まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

聖護院門跡「節分会」と須賀神社「懸想文売り」

2012年02月03日 | 京都市左京区

今日は節分!聖護院門跡で行われる豆まきを見てきました。節分には京都市内の寺院あちこちで豆まきが行われ、鬼が出現するところがたくさんありますが、午後3時ごろからという所が多いです。しかし、ここ、聖護院門跡は1時から豆まき&鬼踊りが行われます。(^^)3時からは、境内で護摩焚きも行われます。

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本堂での読経の後、赤、緑、黄色の鬼が現れ、暴れます。そして、門主さんや年男年女の読経などにより静かになり・・・最後は、鬼も一緒に豆まきをします。(^m^)

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記念撮影にも応じてくれて、親切な鬼さんでした。福豆は袋に入っています。取り損ねたのですが、たくさんもらった見知らぬおばさまが1つ分けてくれました。福」もらいました。(^^)*最後に取り損ねた人にも受付で分けてもらえます。

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聖護院といえば、このあたりの地名にちなんで聖護院大根や聖護院八ッ橋が有名です。門跡の由来については、サイトをご覧ください。

聖護院門跡 http://www.shogoin.or.jp/

この聖護院門跡のすぐそばにある「須賀神社」では、節分の2月2日、3日に烏帽子に水干姿の懸想文(ラブレター)売りが境内に現れます。貞観11年(869年)の創建の古い神社で、縁結び、厄除け、交通安全に霊験ある神社です。

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懸想文売りは、肩に梅の枝を担ぎ「懸想文」を手に持って境内を売り歩きます。顔を覆った姿なのは、平安時代金に困っている貴族がお小遣い稼ぎに、ラブレター代行をしていたからだそうです。記念撮影も気軽にOKです!

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この懸想文(1,000円)を鏡台やタンスの中にこっそり入れておくと、美人になるかも?服持ちになるかも?良縁を得られるかも?・・・若い女性の参拝者が多いと思いきや、意外に年配の方も多かったです。商売繁盛にもなるそうですが・・・とりあえず、こそっと、しまわないと意味がないなら、ぶろぐアップしちゃダメだし、今年は買わずじまいです。(^^;)*境内で限定のお餅(1個130円)も買えます。梅と柚、やわらかくておいしいお餅です。

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須賀神社 京都市左京区聖護院円頓美町1 参拝無料

【おまけ】聖護院の門前・・・八ッ橋の西尾さんでは、ぜんざいの無料接待がありました。ちなみに、今日はirohaさんと一緒にお出かけでした。列に並んでつきたてのお餅入りのぜんざいを頂きました。

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店頭では、花餅も配られ・・・この花餅、高山などではよく見かけますね。左義長で焼いて食べるといいとか?

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西尾さんで、ぜんざいや試食・・・頂きっぱなしもなんなので、焼きもち(1個80円)を買ってきました。おまけに、八ッ橋が入ってました。福々な節分でした。(^^)

本家西尾八ッ橋 http://www.8284.co.jp/index.html

この後は、午前中に訪ねた北斎展をご報告します。次のぶろぐにて。