一昨日、午前中、鷹峯(たかがみね)の「源光庵」へ出かけました。京都市内でいち早く色づき始めの案内がでた場所で、10日ほど前にも訪ねています。【前ぶろぐ】源光庵は曹洞宗の寺院で、正式には鷹峰山寶樹林源光庵といいます。貞和2年(1346)に臨済宗大徳寺の二代徹翁国師により開基されました。その後、元禄7年(1694)に、加賀の大乗寺の二七代卍山道白が住持され、曹洞宗に改宗されました。*右下写真のもみじ、全回と同じアングルです。色づき具合はいかが?
本堂前の大きなもみじも色づいていました。
庭園のもみじの色づき具合は・・・5~7分でした。
色づくにつれ、参拝客もどんどん増えてきます。この時は20人ほどでした。この窓のある手前の部屋の天井が血天井なのですが・・・この季節は、紅葉に気をとられ、気づく人も少ないです。(^^;)
円い「悟りの窓」の円は「大宇宙」を表現し、四角い「迷いの窓」の角は生老病死の「四苦八苦」を表しています。
窓を眺めながら・・・この窓、どうやって閉めるの?と、現実的なことを考えてしまい・・・気になるので、窓の反対側を見ると、雨戸がありました。(^^)
全体的に見頃ですが、窓から見える景色の見ごろは、今週末あたりでしょうか。
京都は今日からぐっと冷えてきたので、きっと美しく色づくことでしょう。
源光庵 北区鷹峯北鷹峯町47 駐車場有(ピーク時注意) 市バス源光庵前下車
拝観所要時間:約30分 9:00~17:00 血天井、境内の様子は【前ぶろぐ】にて。
拝観料:大人(中学生以上)400円 小人(小学生)200円
この後、すぐそばの常照寺へ向かいました。次のぶろぐにて。
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