まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の桜(2016/4/25)平野神社:まだ八重桜が楽しめます!

2016年04月25日 | 京都市北区

今日は朝から、北野天満宮の天神市へ出かけました。【前ぶろぐその前に、隣接する平野神社の桜を見てきました。京都に開花宣言が出たのは3月23日です。【前ぶろぐ】それから1ヶ月過ぎても、まだ楽しめる桜があります。

京都に開花宣言が出る頃にはすでに見頃になる楼門のしだれ桜「魁(さきがけ)」には、さくらんぼが生っています。なお、今日は、札幌に開花宣言が出たそうです。ちなみにソメイヨシノが標準木なのは札幌までです。それより北の地域は、エゾヤマザクラ(大山桜)です。濃いめのピンク色の桜で、京都では3月中旬から咲き、梅小路公園などで見ることができます。以前ご紹介しています。【2014/3/23

楼門前に、近年になって植えられていたウコン桜は、開花時はウコン色ですが、開花が進むとピンク色になります。これはこれで、味わい深く美しいです。以前の様子【16/4/12

本殿前にも、まだ楽しめる桜があります。八重桜は、葉と花が同時にでるので、見た目は緑っぽく見えますが・・・近づくととてもきれいです。

平野撫子(ひらのなでしこ)、突羽根桜(つくばねざくら)です。(トップ写真も突羽根桜)どちらも、平野神社発祥の桜で、特に突羽根桜は、つぼみの時はぎゅっと詰まった感じですが、花が咲く過程によりさまざまな表情を見せ、最後には大輪となります。

 

桜苑はすっかり新緑です。しかし、よく見るとまだ楽しめる桜があります。

関山(かんざん)という八重桜です。この桜は、大阪造幣局の桜の通り抜けでたくさん見ることができます。【2016/4/11】なお、桜の塩漬けはこの桜が利用される事が多いそうです。落ちた姿も美しいから塩漬けにしても美しいのかな?

新緑が美しい・・・と、いうか生え放題!(^^;)ここは、秋になると紫式部が楽しめます。今は枯れた実が残っています。秋の様子は【2011/10/25】にて。

 

北野天満宮まで歩いてすぐなので、毎月25日の天神市の日には、平野神社の境内で北山朝市が行われています。北山杉の産地の北山生産組合のお母さんたちが、木工品のほかに、新鮮な野菜や手作りのお餅やつくだになど売っています。*9時ごろから開催、今日は山菜や野菜、木の芽煮、草餅などが売られていました。

平野神社  http://www.hiranojinja.com/ 

参拝自由  参拝者用駐車場有(時期によって有料:1,000円)

平野神社はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。また桜の季節によくご紹介しています。【16/4/12】【16/4/6】【15/4/8】【13/4/25】【12/4/25】【12/3/28】【11/4/25】【11/03/25】【11/04/23】【10/04/25】【09/04/05】【09/03/27】 【08/03/25】【07/04/02



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