みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

ミニボックスEシリーズあれこれ その7

2008年09月09日 23時07分55秒 | キット評
 アメリカ海兵隊歩兵セットの箱絵の一部です。地雷探知機を操作中の兵隊の口元をよくよく見ると、タバコをくわえているんですね。おいおい、地雷探知をそんなにのんびりやってていいのか? 前方で仲間が機銃掃射を行い、バズーカや火炎放射器まで発射状態にあるってのに。エッシーの背景つきの箱絵の方も、よく見ると同様にタバコが描かれています。ま、箱絵ですから細かいことは言いっこなし、ってことで。
 あ、すみません、今日はそれだけの話です。


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2 コメント

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はじめまして (KIM-I/O)
2008-09-10 01:59:29
はじめまして。KIM-I/Oです。
ビショップの項で当方のサイトを紹介頂き、ありがとうございます。

ESCIの箱絵考察についてですが、いやはや私と同じ趣味の方がおられるとは思いませんでしたので、大変嬉しいです。また、みに・ミーさんの考察は大変興味深いです。

ESCIの箱絵の変遷についてですが、私の解釈では背景無しバージョンが一番古いものではないか、と考えています。
時期としましては、
 ①背景無し
 ②背景無しを輸出(ハセガワ、オーロラなど)
 ③①に背景を書き足した
 ④③を赤箱仕様に変更
…という流れなのでは…?という感じです。
①については、背景無しで最古のロゴマークが入っている状態のパッケージを拝見したことがありますので、多分そうではないかと…。
また、②及び③はほぼ同時期であったのでは、とも考えております(輸出用は背景ありが間に合わなかったのか、はたまたESCIの仕様なのかは不明です)。

「背景を書き足した」根拠については、まぁ完全な憶測なのですが、みに・ミーさんも触れていますが被写体と背景が若干合っていないという点があります。
不自然なものの代表としましては、35T Skodaやエレファント等が、被写体のパースと背景のパースがいまひとつ合っていない印象を受けます。
また、フィギュア関連は全ての人物が同じ大きさで描かれており、本来背景ありきで描いたのであれば遠近法により奥の人物は若干小さく描かれるはずだと思います。
それと、大体の箱絵の被写体は、輪郭が若干白くぼかされているように描かれており、これは被写体を強調するためとも考えられますが、なんとなく背景と完全に馴染ませるのが難しかったのではないか、とも考えられます。

また当方のサイトでも触れておりますが、T34/76(1943)の戦車兵の周囲に絵をトリミングした跡が見られます。

以上、突然来訪して言いたい事をズラズラ書き連ねてしまいました。
乱文をお許しください。

最後に、今後ともよろしくお願いいたします。
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ご来訪ありがとうございます (みに・ミー)
2008-09-10 21:19:30
おお、これはこれはKIM-I/O殿
ご来訪ありがとうございます。
貴サイト、特にエッシー1/72AFVキットリストはもう私大好きで、
いまだに時々眺めに行くんですよ。
①~④の箱絵の歴史は、私もそのとおりだと思います。
なるほど、メインの車輌や人物の輪郭線に着目しても、
いろいろ分かるんですね。
今度最古の背景無し白箱についても検証してみたいと思っています。

多才なIM-I/O殿にはとてもかないませんが、
ミニスケール大好きということで、是非お仲間にくわえて下さい。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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