みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

アタックのグリレM その4

2007年11月04日 21時33分57秒 | AFV(独)
 さて、アタックの箱組みパズル、正解はこうだったようです。キットのままと戦闘室前面装甲板には、上から見た時にほとんど角度がついていません。そのため幅が車体からはみ出します。そこで左右の翼部をむりやり後ろ方向に曲げて角度をつけてみました。幸いアタックのプラは柔らかい材質なので、曲げた部分が白くはなりますが、クラックも入らずにかなり曲げることができます。
 で、曲げた結果がこんな感じ。もちろんさらに接着面を削って調整しないとぴたりとはいきませんが、まあそう難しくはないでしょう。特に車体と接する下部を、装甲板の立ち角度に合うように削らなければなりません。さらに、左右装甲板も手でしごいて若干立て気味にして、前面装甲板に合うようにしてあります。
 手元の資料でグリレMの写真を探してみなければなりませんが、実車の前面装甲板はどうなんでしょう? 左右の翼部はこのくらいの角度がついていてもよいのでしょうか。まあそのあたりは後でUMのキットを作るときに考えるとして、このアタックの場合はとりあえず隙間無く箱組みを完成させることを目標にしました。
 今までアタックのキットを組み立てた時もそうでしたが、やはりこれはパズルですね。どこか一か所工夫すると、意外とすんなり組み上がります。でもその肝心の一か所を見つけるまでに、ああでもないこうでもないと、仮組みしながら考えなければなりません。ま、それが楽しいと言えば楽しいんですけどね。写真掲載が遅くなりましたが、作業の方はこれよりもうちょっと進んでいます…。