ITSを疑う

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高速道路 道の駅への一時退出 アンテナの疑問

2017年02月10日 | ITS
昨日のエントリーの続き。
実験対象となる道の駅は3つ。果たして出入り口にアンテナを設置するのかよくわからなかったので少し検索してみたところ、昨16年の10月に東京新聞系が、また一昨日2月8日に産経新聞が「ETC2.0通信ポイント」という名でアンテナを設置すると報道していた。最近の報道は産経しかなく、これはもしかしたら昨年の東京新聞がソースかもしれない。
産経が東京新聞をソースにするわけないとは思うが(笑

これ以外のソースが見当たらず、国交省のリリースにもアンテナのことは書かれていない。

2.0に限定して単に1時間以内であれば継続扱いにするという簡易的な方法を取るのかと思っていたが、やはりアンテナ設置は検討はされているようだ。しかしすでに実施しているガソリンスタンド立ち寄りではアンテナはなく、なんとETCカードを店員に手渡しし、店員が店内の読取機でデータを送付するという方法が取られてるとのことだ。

仮に報道が事実でアンテナを設置するとした場合、それがETC2.0専用でなければならない技術的は制約があるのだろうか。通常ETCでも一地点の通過情報をアップリンクし料金に反映することは出来ると思うのだが。

もし通常ETCでは技術的、もしくはコスト的にできず、2.0に限定しなければならないということであればその詳細理由を教えてほしい。ご存じの方、お願いします。