マラナ・タ  …  私たちの負い目を唯一人、背負われて父の元へ帰られたのは。神があなたを愛されているからです。   

ただ父なる神の愛とイエス・キリストの愛を多くの皆様にお知らせしたいのです。帰れやと、父はあなたを慕い待っておられます。

父の愛

2020年04月10日 | キリスト教

「急いでいちばん良い服を持って来て、この子に着せ、

           手に指輪をはめてやり、足に履物を履かせなさい。」

                    ルカ 15章 22節

ここで、雇い人の一人にしてください、と息子が言う前に父親が話し出しました。

ここに、大いなる恵みがあります。私たちがいかに悔い改めたか?とか、

私たちの態度がどれだけ改まったか?とか、そういったことの前に、圧倒的な恵みによって、

愛によって、父親は息子を息子として受け入れ、祝宴を開いたのです。

なんという恵みでしょうか、なんという愛でしょうか!

 

放蕩息子は私たち人間を、父親は神を表しています。放蕩息子がすべてを無くして帰ってきたとき、

この父親は三つのものを準備し息子を迎えました。良い着物、指輪、くつなどみな、息子の資格を示すものです。

しもべは、くつをはく ことはありませんでした。父親は、罪を赦してくれたどころか、

彼を息子の地位にまで戻してしまいました。それだけ、父は彼のことがかわいかったのです。

愛しているのです。私たちの神も同じです。神は私たちを愛し、ただ罪を赦してくださるだけでなく、

神の子どもという特権を与えてくださいました。神の持っておられる資産を、私たちは受け継ぐことができるのです。

 

何も資格のない者、むしろ罪の報いを受けて然るべき者が、そのまま神の息子 としての祝福を受けることができる、

というのは私たちには決して理解できるものではなく、ただ主 をほめたたえるしかありません。 

ヨハネ1:12
「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになっ た。」

エペソ 1:5
「 神は、みこころの良しとするところにしたがって、私 たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられました。」 

エレミヤ31:34
「わたしが彼らの不義を赦し、もはや彼らの罪を思い起こさない。」と あります。思い起こさないほどの赦しです! 

 

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