まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都で富山ブラック?

2006年11月19日 | ふるさと富山

京都に嫁いで、もうすぐ6年・・・。

最初の頃は、富山に帰りたくて仕方がありませんでした。

実家は18歳の時に出ておりますので、実家に帰りたいというのでなく

ただただ、ふるさと富山が恋しかったです。

そんな折、車で走っていて、見つけた看板です。

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コチラは、下京区にある「有限会社大喜書店」です。

でも、なんだか懐かしいのよね・・・。

そう、富山県人ならご存知の「ラーメン屋さん」と同じ名前です。

あの、独特のラーメン・・・他では、食べれません。

亡くなった私の祖父が好きで、富山大和で、なにかの展示会がある度に

西町の大喜へ、ひとりで食べに行っていたらしいです。

私も、初めて食べたときは、味に(@@)、頑固さに(+ +)でしたが、

やはり、あのしょっぱさが癖になり、何度か訪ねていました。

しかし、女がひとりで本店に入るのは勇気が要りました・・・。

ですから、ここ8年ぐらいは食べたことがなかったのです。

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ところが、先月、京都で「富山といえば、富山ブラック!」と紹介されていた

旅番組を見てびっくり!!!あの大喜のラーメンが、「富山ブラック?」

そして、マスコミ嫌いだったはずのお店が・・・取材されてる?

なに、店舗が5つですって!!!(@0@)へー。

なーんだか、浦島太郎気分の私・・・これは、帰省の時に、行かなくちゃ!

と、いうことで、前回の帰省の際に、まじくんを連れて食べに行きました。

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「本店」では、白ごはんも食べれない(持ち込みは可らしい)ので

「二口店」へ行きました。

駐車場に車を止め、降りるとあの懐かしいお醤油の匂い・・・

たまりませーん。(*^m^*)

一口食べて「おー、このしょっぱさ・・・でもおいしいかも。」

まじくんも、麺をご飯に乗せ、喜んで食べていました。

結局、富山に帰省中、2回も食べに行っちゃいました。

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ん?でも、また、まじくん、何か描いてる・・・・。

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サービスで置いてある紙のエプロンに描きました。

おお?漢字も書いてる???えらい!!!(親ばかですいません)

富山ブラック・・・今度は、パパも連れてこよう。

でも、京都のボンのパパには、お口に合わないだろうなぁ。(^^;)

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なお、富山ブラックとは・・・昭和22年、ドカ弁やおにぎりを持った労働者のために、濃い味付けでチャーシューのたっぷり入った「よく噛んで」食べるおかずの中華そばを店主が考え出したもの。麺は固めのストレート太麺、スープは濃い口しょうゆ味、具は、塩辛いメンマ、チャーシューは手切り、秘伝のしょうゆタレ、荒切りネギ、荒引き黒こしょうです。

固めの太麺ゆえ、のんびり食べる子連れにはいいかも。しかも、塩辛すぎて、しょうゆ味大好きなまじくんもスープを飲まない・・・。これ、意外な発見!



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