強風と大雨に驚きましたが、午後には回復したので、佐野美術館へ行って来ました。
かなり前、テレビで見たまるで本物のような金魚にびっくりしたことがあるのですが、
その展覧会へ夏休みが終わったら行きたいと思っていました。
製作者は深堀隆介さん、透明樹脂にアクリル絵の具で金魚を描くという発明家?でもあります。
人生の深い悩みの中にいた時、金魚に救われたそうで、「金魚救い」
思わずニヤリとしましたが、これは自分にも使えるかも・・・。
前回の展示に来た時、このパンフレットを見て、しんちう屋とはどういう意味?
ずっと不思議に思っていました。
江戸時代に日本で最初の金魚屋さんが「しんちう(真鍮)屋」とシャレ?で言ったとか。
展示を見て行って最後の部屋でよく分かりました。
ここは写真許可の場所でした。
まさしく金魚屋さんですね。
アクリル樹脂という現代の技術を使って、江戸時代から栄えた金魚を描くという発想、
これからもいろんな分野に、まだまだ広がっていくのだろうと思いました。