先日(10日)、 まいまい京都さんの「森のガイドと訪ねる、日本一の京都府植物園~約4,500種!日本最大級の大観覧温室へ~」に、まじくんと参加しました。まいまい京都とは、京都の店主、主婦、学生、占い師、職人さん・・・などバラエティに富んだガイドさんといっしょに、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)する「京都のまち歩き」ツアーです。参加者も学生、主婦、若い娘?熟年?忙しい人?暇な人?バラエティに富んでます。(^^;)
今回のガイドさんは、樹々の一本一本にこよなく愛を注ぐ・・・庭師・森のガイドの三浦豊さんです。京都府立植物園は大正13年(1924)に開園、今年で90年目です。広さは東京ドームの約5倍(甲子園の6倍)、植物は少量多種、約12,000種類、約12万株あります。
北山門集合して開園時間と同じ9:00にまいまいスタートです。門を入ってすぐ「ワイルドガーデン」では、ハートに植えられた葉牡丹が出迎えてくれます。”ワイルド~”でなく“ラブリ~。”(^^)
そして日本の森・植物生態園へ・・・日本各地の山野に自生する植物や古来より栽培されてきた園芸植物などを自然に近い状態で植栽しているゾーンです。【右下写真】棕櫚(シュロ)の木。ヤシの仲間で温かいところにたくさん自生していますが、耐寒性が強いので、北の方にも自生しています。私の富山の実家の庭にも樹齢100年を超える棕櫚の木がありましたが、昨年の大雪で上部が折れてしまいました。今は10メートルほどの幹が残るのみ。倒れる前に切らなくては・・・。【写真はこちら】
【左下写真】冬の風物詩「ワラボッチ」ソテツを冬の寒さから守る「こも巻き」です。二条城【前ぶろぐ】や城南宮【前ぶろぐ】でも見られます。ワラボッチ・・・この日のまじくんの絵日記にも登場しました。温暖化により、こも巻きの必要性にも疑問ですが、場所によって巻き方も違うので楽しいです。【右下写真】樹皮が剥けている姿から「博打の木」と呼ばれるバラ科の木。身ぐるみ剥がれるイメージです。冬でも寒くないのかな~。こも巻きしてあげたい。(^m^)
寒い冬でも、花が咲いています。黄色い福寿草は春を告げる代表の花で、江戸時代からある古典園芸種です。赤いのは山茶花(さざんか)です。寒い冬でも、垣根に赤い花を見つけるとほっこりしますね。(^^)原種は白だそうですが、椿との交配で赤い山茶花が園芸種として作られたそうです。山茶花は花びらをはらはらと散らし、椿は潔く花ごと散ります。
森を散策した後は、大芝生地に新しくできた「森のカフェ」で一服しました。飲み物、スナック菓子などの他に、麺類などの軽食もあります。推定年齢2000歳のまゆまろも、出迎えてくれます。
カフェで温まった後は、いよいよ日本最大級の大観覧温室へ向かいます。外観は池に浮かんだ金閣寺のイメージと、北山連峰のシルエットを取り入れた京都らしい優雅なデザインだ、そうです。(・・?)入口には、世界最大の花「ラフレシア」が展示されています。(模型&ホルマリン漬)花を咲かすのに2年、開花時期は3日です。最初は人食い花?って思われてたらしいけど、襲われそうには見えませんね~。
この後は、寒い季節は天国のような?温室をまいまいします。次のぶろぐにて。
まいまい京都 http://www.maimai-kyoto.jp/
まいまい京都の過去の参加コースはブログ内検索にて
京都府立植物園 http://www.pref.kyoto.jp/plant/
楽しかったです。
平日開催・・・そうですね。増やしてほしいですよね。^^