれだけ出来る人は、あまりいないよ。ラッキーじゃん。」
そう考えた方がいいんじゃない?と、話しました。
老いを受け入れるって、難しいのかな。
私は自然に逆らわず生きているつもりなので、厳しい現実もちゃんと見て、
先のことも考えていこうと思っています。