まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都:葵祭&大田神社「カキツバタ」・神馬堂「やきもち」・今井食堂「さば煮」頂きました!

2014年05月17日 | 京都市北区

一昨日、上賀茂神社の有料席で、葵祭の路頭の儀(行列)を見てきました。雨が降っていましたが十分楽しめました。詳細は前ぶろぐにて。

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上賀茂に行列が到着するのは15:30・・・待っている間、上賀茂神社から歩いて10分の「大田神社」の杜若(カキツバタ)を見に行きました。上賀茂神社に流れるならの小川が神社の外へ流れて明神川となります。その川に沿って、神官たちの家である「社家(しゃけ)」が並んでいます。

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そのなかのひとつ「西村家庭園」が一般公開されています。↑また、同じく社家のひとつ、手作りの香袋・匂い袋のお店「いせき」もあります。お店のあちこちに、ちりめんで作られたお花(香袋)が飾られています。2ヶ所とも、以前詳しくご紹介しています。【前ぶろぐ

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「大田神社(おおたじんじゃ)」は、上賀茂神社の境外摂社で、祭神は、天鈿女命(あめのうずめのみこと)です。いつもは訪ねる人も少ない神社ですが、この季節はたくさんの人で賑っています。

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本殿には、先ほど上賀茂神社で見たお神輿が祀られていました。

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境内の池の広さは2000平方メートルで、杜若は2万5000株あるそうです。古代から咲き続けるこの花は、昔、京都が湖であった面影を残す泥炭地のひとつとして、昭和14年に国の天然記念物に指定されています。

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大田の沢の杜若は平安時代から名高く、藤原俊成の和歌に「神山や大田の沢のかきつばた ふかきたのみは いろにみゆらむ」とあります。「人々がよくお願いをする恋事は、この花のようになんと一途で美しく可憐なのだろうか」という意味だそうです。

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杜若はこの地にもともと自生していたそうで、1株で3回花を咲かせます。これは2回目の花かな?↓(花の横に萎んだ花が見えます)この地には「池に手を入れると手が腐る」という言い伝えがあり、人々が花を持ち去るのを戒め、ずっと守ってきました。

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大田神社の杜若(上賀茂神社サイト内) 【こちら】5月20日頃まで見頃かな?

以前も詳しくご紹介しています。【前ぶろぐ】参拝自由・杜若拝観:協力金300円志納 *すぐそばに「北大路魯山人生誕地」の碑があります。看板写真クリックで拡大。

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続いて、上賀茂神社の門前の名物をご紹介します。

【その1】門前の「神馬堂(じんばどう)」さんで、やきもち「あおい餅」を買ってきました。売り切れ次第閉店のお店です。(13時半ごろに前を通ったらすでに閉店していました。)

 

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1個130円(税込)、日持ちはしません。(ラップに包んで冷凍保存、レンジで軽く解凍後、オーブン等でさっと焼けばOK)同じく門前の葵家さんのやきもち(125円)より優しい甘みであんの粒が大きめな感じです。 営業7:00~ 火曜午後・水曜定休

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【その2】神馬堂さんの並びに「今井食堂」さんがあります。テレビ番組で“きたな美味い店”として有名ですが、つい最近リニューアルされきれいになりました。(^^)

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人気のお店で、開店間もなくずっと行列ができていました。私はあちこちウロウロして、13:30頃、5~6人待ち、10分程待って入店しました。(この日は14:00前に閉店となりました)メニューは「おすすめ定食」(750円:さば煮・卵焼き・コロッケ・チキンカツ)「さば煮定食」(750円)「持ち帰りさば煮」(小3切れ550円)のみです。さば煮は味噌でなくお醤油ベースだと思います。

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「さば煮定食」を頂きました。3日間かけて煮込むさばは骨まで軟らかく身はギュッとニシンみたいに詰まってました。味は、さば煮、お味噌汁共にしっかり濃い目・・・胃弱な私には、ちょっとキツイかな(^^;)お値段もお得でボリュームたっぷり!常連さんも多いようです。 営業11:00~ランチ時間のみ営業 水曜定休



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