先日(11日)、京都ゑびす神社の残り福祭【前ブログ】へ行った後、高島屋で行われている「NHK美の壺展」へ行ってきました。(入場料 大人800円 1月20日まで)
「美の壺」とは、NHKの教育テレビで毎週金曜の午後10時から25分間の番組です。平成18年春にスタートし、アート鑑賞マニュアルと銘打ち、目利きたちが指南する鑑賞のポイントや通ならではの目のつけどころといった「ツボ」を紹介しています。
これまで放送された中から選りすぐりの10のテーマを展覧できます。私が興味深く見たものは「藍染め」「友禅」「根付」でした。ツボをわかりやすく説明してあり、おいしいとこだけを紹介してるんで、特に知識がなくても、十分楽しむことができます。音声ガイド(500円)のナビゲーターは、番組と同じ谷啓さんと高橋美鈴アナウンサーで、番組の雰囲気そのままに楽しむことができました。おみやげに、折り紙を買ってきました。
同じく7階の催会場で「味わい紀行 ご当地自慢と駅弁特集」が行われていました。日本各地のおいしいものと駅弁が並んでいました。もちろん富山名物ますのすしもありましたが・・・まじく んとおばあちゃんのお土産に群馬県の横川駅「峠の釜めし」を買いました。普通の陳列販売なら買わないのですが、今回は特別に京都で作っていて、おいしそうな香りが漂い、ホカホカでした。
家に帰っても、まだ温かい釜めしに、まじくんは大喜び!ほとんど一人で1個食べました。それにしても、2個の釜めしは、電車で持ち帰るのが重かった。ちなみにパパは新年会でした。(^^;)
明治18年創業の横川駅構内の駅弁屋 おぎのやの釜めしが駅で発売されたのは、昭和33年の2月です。旅客の口コミで評判を呼び、有名誌の掲載を契機に大ヒットしました。同じ年の10月18日に昭和天皇が、富山国体へ行幸の折に峠の釜めしをお召し上がりになったそうです。へぇ、知らなかった・・・。(@@)
ところで、この釜めしの容器で、普通に御飯が炊けるらしいのですが・・・その事は知っていても、実際に炊いてみたことのある人は少ないのでは?今度、やってみようかな?(^m^)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます