みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

38(t)系のキャタピラ その2

2007年09月13日 20時40分32秒 | AFV(独)
 昨日の写真と同じ物を今度は裏側から撮ってみました。裏側から見ても、明らかにアタックはエッシーに似ています。UMはさすがに裏側もリンクのモールドがはっきりしていますし、ガイドの突起もシャープになっています。エッシーもアタックもちょっとのっぺりしていますが、まあでもこれでも十分だとは思いますけど。もう一つ、エッシーとアタックは接続部分を面で接着するようになっていますが、UMは突起が相手側に重なるようになっているのも相違点です。
 ところで、アタックの38(t)を私は結構買い込んでいるのです。発売時に買い込んで、後で新製品が出たから積んだままにしている、のではありません。発売から時間が経って、あちこちで値引きになっているのを見つけて、そのたびに買っておいたのです。なぜかと言うと、このキャタピラがあれこれ使えそうだからなんです。
 今画策中なのは、エッシーのイタリア車輌に履かせること。カーロアルマートとセモベンテですね。ご存じの通り、エッシーのイタリア車輌は比較的出来がよいのに、あまりに分厚く硬く、履かせると車体が宙に浮くというキャタピラが問題です。車軸がやたらと細いだけに、このキャタピラはきつい。そこで、このアタックのキャタピラが流用できないだろうか。もちろんイタリア車と38(t)では形状が違うのですが、アタックのがやや不正確なおかげで、無理すればイタリアのキャタピラでございます、とごまかせないことはない。もちろん、レジンでイタリア車輌用のキャタピラは発売されていますが、なかなか手に入らないことを考えれば、アタックを流用するのも一つの見識かも。


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