まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都駅:おすすめ場所とクリスマスツリー

2006年12月13日 | 催し物・ニュース

毎年、京都駅の大階段に巨大クリスマスツリーが登場します。  京都駅ビルは平安遷都1200年事業の一環として4年をかけて建設された、国内最大の駅ビルです。

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大きなツリーの前で、記念撮影をとることが出来ます。フロアーには心優しいオルゴールのBGMが流れていました。夕方になると、クリスマスソングが流れるみたいです。

素敵なサイトを見つけました。京都駅ビルを探してくださいね。

京都パノラマ観光:http://kyoto.adkiji.com/

私の京都駅のおすすめの場所は、大階段(エスカレーター有)を上った最上階です。訪ねたのは10日(土)で、あいにくの雨でしたが、京都市内や駅構内を見渡すことが出来ます。また、ろうそくを表現した京都のシンボル京都タワーも間近に見えます小さな芝生広場もあり、天気のいい日は、お弁当を広げることもできます。

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もうひとつは、京都駅からホテルグランヴィア京都へ連結するM3F連絡通路です。ホテルのフロアには、吉兆をはじめとするちょっと高級な飲食店がありますが、そこへ至るまでの通路が私のおすすめです。

その通路の京都駅中央口を見下ろす場所がガラス張りになっています。落ちそうで少し怖いですが、サンダーバードが発車する0番線がよく見えます。ちょうど、停まっていた富山行きのサンダーバードを見つめて「まじくんも乗って富山のおばあちゃんに会いに行きたい・・・。」とつぶやいていました。

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お土産やさんもあります。京都のいろんなお土産が並んでいます。ゆっくり見ていても店員さんが声をかけるようなことはありません。空いてますし、おすすめです。今の時期は、お正月の品も並んでいます。お店の隣には、トイレもあります。

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通路の壁には、地元の美術大学の学生さんの優秀作品が展示されています。どれも大きなサイズの絵で見ごたえがあります。(写真↓左)

その他にも今の季節は、伊勢丹(写真↓中)やグランヴィア京都(写真↓右)のクリスマスツリーも素敵です。

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京都駅・・・電車やバスに乗るだけではなく、たまにはゆっくり過ごしてみてくださいね。また、JR鳥丸(からすま)中央口から、大階段側のエスカレーターを登ったところに、京都市観光案内所があります。期間限定のイベントなどのパンフレットや地図などを自由に見ることが出来ます。持ち帰りもOKです。

京都駅ビル公式サイト http://www.kyoto-station-building.co.jp/

(社)京都市観光協会公式サイト http://www.kyokanko.or.jp/


京都:ロームのイルミネーション

2006年12月12日 | 京都市右京区

街はすっかりクリスマス。京都の街も紅葉が終わりました。

先日(9日)、地元では有名なロームのイルミネーションを見にいきました。

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点灯は16:55分。それにあわせて、すぐ近くの五条のダイヤモンドシティハナでショッピング。この時期は、すごい渋滞で、駐車場から出るのにも時間がかかります。でも、今回は、その渋滞を見込んで、車窓からゆっくり見るつもりでした。

しかし、甘かった・・・。
ハナの駐車場から出るのに、1時間30分もかかってしまいました。(@@)車に乗る前に、まじくんはトイレを済ませ、その後ジュースを1本購入。渋滞中は、ジュースを飲んだり、テレビを見たり、歌を歌ったりと・・・。

やがて・・・おしっこ!!! 仕方なく、ドライブ用の簡易トイレで済ませました。しかも2回も。男の子は便利ですな。(^^;)

やっと、駐車場を脱出して、イルミネーションを車窓から見るつもりでしたが、せっかくなんで、ロームの駐車場(無料)に停めて歩きながらイルミネーションを楽しみました。とてもシンプルな飾り付けですが、それがかえって素敵です。80本の木に、約60万個の電球だそうです。

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↑シンボルのヤマモモの木です。アップで見ると、ネットになっています。自社製の白色LEDを使ったイルミネーションだそうです。

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左↑の写真は、しだれ桜です。 イルミネーションは、木を近くで見ると、小さい電球と大きい電球の組み合わせです。迫力のイルミネーションにまじくんも大満足でした。

イルミネーションは、今年で12年を迎えるそうです。こんなことをする企業って、いいですね。独身だったら勤めたい!でも、この会社、美人ばかりを採用するらしいです。本当かな?


京都:鳴滝の大根焚(だいこだき)

2006年12月11日 | 京都市右京区

京都の師走の風物詩に「大根焚(だいこだき)」という行事があり、諸病除けや長寿などのご利益があるとされる、熱々の大根の煮物が振舞われます。

昨日(10日)初めて、鳴滝(了徳寺)の大根焚にまじくんを連れて行きました。

鳴滝の大根焚は、建長4年(1252)の冬、親鸞上人が愛宕月輪寺に参詣の途中、この地に立ち寄られ、付近の住民が大根をもてなしたことを始まりとします。聖人はお礼にススキの穂で書いた名号を残され、さらにその後、蓮如上人もその名号を拝して「南無阿弥陀仏」の名号を記したといわれています。

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門をくぐり、まず、「お斎(おとき)・・・お料理」の券を購入しました。大根焚800円、かやくごはん付1,500円です。

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参拝後、さっそく、ホカホカの大根を頂きました。親鸞聖人に差し上げたのは塩味だったそうですが、現在のものは、おしょうゆと塩を使っているそうです。やわらかくてほのかに甘みがありました。添えられていた、お揚げもとてもおいしかったです。かやくごはんには、大根葉、人参、お揚げが入っていました。大根のおしたしはピリッと辛かったです。

まじくんは、かやくごはんがお気に入り。他の参拝客の方と楽しくお話をしながら、パクパクと食べていました。

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食べ終わった後、箸袋に書いてあった俳句を指差して「おかーさん、これ、なんて書いてあるの?」と聞いてきました。

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・・・うーん。(こんなとき、周りの方も聞こえないふりですよね(^^;)

結局、まじくんがお寺の方にお伺いしたら

「なつかしや けふ鳴滝の 大根焚」

どなたの句なのか、いろいろ調べましたがわからず・・・。来年行ったら聞いてみます。

ここで、恥ずかしながら私も一句

「相席も 今日は楽しや 大根焚」 お粗末さまでした。(^^;)

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了徳寺は、住宅地の中にあり、駐車場はありません。自宅(南インターそば)から四条大宮まで市バス(220円)で行き、四条大宮からは、京福電車に乗り、「帷子の辻(かたびらのつじ)」で乗り換え、「鳴滝(なるたき)」で降りました(200円)。その後、住宅地を歩いて10分ほどです。


宇治平等院:名残の紅葉

2006年12月10日 | 京都府宇治市

先週(5日)は、宇治へ出かけました。万福寺で布袋尊と名残の紅葉を楽しみ、そして、宇治市内のトーキチカフェに行きました。(過去ブログ参照)そして、商店街と、参道を通り宇治平等院へ。

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私が、平等院を訪ねるのは、7年ぶりぐらいです。京都に嫁いでから、近くまでは来るものの、行かず仕舞いでした。と、いうのも、以前訪ねたときは、かなり大掛かりな改修工事の途中で、なんとも痛ましく、その後、なんだか訪ねる気がしなかったのです

久しぶりに訪ねた平等院は、まだ、紅葉が残っていましたが、緑の葉のままのものもありました。もしかしたらこの気候で、色づくことなく散るのかもしれません。残念です。

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拝観料は600円。入園と鳳翔館(平等院ミュージアム)が含まれています。鳳凰堂にあった雲中菩薩やなどがミュージアムで間近に見ることが出来ます。ミュージアムの完成は、2001年。庭園の風致と調和した外観を実現するために大半が地下構造となっています。館内は撮影やスケッチが禁止です。

展示を見終わったところで、お土産やさんがあります。おしゃれなお土産についつい・・・。買っちゃいました。クリアファイル(A5版200円)しおり(5枚組250円)おりがみ(3色各5枚150円)通販もできるようです。

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ミュージアムを出たところに、朱塗りたての鐘楼がありました鮮やかな朱色です。鳳凰堂も最初はこんな色だったのかもしれません。その証拠に、正面からはよくわかりませんでしたが、背面から見ると、朱色が残っています。

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平等院を出て、宇治側沿いの遊歩道にはまだ紅葉が残っていました。遊歩道の行き止まりには???またまたトーキチカフェ(中村藤吉平等院店)が・・・。また、シフォンケーキ食べたいなぁ。ψ(^▽^)ψ

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家に帰って、平等院の拝観券を机の上においていたら、まじくんが「描きたい!」と、スケッチしてくれました。修理を終え、仮安置されてる「国宝本尊阿弥陀如来坐像」もしっかり描いています。(^^;)

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宇治平等院公式HP http://www.byodoin.or.jp/


宇治へぷち旅:トーキチカフェ

2006年12月08日 | グルメ・お土産

今週は、宇治へ出かけました。万福寺を出て、宇治平等院へ。

萬福寺の様子は、過去ブログにてどうそ。まだ、名残の紅葉を見ることが出来ます。

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萬福寺から宇治平等院へは車で5分ほどです。

車を平等院の駐車場へ入れようと思いましたが、今回はJR宇治駅前の市営駐車場(30分100円)に車を停めて、商店街を歩き、宇治平等院へ向かいました。(徒歩15分)

途中、甘味処として有名な「中村藤吉本店」のトーキチカフェへよりました。明治時代の製茶工場を改修した店内は、当事のままの柱や梁や天窓などが残っています。

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一番人気のメニューは「生茶ゼリィ(580円)」だそうで、青竹の容器に入った和風の抹茶パフェのような感じです。ほとんどのお客様が頼まれていました。私は、少しお腹が空いていたので、シフォンケーキ(720円)を注文しました。

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抹茶と焙じ茶のミックスです。焙じ茶のシフォンがとてもおいしかったです。メニューのいくつかは、お持ち帰りが出来ます。焙じ茶のシフォンをお土産にと思いましたが、売り切れでした。残念!抹茶のシフォンはありましたけど。(^^;)

ところで、宇治駅の前で、面白いポストを見つけました!宇治市市制50周年を記念して設置されたものです。なかなかユニーク。ちゃんとポストとして稼動しています。

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この後は、宇治平等院へ。次のブログにて。


萬福寺:名残の紅葉とあれこれ・・・

2006年12月07日 | 京都府宇治市

火曜日(5日)、宇治市にある萬福寺に、名残の紅葉と、日本最古の都七福神のひとつ「布袋尊」を見に行きました。

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萬福寺は、中国明朝様式のお寺で、境内には異国情緒が漂います。萬福寺の縁起や境内の様子は、昨日、一昨日のブログをご覧ください。

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また、萬福寺では、普茶料理(中国風精進料理)を味わうことができます。事前予約が必要です。宗祖隠元禅師が中国から伝えた精進料理で、三百数十年の伝統と風味、新鮮な素材、季節の野菜を使い、高タンパクで低カロリーな萬福寺ならではの料理です。以前幕の内風の弁当を頂いたことがありますが、次は、本格的なものを頂いてみたいです。予約は3人から・・・誰と行こう?ψ(^0^)ψ

その他、境内・外で見つけたいろいろをご紹介します。

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写真左:「怨親平等塔 」昭和12年に起こった日中戦争の慰霊塔です。両国の中国との結びつきがふかい萬福寺の当事の住職が、両国の精霊を慰め、一日もはやく友好の昔にかえれるように祈願されたそうです。

写真右:「茶具塚」広い境内、中国風の門をくぐって、ウロウロしてたら見つけました。何の説明もされてませんでしたが・・・いろいろ検索してみました。毎年5月に万福寺で全国煎茶道大会が行われているそうです。紅葉が綺麗だったんで、写真を撮りました。

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写真上:「もみじの側溝のふた」大駐車場へ向かう途中、素敵な側溝のふたを見つけました。宇治市章と紅葉の模様です。初めて見ました・・・。宇治市にはたくさんあるのでしょうか?また見つけたら報告します。

メモ:万福寺拝観料 大人500円

駐車場は、総門の左手にありますが、今回は奥のほうにある大駐車場に停めました。(90分500円・30分超過200円)

萬福寺のあとは、平等院へ。次のブログにて。


萬福寺:名残の紅葉と本堂

2006年12月06日 | 京都府宇治市

昨日、宇治にある萬福寺を訪ねました。

盛りは過ぎたものの、まだ紅葉が楽しめます。

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萬福寺の歴史については、昨日のブログをご参照ください。

三門をくぐって、日本最古の都七福神めぐりの布袋尊を拝んだ後は、木魚の原型になっているという開版(かいばん)を見に、斎堂(食堂)のほうへ行きました。斎堂は一度に300人が会してが食事できる場所(非公開)で、堂前には、餓鬼や鬼子母神などに施しをするための飯台があります。

私が萬福寺を訪ねるのは、確か3度目です。過去の萬福寺で唯一覚えていたのが、この開版でした。久しぶりの再会・・・なんだか立派になったような気がしましたけど、気のせいかな。(^^;)でも、毎日叩くものですから、交代することもありますよね・・・。時を告げるためのものは、この開版のほかにも写真右のものもあります。

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その後は、本堂である大雄宝殿と法堂。本堂は、日本では最大のチーク材を使っています。ご本尊は釈迦牟尼仏で、ふくよかなお顔です。法堂の包欄(柵)は、卍や卍くずしの文様になっています。

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境内のいたるところに、まだ紅葉が残っています。

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萬福寺は、京都のお寺ではありますが、やはり異国情緒漂う不思議な雰囲気のお寺です。以前訪ねたときは、黄色い法衣のお坊さんを見かけたのですが・・・今回は普通のお姿の雲水(修行僧)さんをお見かけしました。

この後は、萬福寺で見つけたいろいろをご紹介します。次のブログにて。


萬福寺:布袋さんは56億7千万年後まで待機?

2006年12月05日 | 京都府宇治市

今日は、京都宇治にある萬福寺を訪ねました。紅葉は、名残のもみじが美しく回廊から見えました。

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萬福寺は、日本三禅宗(臨済・曹洞・黄檗)のひとつ黄檗宗の大本山です江戸時代、中国福建省から渡来した隠元禅師が、後水尾法皇や徳川家綱の尊崇を得て、1661年に創建された寺院です。

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「山門を 出れば日本ぞ 茶摘み唄」

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山門を出たところに、江戸時代の女流文人菊舎尼の句碑があります。黄檗山の中国風なただずまいに酔いしれていたところ、三門をでたら茶摘み唄が聞こえて、ここが日本だと我に返ったという句です。

その句の通り、萬福寺のたたずまいは、中国の明朝様式です。檗宗で毎日詠まれるお経は、中国明代そのままの法式梵歌を継承しています。

三門をくぐった正面には、寺の玄関として設けられた「天王殿」があります。中国では一般的な立て方で、布袋尊をお祀りしていますこの布袋尊は、日本最古の都七福神のひとつです。

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布袋尊は中国に実在した僧だといわれていますが天王殿の説明書きには

「弥勒菩薩釈迦滅後、56億7000万年後、この世に現れ、釈迦の救済にもれた一切衆生を救うという使命お帯びて待機している菩薩です。布袋和尚は、弥勒菩薩の化身です。・・・」と、書かれていました。

布袋さん、救ってくれるのはありがたいけど、ちょっと、待機する時間が長くないでしょうか?(^^;)

笑顔の布袋尊を拝見した後は、一度に300人の僧が声や音を立てず食事をしたという斎堂と、木魚の原型になった開版を見に行きました。

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このつづきは次のブログにて。


北のグルメ!いくらが届きました。

2006年12月01日 | グルメ・お土産

今年、新富観光サービス㈱の秋のキャンペンで、北のグルメ倶楽部の頒布会へ入会しました。

毎月、北海道の山海の珍味が届きます。

今月(11月)は、いくらのしょうゆ漬が届きました!!!

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木箱にぎっしりの「いくら」おいしそうです(^m^)

さっそく、炊きたてごはんに、いくらをのせて・・・いただきます!

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20060916124249_1まじくんはいくらが大好物。京都の回転寿司やさんでは、いくら1貫握りを4皿は食べます。

ところが、前々回、富山に帰省したとき、生まれて初めて、寿司栄掛尾店カウンター寿司デビューしたのです。子供用に小さないくらの軍艦寿司を握ってもらって大満足でした。

ところが、それ以来、味がわかるのか、京都の回転寿司のいくらを食べなくなりました。おいしくないそうです。(--;)やばー。

今回の、北のグルメのいくらは、ぺろりと完食です。

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そういえば、最近異常気象が原因なのか、千葉県で鮭が川を溯上したとのニュースが流れていましたね。実は、私の義弟夫婦が住む琵琶湖畔の、今津の川にも鮭が溯上して、近所の人と鮭を捕り、いくらを山ほど食べたそうです。いいなぁ。(^^;)

 

北のグルメ倶楽部頒布会 http://www.hgf.ne.jp/index_f.html

毎月お届けの品と日程がHPで確認することが出来ます。