みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

マケットのビショップ その2

2009年05月28日 22時15分49秒 | AFV(英)
 まあ車体は箱組みではないから、その点はまだ楽でした。前面・後面の装甲板を接着するだけです。ただし、やや隙間が出来ます。後ろの方に黄色いものが見えますが、これはタミヤの光パテ。後部装甲板の接着面に細ーい隙間が出来たので、そこに光パテを流し込んでみました。固まる前はかなりさらさらなので、毛管現象で隙間にきれいに入ってくれます。後は表裏からマジックライトペンを当てるだけ。表側は表面張力でちょうど隙間に流れ込んでくれて、余分なところにはみ出さず、これは手軽な方法でした。
 さて、問題の足回り。車輪一つ一つの切り出しには苦労しました。車輪は、転輪も誘導輪も、金型の合わせ目で車輪の表裏がややズレている。おまけに、車輪の周囲を囲むようにずーっとバリが丸く出ている。これ、どっかで見たぞと思ったら、思い出しました。回転焼き(今川焼き)だ! 回転焼きの周囲の鉄板の合わせ目からバリやあんこが少しずつはみ出している様を連想させるんですよ。
 いや、その車輪表裏のズレなんですが、ランナーの同じ場所にならんでついている車輪のズレ方が異なっているんです。金型全体がズレたなら、どの車輪も裏表がズレているはずですよね。それなのに、大きくズレているものと、それほどズレていないものがある。これはそもそも金型の精度の問題なのかな。それとも車輪の周辺(つまり接地する面)にヒケが生じているためなのかな。とにかく写真のもの程度に修正するにもかなり時間がかかりました。
 それから、転輪サスペンション基部に派手なヒケが出ていますね。二つのヒケが目に見えて、上部支持輪の軸がガスマスクに見えて、サスペンション基部がなんだかガスマスクをして頬被りをした情けない顔に見えるんですよ。これはエポキシパテか何かできちんと修正すべきところなのでしょうが、気楽に作るという方針上スルーします。


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