森林

森林の姿をわかりやすく紹介しましょう。
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実生のイヌマキとモミ

2007年02月09日 | Weblog
最初がマキ科の「イヌマキ」の芽です。
赤紫色の花托の上に緑色の実がなります。
この実を植えたらこんな芽がでてきました。
もう一つは、松科のモミです。
大きな松ぼっくりの鱗片を
ほったらかしにしておいたら
このような芽が出てきました。
いずれも、親の葉っぱに似ています。

実生は、ある日突然、芽吹いてきます。
初めは何の植物だろうといぶかしくながめます。
「ああでもない、こうでもない、ああかもしれない、
こうかもしれない、そうでないかもしれない」と
考えて、ああそうだこれだ、と名前がきまります。

実生の名 迷い迷って 決まります(遊仙)

庭に、いろいろな種が捨ててあるので、別の意味で
楽しみです。今度はどんな芽がでるかと。

クリスマスツリーになる「モミ」です。
まだ樹高は2cmです。

「イヌマキ」の再掲です。

大人に成長したモミの葉です。(湘南平)実生ではありません。
先端が二つに分かれているところが特徴です。
葉は堅いので触ると痛いです。
イチイ科のカヤ(榧)は先端が二つに分かれていません。

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