さて、今まであれこれ見てきたことの要点を、タミヤのパーツでおさらいしてみましょう。もしも、レジン製機関砲パーツを使用して、機関砲ベイを開いた状態に加工するには、機体側のベイの形と、外した状態になるパネル類に注意しなければなりません。その際、一番問題になるのが、このブログでパネルDと呼んでいる、左舷23ミリ機関砲収納部のパネルの存在です。
その位置を、タミヤのパーツの上に書き込むと、だいたい写真のようになります。タミヤのパネルラインは、パネルDのラインとやや異なります。後縁のラインは図のように、後ろの薬莢排出口バルジにもっと近い位置になります。前縁は機関砲砲口カバーの膨らみの途中くらいになり、パネルD側にも砲身を収めるための膨らみがあります。
機関砲パーツを見せる場合は、機体側はこのラインに注意してカットし、中のベイを加工しなければなりません。また外されたパネル類も、この形になるよう作成しなければなりません。特にパネルDは、KMCには入っていませんし、AIRESもパネル形が異なります。そしてパネルDの前方の機体側は、砲身の通る溝を作ってやります。この点はトランペッターのキットを使用する場合も全く変わりません。
もちろん、機関砲ベイを開けずに作成する場合は、タミヤのパーツのままで全く問題ありません。もしも気になるなら、写真の位置にパネルラインを掘り直してやれば十分でしょう。気づいてくれる人もいやしないことでしょうが…。もしトランペッターのキットを閉状態で作る奈良が、機関砲砲身周辺のパーツをかなり作り直さなければなりません。
その位置を、タミヤのパーツの上に書き込むと、だいたい写真のようになります。タミヤのパネルラインは、パネルDのラインとやや異なります。後縁のラインは図のように、後ろの薬莢排出口バルジにもっと近い位置になります。前縁は機関砲砲口カバーの膨らみの途中くらいになり、パネルD側にも砲身を収めるための膨らみがあります。
機関砲パーツを見せる場合は、機体側はこのラインに注意してカットし、中のベイを加工しなければなりません。また外されたパネル類も、この形になるよう作成しなければなりません。特にパネルDは、KMCには入っていませんし、AIRESもパネル形が異なります。そしてパネルDの前方の機体側は、砲身の通る溝を作ってやります。この点はトランペッターのキットを使用する場合も全く変わりません。
もちろん、機関砲ベイを開けずに作成する場合は、タミヤのパーツのままで全く問題ありません。もしも気になるなら、写真の位置にパネルラインを掘り直してやれば十分でしょう。気づいてくれる人もいやしないことでしょうが…。もしトランペッターのキットを閉状態で作る奈良が、機関砲砲身周辺のパーツをかなり作り直さなければなりません。