まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都:城南宮初詣&一寸法師!

2009年01月01日 | 京都市伏見区

P1020700 あけましておめでとうございます!いよいよ2009年になりましたー!今日は、朝から、お雑煮とおせちを頂き、そして年賀状のチェック!まじくんも自分宛の年賀状を見つけて大喜びでした。(^^)

お雑煮は、京風の白みそ仕立てです。昆布とシイタケでだしを取り、丸餅、金時人参、雑煮大根、かしら芋、トッピングは、色どりで三つ葉を置きましたが、糸かつおのみがおいしかったです。全部の具が丸い形(もしくは輪切り)で、まるーく1年が過ごせますように!と願います。詳細は、昨年のお雑煮ブログにて。

今年は、だしを贅沢にとったんで、おいしくできたと思います。自画自賛・・・(^^;)でも、お雑煮を作りながら、毎年思うのです。よその家の雑煮を食べたことがないので、本当にこれでいいのか?って事です。まぁ、姑がOK出してくれれば、OKって事なんでしょうけど。(^m^)

午後から、我が家の氏神様の「城南宮」へ初詣に行ってきました!午後2時過ぎで、結構な人でした。お天気は、傘がいらないほどの小雨が降ったり止んだりでした。もっと気温が低ければ、ちらちら雪が舞うのでしょうけど、気温は7℃ぐらいでした。

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正面からのお参りはものすごく時間がかかるんで、今年も、横から参拝させていただきました。すいません。まじくんは、本人のリクエストにより、オーダー作務衣着用です。

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本殿へ参拝した後は、毎年、お神酒を頂き、記念品を頂きます。今年の記念品は、一寸法師のストラップでした!これは無料というかご志納です。本物の一寸法師は約3センチですけど、この一寸法師は2センチぐらいです。お椀には城南宮の印があります。細かいところまでよくできていて、とっても可愛いです。ちなみに、昨年は普通のボールペンでした。

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でも、あれ?城南宮と一寸法師の関係は???説明を見ると、一寸法師は難波の浦からお椀の舟にのって都を目指し、鳥羽の津に着いたと江戸時代の御伽草子に書かれているそうです。へぇー、初めて知りました。私には、京都の山奥から川を下ったような イメージがありますが、それは近代につくられた児童向けの昔話です。

P1020759本来の御伽草子に書かれているのは、難波出身の小さな男が、その姿形ゆえに親に捨てられる前に家出をし、京都へ行く話です。その際に、淀川をさかのぼり鳥羽の津(城南宮の南)に着き、城南宮の西に伸びる鳥羽の作り道を北に進んで都に入ったらしいのですが・・・ってことは、鳥羽の旧街道に面している我が家の前の道を通ったんですかねー。(@Д@?)

なお、以前、童謡にうたわれている「一寸法師が清水坂で鬼退治」の事を調べた事があります。この時はまったくの作り話で一寸法師ゆかりのものは清水寺には一切ありませんでした。【前ブログ

城南宮 http://www.jonangu.com/index.htm 

城南宮は京都の南インター付近です。この辺りがその昔、港だった話は、昨年の初詣のブログに書いております。

この後は、平安神宮へ初詣に行きました。次のブログにて。