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MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

8月15日

2010-08-16 20:36:41 | komako
ばあちゃんがお盆にやりたいと言っていたことを 実行しました。
一つ目は ばあちゃんの実家の墓参りです。
盆と正月には毎年行っていますが 山の中のお墓は いつもと変わらず静かでした。
 
帰り道 今まで一度も通ったことの無い道を 走ってみることにしました。
65年くらい昔 ばあちゃんが仕事に行った畑があるというので 探しながら行くと
広い畑だった所には檜が植えられ かなりの大きさになっていました。
少し畑として残してあった場所には 草が生い茂り 畑の面影はありません。
何十年も家族みんなで守ってきた畑は 伯父夫婦に跡継ぎがいなかったので
このまま大昔の姿に戻っていくのでしょう。

そのままどんどん下っていくと 水の音が聞こえてきました。
ばあちゃんが 「さっきのゴルフ場の横の道を行くのだったかもしれない・・・。」などと
心細いことを言いましたが 道はどこかにつながるはずなので そのまま先に進みました。



川から来る風の涼しさに 橋の上で一休み。
冒険も楽しいものだと 思わずにんまり。

少しハラハラしながらも 広い道路に出ることができました。
そこは月光天文台の近くで いつもの帰り道につながる道路。
かなりの冒険をしたと思ったのですが ちょびっと冒険でした。

帰ってから ばあちゃん二つ目の希望で 特養に入所したばあちゃんの友達を訪ねました。
息子さんに先立たれたその方は 84歳ですが 思ったより元気そうでした。
ずっと会っていなかった私のことも すぐに分かってくれて 
「ここにいれば 何の心配もないよ。あんた 頭がそんなになった?」と ばあちゃんに言っていました。
ばあちゃんは髪が真っ白 その方はびっくりするほどの黒さなのです。
枕の横に置いてあった 娘さんとひ孫の写真が 私の目に留まりました。

夕食中に 三島大社夏祭り1日目の 大文字焼きを思い出しました。
すでに7時45分 どうかなと思いましたが ばあちゃんの畑に行ってみると・・・
 

一画目が長い「大」に見える?                      真ん中の屋根の上方 空の下が「大」の字の場所
     
ぎりぎりセーフかな?
今朝の新聞を見たら 花火も上がったようでしたが それは見れませんでした。
25分くらいのショーですが 準備はさぞかし大変なことだと思います。
ばあちゃんの畑からは 毎年よく見えますが 三島の町からは 見えたのでしょうか?

8月15日 戦後65年 今年はテレビから様々な知識を得て いろいろ考えさせられました。 
コメント (2)
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