ITS構想のなかで最初に立ち上がったETC(Electronic Toll Collection System:高速道路料金自動収受システム)は紆余曲折あったが、どうやら普及の軌道に乗ったようだ。(2004年7月現在340万台:20万台/月ペースで増加中)
このETCに使われている通信技術はDSRC(Dedicated Short Range Communication. 専用狭域通信)と呼ばれるもので、ノンストップで相互通信による電子決済が可能となる。
この技術がその他の代金決済に応用でき、それに大きなマーケットポテンシャルが存在するというのがバラ色のITS構想の一つである。今年1月には、関係省庁と関連会社約170社が「DSRC普及促進検討会」を作った。
本当にそうなのだろうか?
よく考えて欲しい。消費者にとってETCの意味はなにか?ノンストップ料金収受である。もし、一旦停止する必要があるなら、単なるキャッシュレスであり、クレジットカードと変わらない。
しかし、有料道路以外のシチュエーションでノンストップ代金決済が必要な事ってあるのか?
次回以降で詳しく考えていきたい。
このETCに使われている通信技術はDSRC(Dedicated Short Range Communication. 専用狭域通信)と呼ばれるもので、ノンストップで相互通信による電子決済が可能となる。
この技術がその他の代金決済に応用でき、それに大きなマーケットポテンシャルが存在するというのがバラ色のITS構想の一つである。今年1月には、関係省庁と関連会社約170社が「DSRC普及促進検討会」を作った。
本当にそうなのだろうか?
よく考えて欲しい。消費者にとってETCの意味はなにか?ノンストップ料金収受である。もし、一旦停止する必要があるなら、単なるキャッシュレスであり、クレジットカードと変わらない。
しかし、有料道路以外のシチュエーションでノンストップ代金決済が必要な事ってあるのか?
次回以降で詳しく考えていきたい。
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