まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の紅葉(2014/11/14)嵐山「弘源寺」&見所いろいろ

2014年11月17日 | 京都市右京区

先日、嵐山に出かけました。今年の紅葉は、昨年より早目で、鮮やかな感じがします。例年の京都は12月でも紅葉が見頃ですが、今年は12月では遅いかも~?

まずは、嵐山の「天龍寺」を見てきました。庭園の紅葉が見頃です。詳細は【前ぶろぐ】にて。

天龍寺境内も紅葉が見頃です。真っ赤もいいですが、色づき始めも美しいです。

天龍寺の境内にある「弘源寺(こうげんじ)」では、秋の特別拝観が行われています。弘源寺は天龍寺の塔頭寺院で、永享元年(1429)天龍寺の開山である夢窓国師の法孫にあたる玉岫禅師を開山に迎え創建されました。

創建当時は小倉山の麓に位置し、北は二尊院、南は亀山にいたる広大な寺領を有していましたが、明治15年に末庵である維北軒と合寺し、現在に至っています。特別拝観では、寺宝である、竹内栖鳳とその一門(上村松園・西山翠嶂・徳岡神泉ほか)など文化勲章受章画家の日本画等を公開しています。襖絵、障壁画、下絵などたくさんの作品が展示されています。

他にも、幕末の蛤御門の変の際に、天龍寺に布陣した長州藩の藩士が、刀の試し切りをお寺の柱で行った痕がいくつも残されています。いくら血気盛んとはいえ・・(><。)弘法大師直筆の扁額がかかる毘沙門堂には、インドの仏師が彫ったとされる平安時代の毘沙門立像が祀られています。天井には四季の花々が描かれた天井絵があります。(覗けます)

弘源寺 http://kogenji.jp/  *天龍寺山内にあります

秋の特別拝観 平成26年10月4日~12月7日まで。拝観料:大人500円 小人300円 拝観所要時間:20分~ 通常非公開(春秋の特別拝観時のみ公開)

同じく、天龍寺の塔頭の「宝厳院(ほうごんいん)」も秋の特別拝観が行われています。この庭園は室町時代に作庭された名園で、嵐山を巧みに取り入れた借景回遊式庭園です。獅子吼の庭の名の由来となった大きな獅子岩がシンボルです。かなり以前、ライトアップをご紹介しています。【前ぶろぐ】*人が多かったので今回はスルー。

宝厳院 http://www.hogonin.jp/ 秋の特別拝観 平成26年10月4日~12月7日まで。拝観料:大人500円 小人300円 拝観所要時間:30分~ 先にご紹介した弘源寺の特別公開との共通券で100円引きとなります。

渡月橋周辺の紅葉も進んでいます。最近は嵐山モンキーパークが外人さんに大人気だとか・・・。モンキーパークからの紅葉の眺めはお勧めです。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ

渡月橋から、再び天龍寺方面へ・・・天龍寺前を過ぎてしばらく行ったところにある「老松」さんの嵐山店へ寄りました。店内に茶房もあり、本わらび餅やお抹茶などをいただけます。

お土産に「北嵯峨:700円」、生菓子の「高雄:360円」を買ってきました。*税別 和菓子はやっぱり美しい~。(^^)

北嵯峨は、小豆餡を香梅粉(硬めの生地)で包んだお饅頭です。小豆がとってもおいしいです。嵯峨野には小倉餡発祥の地があります。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ高雄は、その名の通り高雄もみじを表したお菓子です。京都の紅葉の名所、高雄もそろそろ紅葉が盛りでしょうね。昨年の高雄(三尾)の様子は【前ぶろぐ】にて。

老松 http://www.oimatu.co.jp/index.html