まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都国立博物館:平成知新館オープン記念展「京へのいざない」へ行ってきました。

2014年09月24日 | 京都市東山区

先日、京都国立博物館へ出かけました。5年前に休館となった平常展示館が「平成知新館」として9月13日にオープンしました。オープンを記念の展示会「京へのいざない」の第1期が開催されています。平安遷都以降の約千年間、日本の首都でありつづけた京都は、同時に文化の中心地でもあり、王朝文化、北山・東山文化、桃山文化などの様々な文化が京都の地で花開いています。展覧会「京へのいざない」では、国宝50余点、重要文化財110余点を含む総計約400点の規模です。(Ⅰ期、Ⅱ期の合計)

 

オープンしたばかりは混んでるだろうし、そろそろ少し空いたかも?と、19日(金)に出かけました。11:30頃に博物館に到着、駐車場は入口に3台ほど、収容台数が少ないので20分待ちでした。敷地内は人が少な目でした。明治古都館(本館)には、10月7日から始まる「国宝 鳥獣戯画と高山寺」の案内板が出ていました。

 

音声ガイド(500円)を借りて、いざ入場~。展示品のうちいくつかに番号が提示されていて、その番号を選ぶと解説が流れます。音声ガイドは、展示会オリジナルのものではなく、以前のものを寄せ集めた感じです。以外にあっさりとした解説も・・・(^^;)展示場は注目展示の前には人が集まっていましたが、どの展示もじっくり見ることができました。

 

展示内容は、以前の展示よりはおしゃれ~な感じです。展示の仕方によっては、格段に素晴らしく、ありがたく見えるものも・・・。パンフレットにも掲載されている「伝 源頼朝像」も、これぞ国宝!って感じで展示されていました。平常展示館は2008年の冬、閉館2日前に、まじくんと出かけています。前ぶろぐ】頼朝像も、鳥獣戯画も見ています。

 

館内からの眺めも、なかなか良いです。(^^)なんだかエキゾチック~。

 

フロアには、休憩場所などもあり、のんびり過ごせます。レストランが新設されましたが、この日は満席。常に順番待ちでした。ビストロ風ランチが1500円ぐらいからありました。ハイアットホテルが営業してるみたいですね。

 

ショップにも、面白いものがいっぱいありました。

 

京都国立博物館 http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html

平成知新館オープン記念展「京へのいざない」

第1期 9月13日~10月13日 第2期 10月15日~11月16日

観覧料:大人520円 大学生260円 高校生以下、18歳未満、満70歳以上は無料です。 音声ガイド:500円 観覧所要時間は・・・音声ガイド使用、全館見て、シアター(20分)も見て・・・2時間は軽く超えました。ターゲットを絞って何度か訪ねるのがお勧めです。私的には祇園祭礼図屏風がすごーく面白かったです。

専用駐車場:20分100円 最大料金1,200円(観覧者は1時間無料) *収容台数が少ないのでピーク時は公共交通機関をお勧めします。

前回は南山城の古寺巡礼展を見ています。【前ぶろぐ